足の筋肉をつける運動|自宅で簡単に下半身を鍛える方法を解説!
そもそも、足の筋肉をつけるとどんなメリットがある?
「足を鍛えると何が良い?」
服を着ると隠れてしまいがちな足。ただ、そんな足にある太ももやふくらはぎを鍛えることにはかなりメリットがあります。
足の筋肉をつける主なメリットは以下の通り。
- 基礎代謝が高まり、痩せやすい体質になる
- お尻が引き締まって、ヒップアップ効果が得られる
- バランスを崩しにくくなり、転倒しにくくなる
- 走ったりジャンプしたりなどの運動機能が向上する
- 立ったり、歩いたりしても疲れにくくなる
- 細身のボトムスをかっこよく履ける
- スタイルが良く見える
足の筋肉をつけることは健康に密接に関わっていて、生活全般の質が向上します。
また、下半身がスッキリすることで、見た目がかっこよく綺麗に見えるため、周囲から好印象を持たれたりもします。
足の筋肉を鍛えることはとても良いこと。
ぜひ鍛えるようにしてみましょう!
足の筋肉の種類|筋肉をつけるにはどの部位を鍛えるべき?
足の筋肉といっても、様々な部位があり、それぞれトレーニングの方法が変わってきます。
ここからは足の部位ごとに筋肉の種類を紹介します。
どこにどんな筋肉があるのかを知って、どこを鍛えたいのか見つけてみてくださいね。
足の筋肉1. 太ももの筋肉の種類
太ももにある主な筋肉は次にあげる3つです。
大腿四頭筋(太ももの前側)
大腿四頭筋は、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋の筋肉から成り立っています。大腿四頭筋は股関節や膝などを曲げたり伸ばしたりする役割があり、歩く、走る、かがむ、ジャンプするなどの動きに使用する筋肉です。ハムストリングス(太もも裏側)
ハムストリングスは大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉の総称。ハムストリングスはスプリンター筋ともよばれ、ダッシュやブレーキをかける時などに使用されます。内転筋(太もも内側)
内転筋は、恥骨筋、大内転筋、薄筋の3つの筋肉を差します。体の安定性を保つ働きや、股関節の動作に関わる筋肉です。
足の筋肉2. ふくらはぎ・すねの筋肉の種類
ふくらはぎ・すねの筋肉は以下の3つから構成されています。
◆ふくらはぎ
腓腹筋(ひふくきん)
ふくらはぎの盛り上がった部分の筋肉で、外側腓腹筋と内側腓腹筋の2つの筋肉から構成されています。ジャンプする時や、走る時に使用する筋肉です。ヒラメ筋
文字通り魚のヒラメのような形をしている筋肉で、下腿の上方からアキレス腱付近にあります。身体のバランスを取る時や、歩くときに倒れないように支えてくれる働きがある筋肉です。
◆すね
- 前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
脛骨の上部から前面を覆う筋肉。前脛骨筋は歩行する時に使用する筋肉で、歩行中によけたり、つまずきを防止したりするのに使われます。
足の筋肉3. お尻の筋肉の種類
足の付け根あたりにあるお尻の筋肉は、主に以下の3つです。
大臀筋(だいでんきん)
お尻の表層にある筋肉で、人体の中で最大の大きさの筋肉といわれています。直立した姿勢を保つ働きや、太ももを後方へ降る時などにも使用される筋肉です。中臀筋(ちゅうでんきん)
大臀筋の上部にある筋肉が中臀筋。二本足で直立するのに欠かせない他、歩くときや片足立ちになる時に骨盤を支持して安定させる働きもある筋肉です。小臀筋(しょうでんきん)
小臀筋はお尻の外側にあり、中臀筋の奥に位置する筋肉。股関節を開くときや歩行する時などに必要な筋肉とされていて、立っている時や、歩くときにも使用される筋肉です。
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