受け身な人の"特徴15選"と原因|向いてる仕事と性格の改善方法を解説!

あやな 2022.05.02
受け身な人へ。本記事では、受け身な人の特徴から、受け身な人になる原因まで大公開!受け身な人に向いている仕事や改善方法も解説していますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!

そもそも『受け身』とは?どんな意味?

受け身とは?

『受け身』とは、周りから働きかけられるだけで、自分からは積極的に行動をしない、受動的な様子を表した言葉。

指示されてから行動する、周りの人が準備しないと始めないなど、同じことでも能動的な人よりも遅れて行動をするのが特徴として挙げられます。

また、指示や命令を待っている間は何もしないこともあり、その分周りの人の負担が増えてしまう場合もありますよ。


【診断】受け身な人の特徴|受動的な人にあるあるな共通することは?

「自分って受け身かな?」

「受け身かどうかどうやって見分ければ良いの?」

受け身な人の行動や意味は知っていても、どんなことをすると受け身だと思われるのか、その特徴や行動などは分からない人も多いですよね。

ここでは受け身かどうか診断できる、代表的な行動や特徴を解説していきます。

もし、5つ以上当てはまるなら、あなたも受け身な性格である可能性がありますよ。


特徴1. 自分の意志で行動しない

友人と出かける際、何をしたいか聞かれても答えられない時ってありますよね。

どこに行くか聞かれても「どこでも良いよ。」など、なかなか自分の意見を言えないことがありますよね。

このような人は、何をしたいのか明確な意見を持っていないので、意見を聞かれても受動的な答えしかできません。

能動的に自分の意思で行動をしようと思わないので、優柔不断だと思われることも少なくありませんよ。


特徴2. 聞かれるまで話さない

オフィスなどで隣の人達が会話をしていても、自分からその会話に入らず、聞き流していることも。

質問されたら答えるものの、そこから会話に加わらないこともしばしば。

このような性格の人は、自分が会話の当事者という意識が薄く、聞き流していることがあります。

自分には無関係のことだと俯瞰的に会話を聞いているため、自分から積極的に会話に参加することがないのです。


特徴3. 誘われないと遊ばない

自分から食事などに誘うことがなく、いつも仲の良い友人から誘われるのを待ってしまうこともありますよね。

このような自分から誘わない人は、誰かと一緒に過ごすことは好きでも、

自分が行きたい場所ややりたいことがないため、自分から誘ったり連絡したりするようなことがありません。

そのため、自分から誘おうという意識もなく、誘ってくれる人についていき一緒に遊ぶ、ということが多いのです。


特徴4. 感情的にならない

楽しいことや嬉しいことがあると感情がそのまま出てしまうことがある一方で、

なかなか自分の感情を出さず、周りから「楽しめてる?」と聞かれたことはないでしょうか。

このような人は、自分の信念やこだわりがない人が多く、周りに合わせているだけなので心が揺さぶられることが少ないのです。

積極的に気持ちを伝えたいと思うことも少ないので、受け身の人ほど感情的になることはありません。


特徴5. 自分の意見を言わない

会議などたくさんの意見を出すことが必要な場面でも、「その意見に賛成します。」など、意見をはっきり言えないことありますよね。

このような意見ばかり言う人は、周りのことや仕事などに対して関心が薄く、決められたことに沿って取り組んでいけば良いと考えています。

また、どんな結果でも自分がやることは変わらないと思っているため、自分の意見が生まれることがなく、発言にも繋がることはありません。


特徴6. 人の意見に合わせがち

仕事中は「僕もそう思います。」、食事に行くと「同じもので。」など、いつも誰かの意見や行動に合わせてしまうことも。

このような他人の意見や考えに合わせがちな人は、自分の考えに強い意思がないため、周りの意見を優先してまい自分の意見を出しません。

反対意見などで揉めることがないため良い面もありますが、常に優先してくれる態度に心配されてしまうこともありますよ。


特徴7. 人に相談することが苦手

一人で多くの仕事を抱え込んでしまい、いつも苦労して仕事に取り組んでしまうことありますよね。

受け身の人は、基本的に人の意見に従って行動するので、同じ職場の人でも自分から声をかけることができません

そのため、仕事中に困っていても、周りに相談したりすることができず、ずっと一人で頑張ってしまう傾向があるのです。


特徴8. 行動範囲が狭い

仕事が早く終わった時など、時間に余裕がある時でもいつもと同じような行動をとってしまうことありますよね。

このような人は、好奇心が薄く行動力が弱いため、意識的に違うことをしない傾向があります

そのため、突然時間ができても、ショッピングをしたりなど、いつもと違う行動をするという選択肢が浮かばないのです。

また、この考えが強くなりすぎると部屋を出ることすら億劫になってしまうこともありますよ。


特徴9. 幹事は絶対にしない

飲み会や忘年会などの幹事は持ち回りで行うことが多いですが、苦労も多いことから絶対に幹事をしたくないと思ってしまいますよね。

普段から周りの意見を受け入れ過ぎてしまうため、意見をまとめたり決断したりできない可能性があるからです。

特に、幹事は飲み会の責任を一手に引き受けてしまう役割でもあるので、よりハードルが高く感じてしまい、絶対にやりたくないと思ってしまうのです。


特徴10. 新しいことをあまり始めたくない

会社で新しいポジションになると、今までにない仕事やレベルの高いことを任されるもの。

いつまでも同じポジションにいて、似たような仕事に黙々と取り組んでいたいと思っていませんか。

このような人は、失敗を恐れている傾向があり、どんなことも自分にはできないと思っています

その結果、失望されるよりも今のままが良いという気持ちが強くなり、新しい挑戦をしな受け身になってしまうのです。


特徴11. 声が小さい

会社などで他の人に連絡事項を伝える時になどに、何度か聞き返されてしまうことありますよね。

誰かに自分の気持ちや意見をきちんと伝えるためには、声を大きくするなど聞き取りやすい発声が必要です。

しかし、自分の意見や気持ちを伝える機会が少ない人は、

大きな声を出して話す機会も少なくなるため、自然に声が小さくなってしまうのです。

また、自分で話を振らなくても周りが会話を進めてくれることも多いので、声が小さい人には受け身の人が多いですよ。


特徴12. 存在感が薄い

何度も同じプロジェクトに参加していても、「前も一緒に仕事していましたか?」などと言われてしまった経験はないでしょうか。

積極的に行動したり発言したりする人は、人と関わる機会も多いので、会う回数が少なくても印象に残ります。

反対に、あまり発言をしない主体性のない人のことは存在感が残りにくいため、同じ場所にいても他人の印象に残らないことも。

そのため、大した特徴のない人だと思われてしまう場合も多く、何度も一緒に仕事をしていても関係が深まらないのです。


特徴13. 周りがなんとかしてくれると思っている

効率よく仕事を進めていくためには、苦手な人の仕事を全員で割り振り、作業スピードを高めていくことが必要ですよね。

ただ、こうした状況は自分が頑張らなくても周りの人がなんとかしてくれる、助けてくれるということをその人に実感させてしまうことにも繋がります。

そのため、最初はやる気があっても、周りの行動に依存し甘える状況が続くことで、どんどん受け身な行動へと変化してしまうこともあります。


特徴14. 知っている人がいても、知らないフリをする

会社や学校以外の場所でも知り合いに出会っても、自分から声をかけずに、そのまま素通りしてしまうことありますよね。

このような人は、「声を掛けたら迷惑かもしれない。」などと考えてしまうため、

知り合いを見かけても知らないふりをしてしまい、自分から声をかけることがありません

ただ、声を掛けられたら楽しげに会話をすることもあり、「相手が気づいてくれたら対応しよう」と受け身な行動になるのです。


特徴15. なかなか恋愛に発展しない

恋愛は積極的に行動することがチャンスに繋がり、自分からアプローチしていく人ほど好きな人と結ばれていますよね。

しかし、好きな人がいてもなかなか関係が発展しない場合は、自分からアプローチできず、常に相手から誘われたり話しかけられたりすることを待っている傾向があります。

その結果、自分の好意に気づいてもらえず、友人関係にも発展するのが難しいこともありますよ。


▷次のページ:受け身な人になる原因|消極的な性格になるのはなぜ?

よく一緒に読まれる記事

関連する記事