誰かに必要とされたい心理とは?他人に依存しがちな人が承認欲求を満たす方法も紹介!
誰かに必要とされたいと感じる人の特徴|承認欲求が強い人はどんな傾向があるの?
承認欲求に隠された心理をご紹介しましたが、当てはまるものはありましたでしょうか。
ここからは、「誰かに必要とされたい」と感じる人の特徴を解説していきます。
あるあるな特徴を紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
必要とされたいと願う人の特徴1. 自己肯定感が低い
自分に自信がない人は、「自分なんて誰にも必要とされていないんだ。」と考えがち。
そんな人は、会社や学校でも周りの人から「いてくれて嬉しい!」「頼りになるよね!」と必要とされることで、自信をつけて自分自身の価値を見出していくことが多いです。
「自分なんて」が口癖の人ほど、承認欲求は高めと言えるでしょう。
必要とされたいと願う人の特徴2. 頑張ってるアピールをしがち
承認欲求強めの人は、他人から「すごいね!」と褒めてもらいたいと思う傾向にあります。
「徹夜で仕事仕上げたんだよ~」「彼氏のためにスパイスからカレー作ったんだ~」と、自分がいかに頑張ったかを周りに伝えることで他人から認めてもらおうとするのです。
SNSなどでやたらと頑張ったアピールをしてるのであれば、「認めてもらいたい」という気持ちが隠れている可能性大ですよ。
必要とされたいと願う人の特徴3. 他人に依存しやすい
自分が失敗することで周りから必要とされなくなることを恐れている人も多いでしょう。
例えば、みんなでご飯を食べに行くことになっても他の人にお店を決めてもらったり、会社の話し合いでも「そうしよう!」とすぐ人の意見に同調しがち。
他人に決断を委ねることが多い人は、自分の必要性が失われるリスクを避けているのでしょう。
必要とされたいと願う人の特徴4. 受け身で自分からアクションを起こさない
「断られる=必要とされていない」と考えている人もいるはず。
「飲み会に誘いたいけど断られたらどうしよう。」と不安に思い、人から誘われるのをひたすら待っていることも多いでしょう。「断られること」が自分の存在を否定するきっかけとなるのです。
待つ姿勢が多い人は、意外と人から必要とされたいと考えている傾向にありますよ。
必要とされたいと願う人の特徴5. 人間関係で悩みやすい
人との関わりで悩みがちな人は、他人から必要とされる人の理想像がガッチリ出来上がっていることが多いです。
友達とのやり取りの中で発した一言を後から「言わなきゃよかった」と悔やんだり、行動に対し「こうすればよかった」と最善の選択ができなかったことを後悔します。
理想の「必要とされる人」と自分がかけ離れていると、どんどんネガティブに考えてしまうのです。
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