「親友」の定義や意味とは?親友と友達の違い&作り方を大公開!

あやな 2022.06.20
あなたには親友と呼べる友達がいますか?仲良しな友達はいるけど、親友かどうかわからないという方も多いのでは?そこで今回は、親友の意味や定義を解説すると共に、親友と友達の違いについて徹底解説!また、親友の作り方もレクチャーするので、参考にしてみてくださいね。

「親友」とはどんな人?

親友と友達の違い&親友の作り方

親友と呼べるのはどんな友達でしょうか。

大勢の友人に囲まれていても、その中に親友と呼べる友達がいないので孤独を感じている人は意外と多いものです。

今回は親友の意味や定義、親友以外の友達との違い、親友の見つけ方まで詳しくご紹介します。友達との付き合い方や、親友がいなくて悩んでいる人はぜひ読んでみてくださいね。


前提として「親友」の意味や定義とは?

親友とは互いに心を許し合っている友達です。しばらく会わない時期があっても、会えば時の隔たりなどまるで感じず、すぐにブランクを埋められるのが親友。

親友とは相互に理解し合っているので、一緒にいるととても居心地が良い存在でもあります。お互いの間に深い信頼があり、心を許しています。自分の弱いところを見せることができ、見えを張ることなく自然体でいられる存在が親友です。


親友と呼べる間柄な人の特徴

どんな関係性の間柄であればその人を親友と読むことができるのか、いくつか事例をあげてご紹介します。キーワードは心の距離。自分と相手との心の距離が近く、相手のことを自分のことのように考えられるかどうかが鍵です。

それでは、親友と呼べる間柄の人の特徴についてわかりやすくご紹介します。


特徴1. 何年も会っていなくても、再会すればいつもの感じに一瞬で戻れる

会わない時間があっても、そのブランクを感じさせないのが親友です。親友とは深く濃い時間を共にしていますから、しばらく会っていなくても話のネタに困ることはありません。久しぶりに会い、忘れられない印象的な出来事を思い出して話を振れば、一瞬であの頃の自分たちに戻れることでしょう。

言葉を交わさなくても、顔を合せて目を見ただけで気持ちが通じてしまうのが親友です。


特徴2. お互いの家族にも問題なく紹介できる

親友とは性的な関係を超えた心の繋がりで結びついていますので、異性の親友というケースも成り立ちます。男性にとって女性の親友、女性にとって男性の親友もありえます。

2人の間には友情の他にやましい事は特にないので、臆することなく親友として自分の奥さんや旦那さんに紹介することができるのです。親友は家族やパートナーとは違うけれども大切な存在。家族ぐるみで末永く仲良くしていきたい人なのです。


特徴3. 長時間一緒にいても全くストレスを感じない

長く一緒にいてもなぜか疲れないのが親友です。なんでだか気が合う、なんとなく馬が合う。親友とはそういう存在です。価値観が近いので、二人きりで旅行したり、同室に宿泊しても喧嘩にならず、気持ちよく過ごせます。

癇に障ることがなく、行動のタイミングやリズムが共通しているので心地良いのです。クセや好みは長年の付き合いで把握していて、近くにいても気にならない存在が親友といえるでしょう。


特徴4. 気負いせず、思ったことは何でも言い合える

表面的に仲いい友人のように見えても、実は全然仲が良くないという場合もあります。いつも一緒にいるからといって親友であるわけではありません。

相手の機嫌を損ねないように、探り探り言葉を選んで話しかけているようでは、その相手は親友とは呼べないでしょう。また相手が自分に話しかける時にも心の距離が感じられるようですと、これもまた親友とは呼べません。

気負いせず、思ったことは何でも言い合えるのが親友同士なのです。  


特徴5. 相手のされて喜ぶこと、嫌がることをハッキリと理解しあっている

思ったことを何でも言い合えるからといって、本当に何でも言っていわけではありません。親しき仲にも礼儀ありと言います。

人にはどうしても触れられたくない場所、心の奥にそっとしまっておいて誰にも言いたくないことがあるものです。親友たるもの、相手のされて喜ぶこと、嫌がることはハッキリと理解しておかねばなりません。

相手の嫌がることは絶対にやらない、相手の好きなこと喜ぶことはちゃんと押さえておく、それが親友です。


特徴6. 損得勘定を抜きにして、相手のためになにかしてあげたいと思える

親友とは利害関係を超えた存在です。この人と仲良くしておいた方が自分の得になる、あの人と付き合うと自分が損するし何もいいことがない、そんな風な気持ちから作った関係性は友情ではありません。

もちろんこの場合、相手からも親友とは思ってもらえないでしょう。相手が困っていたら助けたい、自分が窮地に陥ったら黙って手を差し伸べてくれる、それが親友というものです。


特徴7. 会うだけで不思議とエネルギーがチャージできて元気になれる

会って話をするだけで、なぜだかすっきりする、元気がわいてくる、そういう存在がいたら、その人は親友と呼んでも良いかもしれません。合理性では語れない心と心の結びつきを持っているののです。そばにいるだけでなんとなく嬉しい楽しい気持ちになってきます。

波長が合うので、無理に話題をひねり出さなくても話したいことが湧いてきて、思い切り話をした後はなぜかすっきりして元気になっている、そんな存在が親友です。


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