結婚で妥協は必要?絶対に譲れない条件を知って後悔のない夫婦生活を!

yukimi 2021.04.26
結婚適齢期になって、結婚したいと思ってもなかなか出来なくて悩むときってありますよね。そこで今回は、結婚で妥協をすべきかどうか、譲れない結婚条件について解説していきます。幸せな結婚をするために結婚相手の条件を今一度見直してみてくださいね。

結婚に妥協は必要なのでしょうか?

結婚で妥協は必要?

結婚願望がある人、結婚に憧れがある人なら、結婚するならこういう人が良いなと考えたことが一度はあるはず。結婚相手は誰でもかまわないと思う人はいるわけがありません。

誰も失敗を前提として結婚する人なんていないからこそ、妥協せずに十分納得できる結婚を望むのです。妥協せず悔いのない結婚生活とは存在するのでしょうか。

この記事では、結婚相手に妥協しても良いポイントとしてはいけないポイントを解説します。


結婚に妥協は必要と言われる理由

結婚で妥協が必要なわけ

結婚生活に関する夢を持っているなら頭の中で思い描いてきたものがあるかもしれません。しかし、結婚に関してよく聞かれる声として「結婚には妥協も必要」ということが挙げられます。

人生を共にするパートナーに妥協が必要とは、どういうことなのでしょうか


理由1. 他人同士が一緒に生活するには多少の我慢が必要なため

全く違った環境で育った二人が一緒に生活を始めるのですから、どちらにも多少の我慢、もしくは譲り合う気持ちが不可欠になってきます。

同じ親元で育ってきた兄弟同士であったとしても、意見の違いや好み価値観の違いは多々あります。

家族であってもそれだけの違いがあるのです。別の家族環境で育ってきている相手はなおさら違いがあって当然でしょう。


理由2. 年齢を重ねるほど結婚するハードルが上がるため

年齢を重ねると、人生の経験の厚みも増していくものです。人を見る目も若いころに比べるとずいぶん変化すると同時に、容姿の変化もあるかもしれません。

結婚相手の条件に求めるものは、私たち自身にも求められるものです。結婚には妥協が必要と言うのは、結婚するハードルが年齢によって上がっていくからやむなしと思う部分もあるのかもしれません。


理由3. 理想ばかり追い求めて一生独身の人も多いため

結婚で妥協が必要なのは理想を求め独身が多い

結婚する相手にはあれもこれもと理想を掲げて、理想の結婚相手を見つけるまで結婚しない人も少なくありません。見た目や、学歴、収入、家族構成だったり、結婚相手に求める要素に全てぴったりな人でないと結婚しないのです。

仮に理想にぴったりな人がいたとしても、「結婚は双方の合意」なのですから、成立しなかったら次なる理想の人に出会うまで、独身生活を続けていかなければなりません。結婚したいなら、理想に妥協ポイントを設けるのが現実的です。


理由4. 完璧を求めすぎると、良い人でも悪い部分に目がつくため

まさに、自分の理想の相手を絵に描いたような人でもどんなに完璧に見えたとしても、相手は生身の人間。ロボットではないのですから、多少の悪いところだってあるでしょう。

完璧であるがゆえに、目立ってしまう悪いところがありえます。目についた悪い部分が気にならないようにならないと、結婚生活はうまくいかないでしょう。


後悔しないよう、結婚で妥協しない方が良い条件

結婚で妥協しない方が良い条件

相手に求める妥協したくない理想の中には、見た目や顔、収入などをすぐ揚げるかもしれません。

結婚とは他人との共同生活なので、後悔しない結婚相手を見つけるためにも、ここからは妥協しない方が良い条件を考えてみましょう。


1. 「性格や価値観」が自分に近いか

人生を共にする上で、お互いが大事にするものがあまりにかけ離れているなら、いずれギクシャクしやすくなってしまうかもしれません。

自分が大切に思っていることを相手も大切に思ってくれるように、お互いの価値観が似ているなら、長い人生において比較的安定した結婚生活を過ごすことができるものです。

価値観が似ていることは思っている以上に妥協できない条件といえるでしょう。


2. 一緒に生活を送る上で重要な「金銭感覚」

金銭感覚が違うことに目を閉じているなら、後々後悔することになるかもしれません。

男性女性ともに収入があったとしても、自分の趣味のためだけに費やしたり、身の丈に合わない買い物をするために、不要な借金を抱え込んでしまう可能性もあるでしょう。逆に使わなさ過ぎる人も人生に華がなさすぎて、窮屈に感じてしまいます。

デリケートな話題ではありますが、金銭感覚の一致は、幸せな結婚には妥協してはいけないポイントの一つなのです。


3. 「収入」を妥協すると後悔する人が多い

結婚で収入を妥協すると後悔する

「愛があればなんでも乗り越えられる」と思うのは確かに素晴らしいことです。実際「愛」の力は無限ですが、結婚の場合は現実が待っています。

付き合っている間は、収入が少ない相手を「わたしが養う」「つましい生活でも愛があれば」と思うかもしれません。

しかし、「愛」だけでは生活費は払えません。しかるべき収入を得て、互いの生活を支えていくことは最低限必要で、妥協してはいけないでしょう。


4. 喧嘩の原因にも繋がりやすい条件「食の好み」

日本の東西でも、味付けの濃さや違い、使う食材の違いがあるものです。男性なら母の味というジャンルもあるでしょう。

食の好みがあまりにもかけ離れているなら、楽しい食事の時間が苦痛になってしまう可能性もあります。

日々の食事によって体も作られているのですから、できれば食の相性を妥協せず、似ている人を選ぶ方がお互い楽しく過ごせますね。


5. 長年寄り添うなら「誠実さや一途さ」

初めから別れることを想定して結婚する人はあまりいないかもしれません。結婚では、一生この人と共に生活することを誓うのです。

誠実さや一途さがなければ、一生の誓いをした通りの結婚生活ができなくなってしまうことになります。

年を重ねても「この人と」一生を過ごしたいと思うなら、「誠実さや一途さ」は外せないポイントと言えます。

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結婚で妥協してもいい条件とは

結婚で妥協しても良いのは容姿

結婚でこれだけは妥協しない方が良いことを見てきましたが、実は結婚相手に妥協しても大丈夫なポイントがあるのです。

人それぞれかもしれませんが、妥協できるポイントが見つかれば、結婚相手の選択肢もぐっと広がることでしょう。


1. 「顔や身長」など、容姿に関する条件

どんなに顔がタイプでも、どんなに素敵な容姿をしていても、結婚したら毎日毎日顔を合わせるゆえ次第に普通に感じることもよくあることです。

逆に、特別好みのタイプの容姿じゃなかったとしても、性格や他の面でカバーできる魅力的な部分があれば、容姿はさほど気にならなくなるかもしれません。顔よりも大切なのは中身なのです。

つまり、顔などの容姿は妥協してもいい条件の一つといえるでしょう。

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2. こだわりがない場合「学歴」

こちらが尋ねない限り、または相手が言わない限り、その人の学歴はわからないものです。それぞれの最終学歴にこだわるのではなく、もっと大事なその人の人となりを妥協せずに見る方が幸せな結婚生活に大いに役立つのです。

最終学歴はここまでは絶対に出ていてほしいと思う方は別として、特に気にしないのであれば、学歴も妥協できるものの一つといえます。


3. 相手に転勤が多い場合、「住む場所」

結婚しても良いのは住む場所

広い世界のいろいろな地域を知ることができるのは楽しい経験です。住む場所が変われば、人柄や食べ物、楽しみ事も新しい体験を期待できます。

住む場所を妥協して、どこにでも住むことができれば視野を大きく広げることができ、人生のパートナーと共に豊かな生活を送ることもできますね。結婚する相手によっては、住む場所が妥協ポイントとなるかもしれません。


4. 離れすぎないレベルであれば「年齢差」

親子ほど離れているパートナーと結婚する方もいます。基本結婚は「双方の合意」なので、年が離れていようが、お互いが心地良い存在であれば問題はありません。それは男性が年上であれ、女性が年上であれ関係ないのです。

結婚相手が年上であれば、その人生経験からたくさん学べるでしょうし、懐の深さを心地よく感じるかもしれません。フィーリングが合うなら、歳の差はこだわらないで良い条件です。

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5. 安定した生活費を稼げるなら「貯金」

男性も女性も共に収入が安定し、日々の生活を難なく稼いでいけるのなら、たとえ貯金額が思っているほどじゃなかったとしても、そこは妥協することができるでしょう。

将来のために相手とよく話し合った上で、これから二人で、計画的に貯蓄をしていくことができるのですから、今現段階の時点での貯金額には目をつむってみるのもいいでしょう。


男女が結婚相手に求める条件を妥協できない原因

結婚に妥協出来ない原因

どうしてもこの条件は譲れないという方もいます。他の人は妥協して結婚していっているのに、なにが原因となって結婚相手に求める条件を妥協できないのでしょうか。

結婚したくても絶対に妥協できない人のいくつかの原因を探ってみましょう。


原因1. 自分に見合う容姿やステータスの異性じゃないと嫌だから

家柄が良い家庭で育った、いわゆる育ちの良い男性や女性の場合、自分に見合う釣り合う相手を見つけたいと強く思うかもしれません。

同じレベルの生活水準や、学歴容姿など、とにかく自分や家族のお眼鏡にかなう人が現れるまで妥協することはありません。

「妥協するくらいなら独身のままでいい」と考えるほどの信念が原因で結婚できないのです。


原因2. 周囲が羨むようなパートナーと結婚したいと思うから

誰にでも、自慢したい願望はあるでしょう。トロフィーワイフという言葉もあるくらい、見せびらかした程素晴らしい容姿と若さを誇るパートナーと結婚することに意欲を燃やすお金持ちもいるくらいなのです。

そこまでいかないにしても、誰もがうらやむ理想の相手と結婚したいという気持ちが強いという気持ちが原因で妥協できなくさせているのです。


原因3. 妥協しなくても結婚できると過信しているから

結婚しない人は妥協しても結婚できると思ってる

人生の最愛のパートナーを妥協して決めるなんてとんでもないという意見もあります。こちらが妥協しなくても、理想とする素晴らしい人生のパートナーは絶対に現れるはず、そしてそのような人と結婚できると信じて揺るがないのです。

そんな人は、たとえ時間がかかったとしても、ひたすら理想の相手が現れるまで待ち続けるのです。忍耐強さが逆に仇となり、妥協できなくなっています。


原因4. 両親や友人に妥協したと思われるのに抵抗があるから

結婚する前には、理想の結婚相手や条件を提示して、こんな相手と結婚するということを家族や親しい友人に対して高らかに宣言していたという過去を持っている人も少なからずおられるでしょう。

いざ妥協して結婚したとしても、「あんなこと言っていたけど結局妥協したんだね」と思われるのは絶対に避けたい。そう思われるくらいなら妥協するものかと思う方もいるようです。

周りに妥協したと思われたくないという理由で、妥協できなくなってしまいます。


原因5. ここまで来たら、理想のパートナーを探し求めたいから

理想の相手が現れるのを今か今かと待ちながら、独身を貫いている人もいます。ここまで待っているのだから、いまさら妥協して結婚してしまうことなど考えられません。

相手に対して、譲れない条件やこだわりがある人なので、今から条件を変えて結婚しようという発想はなく、ふさわしい相手が現れるまでひたすら待ち続けることを望むのです。


結婚は妥協できる点とできない点を明確にしましょう。

結婚は妥協できる出来内を明確に

結婚は人生のイベントの中でも一番上位になるほどの大切なもの。なので、結婚相手を妥協せずに選ぶのは当然のことといえるでしょう。

しかし、お互い完全体ではないので、お互いに相手の妥協できる点、できない点をしっかり考慮した上で結婚を決めることが、幸せな結婚生活の一歩になるはずですよ。


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