自己暗示とはどんな意味?自己暗示をかける方法&得られる効果を解説
自己暗示をかけるのに最適なシチュエーションやタイミング
自己暗示とは、ネガティブな考えからポジティブな考えに変えること。自己暗示をかけたいと思うのは、自分に自信を持てず、今の自分を変えたいと思っている時です。
続いては、よくある具体的なシチュエーションを例にそれぞれの自己暗示の効果をご紹介します。
「自分はこういう人間だから」と決めつけずに、自己暗示によって変われることを受け入れてみてください。きっと気持ちが楽になりますよ。
タイミング1. あがり症な人は緊張している時
多くの人の前で話そうとすると言葉が出てこないという経験を持つ人もいるかと思います。すぐに緊張してしまう人は、自分で「緊張しやすい」と思い込み、ネガティブな自己暗示をいつの間にかかけることに。
「緊張したらダメ」と否定的な言い方では逆に緊張を意識してしまうので注意が必要です。
「リラックスしよう」など、肯定的な言い方に直すだけで緊張を和らげることができるでしょう。
【参考記事】はこちら▽
タイミング2. 仕事でミスったり、恋愛で失恋したり落ち込んでいる時
自己暗示とは潜在意識への思い込み。自分の気持ちがネガティブな方向に傾いてしまいそうな時に「大丈夫」と言い聞かせることで前向きに考えられるようになります。
恋愛や仕事の失敗など日々、ストレスを感じる場面は多く、一つ一つ深く考えて落ち込んでしまうと滅入ってしまいがち。
「自分は上手くいく」などのアファメーションによりポジティブな考えにシフトチェンジできますよ。
タイミング3. ストレスが溜まって、イライラしている時
物事がうまくいかない時には心が不安定になりがちです。
自己暗示とは考え方を見直すことができるため、自分にとってプラスになる考え方に導くことが可能。そのため、心の安定にも繋がります。
ヒーリング音楽やアロマなどでリラックスすることでストレスを解消が期待でき、イライラから引き起こされる不眠などにも効果的です。
タイミング4. 失敗できない大事な場面を控えている時
プレッシャーのかかる場面には、潜在能力を引き出すことで、失敗を恐れず普段出し切れない力を発揮することができます。
人は思い込みにより「ここまでしかできない」と限界を自分で決めつけてしまいがち。
普段ならできない事も、自己暗示により自分に自信を持たせることができ、行動的にもなるので、いざという場面にも有効的です。
▷次のページ:ただし、マイナスな自己暗示はかけないよう注意する