【一覧】嬉しい労いの言葉39選|上司や部下、同僚、夫や子供に使う一言を大公開!
労いの言葉を伝える時のポイント|相手に喜ばれる伝え方とは?
労いの言葉を掛ける際にはいくつか注意点があります。それらを守らないと相手の気分を害する可能性もあります。
ここからは労いの言葉を掛ける際の注意点を解説していきます。
ポイントを抑えて、心地良いコミュニケーションが出来るように心がけましょう。
ポイント1. 立場に気をつける
本来、労いの言葉は自分と同等、または立場が下の人に使う物で、目上の方に使うと失礼にあたる場合があります。 使い方を間違えると「何か生意気だな。」という印象を与えかねません。
しかし目上の人にも感謝を伝えたい時はあるはず。そんな時は、
- 「お骨折りいただき誠に感謝いたします。」
- 「ご厚情を賜り御礼申し上げます。」
など、より丁寧で謙虚な言い回しを選ぶと失礼にならず、気持ちが伝わりますよ。
ポイント2. 相手の気持ちを考えてプレッシャーにならないようにする
部下に対して労いの言葉を掛ける時に、関係性によってはプレッシャーを感じさせることもあります。 普段からあまり会話をしない部下に「君の頑張りに期待しているよ。」など声を掛けると、「重圧がすごい。」と受け取られてしまい逆効果です。
相手の気持ちを考えて、
- 「何か困ったことがあれば言って。」
- 「何でも協力するよ。」
など遠回しに応援する言葉を掛けてみましょう。また第三者に伝えてもらうのも良い選択肢と言えます。
ポイント3. 相手に寄り添うように伝える
部下に労いの気持ちを伝える際、「まぁ合格点だね。」や「なかなかいいと思うよ。」など上から目線で誉めると、相手はイラっとします。
自分が相手を評価している、というメッセージが伝わると、「あなたのためにやったわけじゃない。」と反発されるからです。
相手に寄り添う気持ちを込めて、
- 「会社のために努力してくれてありがとう。」
- 「ここまでやってくれると助かるよ」
など、感謝の気持ちをベースに伝えると、快く受け取ってもらえるでしょう。
ポイント4. 誉めるポイントを一つだけに決める
労いたい気持ちが大きすぎて一度に色々なことを伝えすぎると、相手は混乱しますし、「もっと簡潔にまとめてほしいな。」と感じます。
誉めるポイントを一つに絞ると気持ちが伝わりやすくなります。
例えば
- 一生懸命に仕事をしている部下が残業をしていたら「遅くまで残業お疲れさま。」
- 自分の仕事と並行して後輩の教育を頑張っていたら「面倒を見てくれてありがとう。」
などシンプルで的確な労いをすると、相手も受け取りやすいため、好感を持たれるでしょう。
相手に感謝の気持ちを込めて労いの言葉をおくってみて
労いの言葉は、特別なものではありません。当たり前の日常を当たり前と思わずに、相手に感謝をすることで自然と生まれてくる言葉です。
ですが、この文例の一覧を読んで「伝えるのはちょっと気恥ずかしい。」そんな人もいらっしゃるでしょう。
この一覧の言葉を一言一句真似する必要はありません。『あなたらしい労いの言葉』で大切な人に気持ちを伝えてみましょう。
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