愚痴ばかり言う人の心理的特徴とは?うんざりな不満や文句への対応の仕方も解説!
愚痴ばかり言う人への対処法|上手な付き合い方を徹底解説
「もう他人の愚痴や不満はうんざり!どうにかしたい!」
「同僚の愚痴を止めさせたいけど、何をすればいいの?」
愚痴ばかりをいう人の特徴が分かっても、どう付き合っていけばいいのか分からないですよね。
対処法を間違えると、怒らせてしまったり、嫌われたりすることもあるため慎重に接する必要があります。
そこでここからは、愚痴ばかり言う人への上手な対処法を紹介します。
対処法1. 「そっか〜」と聞き流す
相手が愚痴を言ってくるのは、あなたのリアクションが良いから。
「確かにそうだよね。」などと真剣に返事をしているから、相手は気持ち良くなって愚痴を言い続けるのです。
そういう時は、「そっか~」と軽いリアクションで話を終わらせると良いでしょう。
そして、「そういえば、~~」「ちょっと話変わるんだけど、~~」などと自然な流れで、次の話題に移行するのがベスト。
相手の話を遮るのではなく、しっかり聞き終わってから言うのがポイントです。
適度に相槌を打って話を終わらせることで、最低限の被害で済みますよ。次第に相手も離れていくでしょう。
対処法2. 物理的に距離を取る
あなたが一番捕まえやすいから、相手は愚痴を言うのかもしれません。とりあえず誰かに聞いてほしくて身近にいるあなたに話しているのでしょう。
その場合は、話しかけられないような距離を保つのが一番。
- 自由席なら遠くの席に座る
- 相手が近づいて来たら、トイレに行くようにする
- 仕事や勉強に集中しているオーラを出して近づかせない
など、なるべく関わりを減らせば、愚痴の雨にさらされることが少なくなりますよ。
そしてしばらく続けると、自分が愚痴のターゲットになることはなくなるでしょう。
【参考記事】ムカつく人への上手な対処法もこちらで解説▽
対処法3. 二人きりにならない
相手は二人だけの空間だからこそあなたに愚痴を話している可能性大。
他の人がいたら話しづらい愚痴も、あなたと二人きりだとより止まらなくなるのです。
まずは、二人きりにならないように意識してみましょう。
- 相手が一人きりの時に近づかない
- 自分は常に誰かと一緒にいるようにする
- 二人きりになりそうな時は、必ず誰かを捕まえる
などを実践すると効果的。
他の第三者を挟むことで相手は愚痴を言わなくなるでしょう。また、もし相手が愚痴を喋りだしても、もう一人誰かがいれば別の話に切り替えやすくなるのもメリットですよ。
対処法4. 褒め続けて機嫌を取る
相手は愚痴を言って満足感を得たいだけ。
だったら、ひたすら相手の意見を讃えてあげて、気持ちよくさせてあげましょう。
- 「◯◯さんは間違ってないよ」
- 「そこまで考えられるのすごいね」
- 「それは立派な意見だと思う」
などと、相手を褒め続けるのがカギです。
愚痴を出し尽くした相手は、しばらくすれば黙るでしょう。
ただし、相手によっては永遠に止まらない可能性もあります。その場合は他の対処法に移行するなど臨機応変に対応しましょう。
対処法5. 「愚痴は聞きたくない」と伝える
愚痴ばかりを言う人は、相手にストレスを与えていることに気づいていないことが多いです。ただの会話の1つとしか考えていないことも。
そう言う場合は、「愚痴は聞きたくない」とはっきり伝えましょう。
その際、相手との関係性がポイント。
友達や彼氏彼女などの近い存在なら、そのまま伝えても大丈夫です。
職場の上司や同僚、知り合い程度ならば、「明るい話をしませんか」「別の話をしましょう」などと、話題を変える程度にするのがベター。
相手はこちらとの関係性を失ってまで愚痴を続けたいと思うことはないでしょう。
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