嘘ばっか!話を盛る人の心理と対処法|大袈裟に話す人の嘘の暴き方
話を盛る人の心理|どうして話を大きくしてしまうの?
「この人の話って、なぜいつも大げさなんだろう?」
「話を盛る人に付き合うのは疲れる…。」
話を盛る人を見ると、相手にするのが面倒くさいですし、その人が話すことは「全て嘘なのでは?」と感じることもありますよね。
でも、盛り癖がある人は、どうして大げさな話ばかりするのでしょうか?
ここからは、話を盛る人の心理を解説します。
その人が何を考えているのか、心の中を理解しましょう。
話を盛る人の心理1. 話を面白くしたい
話を盛る人は、とにかく
「人のリアクションがほしい」
「面白いと思ってもらいたい」
という気持ちが強いです。
普通の話では笑いが取れないので、内容を盛ることでウケを狙いにいくことを覚えてしまい、そこから抜け出せなくなった状態といえます。
話を盛る人の心理2. もう一度「すごい!」と言われたい
自分について大げさに盛って話してしまう人は、人から一目置かれたいという気持ちがあります。
過去に偶然あった話をした時に、周囲から「すごい!」と言われたことがきっかけなのかもしれません。
それが快感に。もう一度周りから尊敬されたいがために、話を盛る癖がついてしまっています。
話を盛る人の心理3. 話題の中心にいたい
出しゃばらず、相手を立てるのが大人の振る舞いですが、話を盛る人は皆が自分に注目してほしいと考えます。
目立ちたがり屋で、会話の中心に自分がいないと気が済みません。
そんな性格なので、職場などで誰かの話で盛り上がっている時なども、話を盛ってでも話題をかっさらおうとします。
話を盛る人の心理4. 年上として尊敬してほしい
プライドが高く、人からどう思われているかが非常に気になる人が多いのも、話を盛る人の特徴です。
特に職場の上司であれば、部下から尊敬されたいという気持ちは強いもの。情けないところは見せられないので、話を盛ることで立場を守っていることもあります。
「昔の俺は~」
「私が入社した頃は~」
と何かと過去の栄光を盛って話すことで見栄を張っているのです。
話を盛る人の心理5. 異性からチヤホヤされたい
盛り癖がある人の中には、異性がいる場面で自分の存在価値を高めたいと考える人が多いのが特徴です。
「仕事の成績が部署で一番で〜〜」
「任されてる仕事が多くて今ホント仕事が忙しくてね〜」
「運動はめっちゃ得意だった!」
など、何かと異性の前で“できる人”アピールし、自分を魅力的に感じてもらうように話を盛ります。
このような人は、異性の前で話を盛ることで、いい格好ができると思っているのです。
話を盛る人の心理6. 話を盛っている感覚がない
虚言癖のある人は、嘘をつくのが癖になっているため、嘘をついても罪悪感を抱かないと言いますが、話を盛る人も同じような感覚があります。
話を盛るのが自分の中では普通のことになっているので、盛っているという感覚が薄れてしまっているのです。
追及されても、さらに嘘を重ねてしまい、話を盛ることは恥ずかしいという気持ちが麻痺してしまっています。
ある意味、虚言癖のある人とほとんど変わりません。
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