1分間スピーチを成功させる5つの秘訣|聞き手を惹きつける発表ネタとは

1分間スピーチのネタやテーマについて知りたい方へ。今記事では、1分間スピーチをする際に準備したいポイントや、スピーチをする際の注意点やコツまで詳しくご紹介します。さらに、スピーチが上手くなりたい人へおすすめの本も解説!ぜひ参考にして、スピーチの上手い人を目指しましょう!

1分間スピーチで話すお題って悩みますよね。

1分間スピーチを成功させる

会社や学校では、1分間スピーチをしなければならない時ってありますよね。「雑学」や「最近のニュース」などテーマが明確に決まっていれば良いのですが、「スピーチで話すネタやテーマが分からない!」とお困りの方は多いはず。また、どういった話し方をするのが良いか、悩むことも多いでしょう。

この記事では、1分間スピーチのテーマやコツ、話し方や例文などについて徹底解説。

また、スピーチが上手くなりたい人へおすすめの本も紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね。


そもそも目的は何?「1分間スピーチ」の意味や効果とは

会社や学校で「1分間スピーチ」の時間を取っているところは多いもの。1分間スピーチの目的は、発表の練習をさせることにあります。会社で働いてるなら、関係者への仕事報告や意見発表などは避けられません。

しかし、普段から1分間スピーチで情報収集法力、アピール力を磨いておけば、重要な商談などの場でもきちんとした発表ができます。

1分間スピーチは、今後の仕事に役立つ大切な取り組みなのです。


1分間スピーチをする際に準備したい3つのポイント

会社での1分間スピーチ。「時間がないから話すことはその場で決めよう」、と適当にテーマやネタを決めていませんか。

1分間スピーチを成功させるには、事前の準備が大切です。ここからは1分間スピーチをする前にやっておきたい事前準備3つについて、解説していきます。


事前準備1. スピーチで話すネタやテーマを決める

1分間スピーチで重要なのは、話題選びです。そもそも話す内容がなければスピーチは成立しませんし、雑学やニュースなど、聞き手が興味を持つテーマでなければ、話自体聞いてもらえない可能性があります。

そのため事前準備として、まずは話すネタやテーマを決めましょう。重要なのは、聞き手にとって有意義な内容になるかどうか。出来る限り聞き手の立場になって、自分の話したいことを決めるようにしてください。


事前準備2. ネタやテーマが決まったら、原稿を考える

ネタやテーマが決まれば、準備の半分以上が終わったとも言えます。しかし実際にスピーチをする上で、欠かせないのが内容を書いた原稿です。まずは話すネタやテーマについて、聞き手に伝えたい内容を好きなだけピックアップしましょう。

そして言いたい内容を違和感のない日本語に直し、おおよその文章構成を完成させてみましょう。


事前準備3. 話す内容の文字数は、だいたい300字前後でまとめる

スピーチ時間が1分間の場合、通常のスピードで話せるのは大体300字前後だと言われています。原稿が出来たら、内容をさらに精査しおおよそ300字程度に話すことをまとめてください。

どうしても300字を大きく超えてしまうという場合、話す速度を速めるのもアリですが、スピードが速すぎると聞き手が付いてこられません

相手にスピーチの内容をしっかり理解してもらうため、なるべく300字前後にまとめるのが1分間スピーチの理想です。


1分間スピーチでは何を話すべき?おすすめのネタやテーマとは

1分間スピーチに関して多くの人が悩むのが、ネタやテーマとしてどんなものを選ぶべきかという点でしょう。

ここからは、会社の1分間スピーチで話すべきネタについて、例文を含め解説していくので、お題に悩んだ時はぜひ参考にしてみてくださいね。


スピーチのネタ1. 自己紹介

「会社に入ってまだあまり時間が経っていない」「会社に新人が入ってきた」という場合、自己紹介をするのがおすすめ。自己紹介を行い、最後に「これからよろしくお願いします」と言えば、知り合って間もない人への挨拶にもなります。

また、入社してすぐの場合は1分間スピーチで自己紹介をすれば、自分のことについて短時間で理解してもらえるため、職場に早く馴染めるでしょう。


自己紹介について話す際の例文や話し方とは

「自己紹介で何を話せばいいか分からない」という人は多いはず。自己紹介を1分間スピーチのテーマにする場合、2つのパターンが考えられます。

まずは、ほぼ初対面の人がいる場合。この場合は自己紹介として、自分の名前や生年月日、血液型など基本的な情報を説明し「これからよろしくお願いいたします」という言葉で締めましょう。

またもう一つ、ある程度知っている職場の人が聞き手の場合、学生時代の経験や仕事で大変だったことなど、よりパーソナルな内容を話すと良いでしょう。


スピーチのネタ2. ハマっていることや趣味

1分間スピーチと言っても、会社の雰囲気によって選ぶべき内容は異なります。比較的オープンでアットホームな会社の場合、自分の趣味について語るのもおすすめです。

趣味の話は仕事に役立たないと思われがちですが、「聞き手を楽しませる」という視点で文章を作れば、上司などからも高く評価してもらえるでしょう。


趣味について話す際の例文や話し方とは

いきなり趣味の内容について喋り始めても、聞き手は付いてこられません。趣味について話す際には、まず「自分の趣味について話します」とテーマをはっきり伝えましょう。

そして次は、「私の趣味は○○です」と伝え、どうしてその趣味にハマっているのか、全く知識や興味のない人にも分かるよう伝えてください。

自分の趣味の話だとついつい聞き手の視点を忘れて暴走しがち。「知識のない聞き手に趣味の魅力を理解してもらう」ことを目的として、なるべく分かりやすくゆっくりと話すことを意識してください。


スピーチのネタ3. 休日の過ごし方

軽い1分間スピーチのネタとして定番なのが、休日の過ごし方です。特に月曜日など週の初めの日にスピーチがある場合、先週の週末をどう過ごしたか伝えるのが良いでしょう。

内容はできれば仕事と関係のあるものが好ましいですが、休日の過ごし方は心構えなしで気軽に聞けるテーマ。そのため、仕事と関係がない場合でも、興味を持って聞いてくれる相手は多いでしょう。


休日の過ごし方について話す際の例文や話し方

スピーチの最初には、「休日の過ごし方について話します」とはっきり伝えましょう。テーマが気軽なものだと分かれば、聞き手の緊張もほぐれます。

そして休日にどんな目的で、何をしたか話しましょう。「家族サービスのため、遊園地に行きました」など休日の行動がはっきり分かれば、聞き手も状況をイメージしやすくなります。

そして最後に、「休日を終えた後、自分がどうなったか」を伝えましょう。「家族の大切さを感じた」「もっと勉強が必要だと感じた」などでも良いので、休日が意義あるものだったと聞き手に思わせる言葉で締めてください。


スピーチのネタ4. 時事ネタや最新ニュースについて

「仕事に関係する内容にしたい」「周りの人に知的だと思われたい」という場合、時事ネタやニュースについて話すのがおすすめ。

最近話題になったことや、自社の取引先に関するニュースを解説し、自分の見解を述べれば聞き手にとっても役立つスピーチになります。

しかし芸能人のスキャンダルなどは、下世話な話題と思われる可能性があるので、避けた方が良いでしょう。


時事ネタやニュースについて話す際の例文や話し方

時事ネタやニュースを話す際は、まず「最近話題の、○○について話します」とテーマを伝えましょう。そして聞き手がそのニュースを思い出せるよう、ほんの少しだけ時間を置くと効果的です。

その後はニュースの内容について、全く知識がない人でも理解できるように分かりやすく解説してください。そして最後に、個人的な見解や感想を話しスピーチを締めましょう。

ニュースをネタにする場合、自分の見解はなるべくデータや理論に基づいたものであることが好ましいです。


スピーチのネタ5. 抱負や意気込みなど、決意表明をする

年度始めや新しいプロジェクトがスタートした時など、職場全体のモチベーションが上がっている時におすすめなのが、自分の抱負や意気込みに関しての話です。

自分のやる気をアピールすれば、話を聞いている上司や同僚にも好感を持ってもらえますし、決意を言葉にすることで、自分のモチベーションをさらに上げることもできます。

どんな抱負を持ち、なぜその決意に至ったか、端的に解説し職場の仲間全体でやる気を共有しましょう。


スピーチのネタ6. ちょっとした雑学やためになる話をする

真面目な聞き手ほど、「スピーチの内容が自分の役に立つか」を意識しているもの。ちょっとした雑学や、仕事のためになる話をすれば、多くの人に興味をもってもらえるでしょう。

雑学などについて話すときは、「どうしてその雑学が役に立つか」をきちんと説明するのはもちろん、「自分はこんな形で役立てています」という例を出すとさらに効果的です。


1分間スピーチの質を高めるために気をつけたい注意点

限られた時間で行う1分間スピーチには、意識しておきたい注意点があります。

次に、1分間スピーチの質を高めるため、気をつけておくべくきポイントについて解説していくので、1分間スピーチの前にぜひチェックしてみて。


注意点1. 時間オーバーをしないよう気をつける

1分間スピーチにおいて一番怖いのが、時間オーバーです。特に時間が厳密に測られている場合、時間を過ぎれば聞き手にだらしない印象を与えてしまうこともあります。

スピーチの時間が決まっている時は出来るだけ文章量を減らし、多少のトラブルがあっても時間内に言いたいことを収められるよう、何度も練習を行いましょう。


注意点2. 聞き手に一番伝えたい要点は端的に述べる

テーマの分からないスピーチを1分間も聞き続けるのは、聞き手にとって非常に辛いこと。最後までテーマがよく分からない文章だと、「時間を無駄にした」「聞かなければ良かった」と感じる聞き手も出てきます。

そのような事態を防ぐため、一番伝えたいことが伝わるか、という観点で文章を再チェックしましょう。

結論を最初に持ってくる、重要なことを言う前に一呼吸置く、などの方法も要点を伝える効果的な方法です。


1分間スピーチを上手に話すための秘訣はある?

1分間スピーチでは、話すネタやテーマだけではなく、話し方も周りの人から注目されています

ここからは、1分間スピーチを成功させるための秘訣やコツについて、特に話し方を中心に解説していきます。


スピーチのコツ① 1分間スピーチの場合、2段落構成にする

時間が1分間しかない中、1分が長いとダラダラした印象になってしまい、どこが重要なポイントなのか伝わらなくなってしまいます。そのため1分間スピーチでは文章を2つに分け、簡潔に構成するようにしてください。

言いたいことがはっきりしている場合、結論を先に持ってくることで何が重要なのか、聞き手にはっきりと印象付けることが大切です。


スピーチのコツ② いくつもの話題を出さず、一つの題材について語る

1分間スピーチのネタを調べるうちに、話したいことがたくさん出てくる場合もあるでしょう。しかし、テーマが多くなればなるほど、聞き手は「結局この人は何が言いたいんだろう」と混乱してしまいます。

テーマが分散してしまいそうな時でも、聞き手の理解度を考えなるべく最初から最後まで、一つの話題についてのみ話すようにしましょう。


スピーチのコツ③ 原稿が出来上がったら、暗記するまで反復練習する

文字数や構成、内容がしっかりしていても、原稿を見ながら話していたのでは、聞き手に自信の無い印象を与えてしまいます。

1分間スピーチの前には原稿をスラスラ暗記できるようになるまで、反復練習を行うようにしましょう。

話すスピードによって、「思っていたより時間が余る」「文字数を抑えているのに時間が足りない」と言ったケースも考えられます。暗記をするまでは毎回、時間を測りながら原稿を読む練習をしましょう。


スピーチのコツ④ 相手が聞き取りやすいようハキハキ話すのを意識する

いくら内容が良くても、下を向いてぼそぼそ喋っている人のスピーチを聞こうと思う人は少ないでしょう。スピーチを行う際にはなるべく聞き手の顔を見るよう意識し、聞き取りやすいよう出来る限りハキハキと言いたいことを伝えるようにしてください。

自分の喋り方に自信の無い人は、いつもより口を大きく開けることを意識して、事前に何度もスピーチの練習を行いましょう。


スピーチのコツ⑤ スピーチに対してタイトルをつける

1分間スピーチの質を大きく変えるのは、タイトルです。多くの方はタイトルなしにいきなり本題に入ってしまいますが、最初に「○○について話します」と言った形でテーマを伝えると、聞き手の理解度は格段に上がります。

何についてのスピーチか分からないまま、聞き続けるというのは案外辛いもの。スピーチにタイトルをつければ、聞き手の心構えができるため「この人のスピーチに集中しよう」と思ってくれるでしょう。


1分間スピーチをする前に読みたいおすすめの本3冊

「もっと一分間スピーチが上手くなりたい!」という場合、本を読んで勉強するものおすすめです。

ここからは、1分間スピーチをする前に読んでおくべき本を3冊紹介していくので「本でたくさんの例文をチェックしたい!」「自分の話し方を改善したい!」という方はぜひチェックしてくださいね。


おすすめの本1. 『うまい、といわれる1分間スピーチ』晴山 陽一著

うまい、といわれる1分間スピーチ―10の「伝える」技術で身につける

1分間スピーチが必要な場面は多くありますが、「緊張してなかなか上手く話せない」「1分間という時間を上手く使えない」という方は多いでしょう。

しかし、1分間スピーチに特化したこの本では、どんな場合でもスピーチを成功させるコツを学ぶことができます。

自分に自信がないけれど1分間スピーチを成功させたい、という方はぜひ読んでみてください。

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おすすめの本2. 『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』伊藤 羊一著

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

「1分間」という時間は、短いようで案外長いもの。あまりにもだらだらと喋っていては、聞き手がすぐに飽きてしまいます。

この本では、自分の言いたいことを短時間で効果的に話す方法について詳しく解説。「1分間スピーチをやっているけど、あまり褒められない」「自分の意見をはっきり伝えるコツを知りたい」という方はぜひチェックしてください。

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おすすめの本3. 『コクヨの1分間プレゼンテーション』下地寛也著

コクヨの1分間プレゼンテーション

『コクヨの1分間プレゼンテーション』では、文具やオフィス用品を手掛ける大手企業、「コクヨ」で実際に使われているプレゼンテーション術について解説しています。

1分間で自分の言いたいことを完結させるとなると難しそうに聞こえますが、重大なポイントの伝え方さえ守れば印象的なプレゼンが可能です。

スピーチに限らず、とにかく効果的な伝え方を学びたいという方はぜひチェックしてください。

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相手の心に響く“1分間スピーチ”をしましょう。

雑学やニュースなど、1分間スピーチに使えるネタやテーマはたくさんあります。しかし大切なのは、スピーチを通して聞き手に何を伝えたいかを意識することです。

1分間スピーチの前には文字数を意識しながらきちんと原稿を書き、何度も反復練習してから挑むようにしてください。

また、他の人の1分間スピーチを聞いている時、「これはいいかも!」と思ったポイントがあればメモを取り、次回のスピーチに生かすのがおすすめですよ。


【参考記事】はこちら▽

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