優越感に浸る人の5つの心理|イライラを抑えて上手に付き合うコツとは?
優越感に浸ってくる人と上手に付き合う4つのコツとは?
「優越感に浸る人の標的にされたくない」
「どうやって対処すればいいんだろう…」
優越感を得たいと思っている人とは関わりたくないと思っていても、職場や学校で完全に無視することはできませんよね。
なるべく自分がイライラしてストレスを溜めないためにも、優越感を求める人の対処方法や接し方を知っておきましょう。
ここからは優越感を求める人と上手に付き合うコツをご紹介します。
コツ1. とりあえず「すごいね」と適当に褒める
優越感を感じたい人は、自分が人よりも優れていることを確認したいものです。なんて返せばいいかわからない時は、とりあえず褒めるのが手っ取り早い方法。
「〇〇さんだからできるんだよ。すごいね」
「本当にすごいね。自分には無理だな」
など、適当に相手を褒めておだてましょう。
無視したくなる気持ちもあると思いますが、褒められるまで黙らないので無視は禁物。優越感を感じたいだけなので、褒めておくと満足するでしょう。
コツ2. 「必死に頑張ってるなー」と心の中で思っておく
優越感を感じたい人は劣等感を感じているから。そのことを知っておくと「必死なんだなあ」と思え、自分の方が余裕を持てていることに気がつきます。
例えば相手がマウントしてきた時には、
「そんなに頑張らなくてもいいのに。かわいそうに」
「自分の価値を下げてるってことに気づけないんだなぁ」
など、相手に対して怒りではなく哀れみを感じて心の中でつぶやきましょう。
無理に反応してしまうと自分も相手と同じレベルになってしまうので、心の中に留めておくようにしてくださいね。
コツ3. 適度な距離を保つように心がける
近くにいすぎるとターゲットにされてしまう可能性が上がります。優越感を感じたい人とは、関係的に離れられない場合も含めて適度な距離感を保っておくことが重要です。
例えば、
- 友人グループでは付き合うけれど個人的には仲良くしない
- 会社だけの付き合いで、私生活では連絡を取らない
など「ここまで」と自分決めて一線を引いた付き合いにしましょう。
コツ4. 優越感を感じさせないほどの実力をつける
優越感を感じたい人の対象は自分よりも下に見える人です。比較対象にすらならなければ、相手がドヤってくることも無くなります。
例えば、相手よりも多く仕事をこなしたり努力し誰からも好かれるような存在になれば、認めざるをえない状況になり相手が憂鬱感を感じることはありません。
もし何か言われても圧倒的な実力さがあれば相手にもならないし、周りもわかっているため何も感じませんよ。
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