人間嫌いな人の心理&特徴|人が苦手になる原因と克服する方法を解説

自分で「人間嫌いだな」と自覚している方へ。今記事では、人間嫌いな人の心理や特徴から、嫌いになった原因や克服する方法まで詳しくご紹介します。さらに、人間不信な方に読んで欲しいおすすめの本も大公開!ぜひ参考にして、人嫌いを克服しましょう!

“人間嫌い”になって悩んでいませんか?

人間嫌いな人の心理&特徴

「信じられない」「共感できない」など人と接することや関わることを激しく拒む人間嫌いな人。このままではいけないと分かっていながらも、なかなか克服のきっかけを掴めない人もいるでしょう。

そこで今回は、人間嫌いに陥った原因から、人間嫌いを克服する方法まで詳しくご紹介します。人間嫌いを直すたくさんのヒントを参考にしてみてくださいね。


人のことが好きじゃない?人間嫌い度診断で自己チェック!

なるべく人と会いたくない気持ちを抱えているけれど、実際に自分は人間嫌いなのか分からないという人もいるでしょう。

ここでは、まず人間嫌い度診断で自己チェックしてみましょう。半数以上該当すれば、人間嫌いの可能性が高いですよ。


診断1. 生身の人間に興味や関心がなく、SNSの世界にいる

人間嫌いの人は自分に自信がない傾向があります。それは容姿などのコンプレックスを抱えている場合もそうですし、自分の考えていることや思うことに関しても同様です。

自分の姿が見えないSNSでは素直になれるため、思ったように思考や日常を発信することも。ただ、自分を偽ってまでキラキラな内容の投稿をしている人を見ると、嫌悪感を覚えることもあります。


診断2. 人と歩幅を合わせるのが得意じゃない

人間嫌いの人は、自分のペースを乱されるのが苦手です。自分の中のスケジュールが崩されるとストレスを感じてしまうため、友達がいても「1人が良い」と感じてしまいます。

そのため、要領の悪い人のせいで仕事が遅れたり、誰かを待たなければいけない仕事になるとすぐに辞めたり、ズバッと言って口喧嘩をしてしまうといったことも。人と歩幅を合わせられない生き方の人は、人間嫌いの可能性があります。


診断3. 集団行動より単独行動を好む

集団行動が苦手な人の中には、過去にいじめなどが原因で傷ついた経験がある人もいます。

友達だと思っていても腹の中は違うことを想っていたり、集団でありもしないような噂で盛り上がったりするのをみていると、嫌悪感でいっぱいになってしまうのです。

そのため、工場などのような大きな会社で大勢の人が集まる会社は苦手で、人付き合いの少ない個人企業のような場所を好みます。

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診断4. 人に頼ったり、甘えたりするのが好きではない

人間嫌いは、人に信頼をよせ協力し、人のために尽くすことを惜しまずにいた過去を持つ人も多いです。しかし、人に裏切られた経験があることで、誰のことも信用できなくなっています。

誰かに期待し、信頼を寄せていた自分が惨めで、「こんな辛い思いをするなら一人で生きていく」と考える人も少なくありません。人付き合いがあっても人を頼れない、全部一人で頑張ろうとして甘えられない生き方の人は、人間嫌いが多いです。


診断5. 干渉や束縛はされたくない

人間嫌いの人は、本当は寂しいと思っています。誰かに甘えたい、話を聞いてほしいと思うことも。ただ、人それぞれの価値観が違うことを当たり前と認識しているため、自分がしていることを干渉され、束縛や制限をされると強いストレスを感じます。

性格的には男っぽい一面ももっていて、人は人、自分は自分という線引きがハッキリしている特徴があります。


人間嫌いな人に共通している心理とは

人間が「嫌い」なのですから、どうしても怖い、暗いといったイメージがあるでしょう。人間嫌いの人の思考や心理は、どのようなことを考え思っているのでしょうか。人間嫌いな人に共通している心理についてご紹介します。


心理1. 心の中で相手を見下している

人間嫌いの人は、地位や名誉、高学歴や高収入といったものを手にする人達が、偉ぶっているのが嫌いです。

また、浅はかな考えで人を傷つけ、思い込みの判断で勝手なことを話す人も苦手。いつも人の悪い部分が目に入ってしまい、心の中ではどこか相手を見下しています。

自分に宛てられた内容ではないものまで拾ってしまうため、いつも何かに攻撃されているような心理になってしまうのです。

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心理2. 自分の本音は悟られたくないと思っている

あまりにも自分に自信がない人間嫌いな人は、言葉にしないだけで頭の中では多くのことを考えています。ネガティブなことばかりではなく、優しさや純粋さももっているのです。

しかし、どうしても自分の本音を知られたくないため、真逆の行動や言動でわざと人を寄せ付けないようにしていることも。自分を守ることに必死になってしまう人は、人嫌いなのかもしれません。


心理3. できれば、人とあまり関わりたくないと思っている

様々な辛い過去を持つ人が多い、人間嫌いな人。過去を話せばキリがないほど愚痴も多く、そんな自分のことも「どうしようもない」と感じています。

それでも適度な人付き合いはあり、普通の会話は問題ないのに、誘導尋問のように質問ばかりする人が苦手です。

できる限り人と関わりたくないと思っており基本的に人を信用していないため、友達の中でも、いかに自分を空気のような存在にするかを考えています。


どんな人が該当する?人間嫌いな人の特徴

「人に会うのが憂鬱だな…」「イライラが止まらない…」など、「もしかして自分も人嫌いなのか?」と考える人も意外と多いもの。人嫌いにはどんな特徴があるのでしょうか。ここからは、人嫌いな人の特徴をご紹介します。


特徴1. 人に気を遣うのが苦手で、一人で自由に過ごすのが好き

人嫌いな人は、自己中心的な行動が多いため、優先順位はいつも自分が一番。人の集まる場所には出向かず、そうした時間さえ、自分の時間が削られていると感じます。

そのため、相手を気遣う機会にも恵まれず、冷たい人という印象も拭えません。人が集まる場所でも話しかけにくいオーラがある人は、一人で自由に過ごすのが好き。周囲に人間嫌いをアピールして、誘われないようにしていることもあります。


特徴2. コミュニケーション能力が低く、人と話すのが得意じゃない

コミュニケーションが上手く取れない人は、相手との距離感が掴めずに接近しすぎることや、気配りが足りずに人間関係でうまくいかない場合が多いです。

そのため、「私は嫌われているのかも」と考えることが理由で、引きこもり気味になります。

実際には嫌われていないのですが、思い込みが激しい一面も。どんどん人と話すのが怖くなるのも、人間嫌いの特徴です。

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特徴3. 他人に興味や関心が薄く、自分から話しかけない

「人は人、自分は自分」というスタンスのタイプは、そもそも自分以外に興味がなく、人が何をしようと「迷惑が掛からなければご自由に」と思っています。

実際には人間嫌いではないけれど、「1人の時間が欲しい」と思う人の中にも人間嫌いの人はいるでしょう。

声をかけて話が広がるのが面倒で、自分から話しかけない人にも、人間嫌いは多いです。


特徴4. 飲み会や食事に誘われても断る

とにかく人と接することを嫌がるので、会社の飲み会や忘年会などへの参加はことごとく拒否します。お金がない、特定の誰かが嫌、といった理由はなく、ただただ1人でいた方が気が楽なのです。

そのため、周囲からは「付き合いが悪い」「何か不満があるのかな?」などと思われがちで、普段の話題についていけません。また、ついていこうともしていないのです。


特徴5. 仕事や趣味に没頭していて、人を寄せ付けない雰囲気を出している

職場の中でも仕事以外の話はコミュニケーションとしてあるでしょう。しかし人間嫌いな人は他人に興味がないため、仕事以外の話は聞きたくないと思っています。

話し始めると長くなる人がいるため、話しかけられたくない時には集中し、人を寄せ付けない雰囲気を出して周囲にバリアを張るのです。もし、いつも雰囲気が悪く話しかけにくい人がいれば、人間嫌いなのかもしれません。


なぜ嫌いなの?人の事が好きじゃない原因とは

周囲の人からみれば、頑なに一人の空間を熱望する「人間嫌い」の気持ちが全くわかりません。どうして人間嫌いになったのか、その原因にも興味があるでしょう。

ここでは、人の事が好きじゃない原因をご紹介していきましょう。


原因1. 自己肯定感が低く、自分に対して自信が持てないから

人嫌いの人は、過去に大きな失敗を経験しているパターンもあります。それも人生を大きく揺り動かすようなもの。離婚や破産、親からのモラハラなど、世間一般論でいうところの「当たり前」が崩れてしまうような経験です。

「自分は真っ当じゃない」という思いが、周囲への嫉妬に変わってしまう。それすらも自分で許せず、自己肯定感もないまま人間嫌いになるという理由もあります。

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原因2. 周囲から嫌がらせやいじめをうけたり、裏切られたりトラウマ体験をしているため

人を信じられないという気持ちはとても悲しいもの。何をしていても過去の辛い記憶のせいで、新しいことに踏み出せず、どんどん臆病な自分を強固にしてしまいます。

何度も仕事を変えたり、笑っていても目が笑っていなかったりする人は、過去のいじめや裏切りの記憶がよみがえり、人嫌いになることもあります。ただ気分が乗らないだけで、人を避けているわけではないのです。


原因3. 自己防衛本能が強く、人をそもそも信用していないから

自分のいた環境が性悪な人の多い環境にいた人は、人を怖いと感じるようになります。

陰口をいいながらも本人の前では笑って話したり、あからさまな意地悪を「そんなつもりはない」と言ったりする人も、恐ろしいと感じるでしょう。

人嫌いな人は、嫌な環境や実体験があるため、自然に自己防衛を取るようになります。人との距離を大きくしていき1人を好むようになるのです。

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人間嫌いな人は恋愛できるの?

人によっては恋愛に発展しないこともありますが、恋に落ちて恋愛できることもあります。また、素敵な出会いがあれば、恋の過程で性格が改善したりすることも。

ここでは、人間嫌いの人の恋愛についてご紹介します。


人嫌いな人と相性が良い異性の特徴とは?

恋愛は1対1の深い付き合いになるため、人嫌いな人には難しいという声もあるでしょう。しかし、実は人嫌いでもフィーリングや思考のタイプによって、相性のいい人はいます。

ここでは、人嫌いな人と相性が良い異性の特徴をご紹介します。


特徴1. サバサバした性格で干渉や束縛をしてこない

男性でも女性でも、必要最低限の話や行動しかしないけれど、いざという時には心強いサポートをする男気のある人も存在します。

人嫌いな人は、行動や言動の全てに余計な反応をされることが苦手。会話もシンプルだけど愛が感じられ、心で通じ合うような恋愛を好みます。対応もサバサバしていて干渉も束縛もしないけれど、信じてくれているような人は相性が良いでしょう。


特徴2. 精神的に自立しており、恋愛に依存しない

自分のしたい仕事や趣味がハッキリしているのが、人間嫌いの特徴でもあります。そのため、本来しなくてもいい仕事を増やす人が嫌いです。

相性が良いのは、男性なら一人暮らし経験があり、炊事洗濯なども自分でできる人。女性なら恋愛に依存せずベタベタせず、精神的に自立している人でしょう。


特徴3. 結婚を急いでいない

人嫌いの人は、結婚は単なる形としか考えていません。また結婚などを急かされることは、マイペースを乱されるため好みません。

特に過去に離婚歴などがある人は、事実婚などでもいいと思っています。形にとらわれない愛がいつまで続くのかを試している節もあるでしょう。

そのため、結婚を急いでいない人ならいいお付き合いができるかもしれません。


この機会に改善したい!人間嫌いを克服する方法とは

人間嫌いの人も、ふと「もっと自分が人を好きになれたらな…」と感じることもあるでしょう。傷つくことを恐れては前に進めません。これを機に克服にむけて前進しましょう。

ここでは、人間嫌いを克服する方法についてご紹介します。


方法1. 雑多なことを打ち明けられる親友を作る

1人の時間が多い人嫌いな人。言いたいことも日々飲みこんでしまうため、知らず知らずのうちにストレスも増えているはずです。

そんな方は、本当に何気ない、つたない話でもいいので、本音を打ち明けられる親友を作りましょう。

「もしかしてこの人も…?」と波長が似ている人を見つけたら、少しずつ話しかけてみましょう。

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方法2. 恋人がいない場合、思い切って恋愛をしてみる

もし、結婚もしていない、好きな男性や女性もいないという人は、新しい出会いを増やすことも人嫌いを改善する方法の1つです。

今までの自分を知らない人の前なら、今とは違うなりたい自分を出せるかもしれません。

今は趣味で繋がれるアプリなどもあり、手軽に出会いを増やせる時代。思い切って恋愛相手をさがしてみるのもおすすめです。


方法3. なぜ人間が嫌いなのか原因を紙などに洗い出してみる

過去を思い出すことは辛いこともあるでしょう。しかし辛いことを抱えたまま、今の生き方を続けるのも限界があるかもしれません。そこで、自分の人嫌いになった原因を探すための棚卸を行うのがおすすめです。

自分の思考を可視化させることで、なぜ人嫌いなのかを明確にすることができます。もしかしたら頭の中だから難しいことも、出してみたら答えを出す方法は簡単かもしれません。


方法4. 自分の気持ちに正直になって、人に頼ったり甘えてみたりする

長らく人嫌いをしていると、人に頼ったり甘えたりする方法も忘れてしまっているかもしれません。でも、本当は自分でできるけど人にお願いして、少しずつ人との接点をもつ練習をしていきましょう。

頼まれた方も、全く頼らない人だからこそ「これは助けてあげなくては!」と感じやすいでしょう。相手との距離を縮めて、寂しい気持ちからも解放されましょう。


方法5. 小さな成功体験を積み重ねて、自分に自信をつける

人嫌いな人の中には、自分に自信がない人も多いです。まずは、小さな目標を立てて一つずつ達成しながら成功体験を積み重ねましょう。

自分をマイナス評価しかできなかった人も、何かができた喜びを感じやすくなります。例えば、「今日は課長にコーヒーを入れる」「仕事中に話しかけるなオーラは出さない」などの目標でいいのです。

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方法6. 意図的に人と話す回数を増やして会話に慣れる

人とのコミュニケーションは、場慣れするのが一番いいとも言われています。コミュニケーションの上手な人を観察して、どんな話し方や接し方をしているのか真似してみるのもいいですね。

意図的に人と話す場所や回数を増やすことで、経験値を上げ、徐々に慣れていきましょう。最初は疲れますが、少しずつ慣れていくはずです。


人間嫌いに読んで欲しいおすすめの本3冊

人間関係を断つことは、おそらく一生できないでしょう。完全な引きこもりの人も、何かしらの形で人の意見や考え方に触れていく機会を作っていかなければ、やっぱり少し寂しいのではないでしょうか。

ここでは、人間嫌いに読んで欲しいおすすめの本をご紹介します。


おすすめの本1. 『「人間嫌い」のルール』中島 義道著

「人間嫌い」のルール (PHP新書)

数多くある世間一般の掟が、人間嫌いを加速させると訴える一冊。表向きの優しさや思いやりなどがあるから、人間不信になるのだという考え方が、人間嫌いの人からたくさんの共感をよびました。

人間嫌いをごまかさずに、本音で生きる勇気や心構えを与えてくれる内容で、人間嫌いにも、居心地のいい人間関係は築けると訴える作品になっています。自分こそ生粋の人間嫌いだという人におすすめです。

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おすすめの本2. 『「人間嫌い」の言い分』長山 靖生著

「人間嫌い」の言い分 (光文社新書)

誰かといないと不安で仕方ない「つるみ系」の人達と、「人間嫌い」を分けて、人間嫌いのような「個」を大切にする分析しています。社会の常識を疑問視しながら、人間嫌いを選ぶならしなくてはいけない覚悟まで書かれています。

人間嫌いだけど、それを克服するべきかどうか悩んでいる人におすすめの本。今の自分に人嫌いを続けられるかどうか手に取って確かめてみてください。

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おすすめの本3. 『だれとも打ち解けられない人』加藤 諦三著

だれとも打ち解けられない人 (PHP新書)

人生の多くは嫌なことにも立ち向かって行き、乗り越えなければならないという考えを、嫌なことを楽しいことで塗りつぶすという発想が書かれています。人間嫌いの目指すところでもあるのではないでしょうか。

人間嫌いの辛さを和らげるような内容で、後半はポジティブに励ましの文章もあり気持ちよく読了できる一冊。人間嫌いで不安を抱えている人の背中を、克服に向けて押してくれます。

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人間嫌いな性格を少しずつ克服していきましょう。

人間嫌いは孤独感が大きく、なろうと思ってなるものでもなく、できることなら克服したいと思う人も多いでしょう。しかし、性分や性格はなかなか治るものでもありません。

でも、問題点を洗い出し、勇気を出して怖がらずに克服方法を続ければ、ゆっくりゆっくり改善に向かっていきます。人間嫌いを克服したくなったら、焦らず一つずつ克服方法を実践していきましょう。


【参考記事】はこちら▽

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