仕事でキャパオーバーしやすい人の特徴|キャパ超えを防ぐ対処法も解説!

あやな 2022.02.01
仕事でキャパオーバーなってしまうことに悩んでいる方へ。本記事では、仕事でキャパオーバーになる原因から仕事でキャパオーバーになりやすい人の特徴を大公開!仕事でキャパオーバーにならないコツも解説していますので、気になった方はぜひ参考にしてみてください!

仕事でキャパオーバーになりやすい人の特徴|性格や行動の共通点は?

仕事でキャパオーバーになりやすい人の特徴

他の人と同じようにしているのに、どうして自分だけキャパオーバーになるんだろう?
キャパオーバーになりやすい人はどんな人だろう?

同じように仕事をしていてもキャパオーバーになりやすい人がいます。

ここからは、キャパオーバーになるリスクが高い人の特徴をご紹介します。


特徴1. 責任感が強い

最後までやり遂げたいと考えている真面目なタイプは、一度引き受けた仕事は必ず最後までやり遂げようとします。

  • 職場でたくさん仕事をもらえるのは自分が頼られているから、答えなければいけないと思っている
  • 「あなたならできるよね」と言われると張り切ってしまう

など。

たとえ無理な量を押し付けられても

「自分に与えられた仕事はこなさなければ!」

という使命感を持っているため、自分を追い込んで仕事が終わらない状態になってしまうのです。


特徴2. 断れなくて何でも引き受けてしまう

「NO」を言えない人は、キャパオーバーになる典型的な例。

どんどん仕事を任されて、やるべきことが溜まってしまうのです。

例えば「今日予定あるからこれもお願い」と先輩や同僚に頼まれてしまい、はっきり断れなず、おどおどしているうちに仕事を押し付けられてしまうなど。

そうやって、他の誰かの仕事も引き受けてしまうため、仕事量が多くなり、キャパオーバーになります


特徴3. 人に任せるのが苦手で、1人でこなそうとする

仕事でキャパオーバーになりやすい人の特徴は人に任せるのが苦手

悩みを打ち明けたり相談をしたり自分の弱みを見せることが苦手。

「1人でやった方が早い」と思っているタイプ。

こんな人は、タスク量が多くても、仕事も自分の中で完結しようとしてしまいます

  • みんな忙しそうだし頼るのは申し訳ない
  • 人にばかり頼ると思われたくない

このように人に任せることをいけないことのように思っていることも。

結局、自分1人でタスクを抱え込んでストレスとなり、いっぱいいっぱいな状況になってしまいます。


特徴4. 完璧主義で妥協ができない

完璧主義者は、どんなことでも100%でないと気が済まないというのが特徴的。

例えば、

  • 資料の印刷がまっすぐ出ないのが気になってやり直す
  • 他の人から受け継いだ仕事でも、前の人の些細なミスも目に留まり直す

などなど。

どんな些細なことでも妥協できずにやってしまうため、仕事が溜まり一方に。

同時にストレスも気づかないうちに溜めて、精神的にいっぱいいっぱいになってしまうのです。


特徴5. 優柔不断で、何から手をつければいいのかわからない

キャパオーバーの症状が出やすい人は、どの仕事から先に進めれば効率よく進められるかがわかっていないことも。

「何から始めたら良いんだろう…。」

なんてやるべき仕事を決められずに悩んでる間にも、どんどん時間が過ぎていく一方。

そうやっているうちに、新しい仕事が増えていって…。

優柔不断な性格もキャパオーバーになる原因の一つですので、早めにやるべき作業を決める工夫をした方が良いですね。


特徴6. スケジュール管理が苦手

仕事でキャパオーバーになりやすい人の特徴はスケジュール管理が苦手

スケジュール管理が苦手な人は、なんとなくで仕事をしてしまったり、頼まれた順にやってしまう特徴があります。

後回しにしていいものを先にやったり、緊急度が高いものを後回しにしたり…。

自分の匙加減で仕事をしてしまった結果、効率が悪くなって仕事が溜まる一方。

例えば、

早く終わる仕事を優先して苦手な仕事は「後でやろう」と後回しにし、嫌な仕事ばかりが残り、後々に追い込まれることに。

納期が迫っているのにキャパオーバー状態になってしまい、焦りだしたりと精神的に不安定になりやすくなります。


特徴7. 環境が変わると自分のペースで仕事できなくなる

周りの刺激に敏感なタイプは、環境の変化に影響されやすいのが特徴。

例えば、会社の部署が変更になって、初めてのデスクや人に緊張して極度なストレスを感じるなど。

実際にやっている仕事が変わっていなくても、環境が変わることでパニックに陥ります。

そうして自分の仕事のペースを乱され、思い通りに作業をできなくなった結果、限界を迎えてしまうのです。


特徴8. 知識や経験があまりない

仕事を始めてまだ日が浅い場合。

当然、知識や経験がないとどのように進めていけば良いか分からないですよね。

  • 入社したばかりで仕事を覚えるのがやっと
  • 携わったことがないような、専門的な仕事を頼まれる

このような状況だと、必然と物事を調べながらタスクをこなさないといけません。

作業を進める以外の所で時間を取られてしまい、仕事が溜まって頭がいっぱいに…。


特徴9. わからないことを上司に聞けない

仕事でキャパオーバーになりやすい人の特徴は分からない事を上司に聞けない

「伝え方がわからないし、そもそもこんなことを聞いたら怒られないかな?」

と不安になるような、気が弱かったり顔色を伺ったりするタイプ。

結果的に、自己流で仕事を進めるしかないものの、能力がないため上手く進められません


特徴10. マルチタスクが苦手である

仕事内容はそれぞれ。

1つの仕事だけを集中してするのではなく、同時に複数のことこなす仕事もたくさんあります。

同時進行が苦手な人は1つのことしか考えられず、他にも仕事があると今ある仕事が手につかなくなることも。

  • 顧客を何人も抱えているが、どれも中途半端な対応になる
  • 「あれやって。それとこれも」と言われると焦ってしまう

このように、同時にたくさんのことを頼まれるのが苦手な人は、キャパオーバーになりやすいのです。


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