自分勝手な人の心理&特徴|自己中心的な男女や上司への上手な対処法とは?

HaRuKa 2022.06.21
自己中心的な考えをする人と一緒にいて、疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、自分勝手な人の心理や特徴を解説し、上手にかわす対処法までお教えします。また、もし自分が自分勝手な性格をしていると感じたら、改善方法も参考にしてみてくださいね。

自分勝手な人に共通する特徴10選

自分勝手な人の特徴

自分勝手な人の行動や発言には、男性女性を問わず共通する特徴があります。

ここでは、自分勝手な人に共通する特徴を10選解説していきます。

身の回りにいる自分勝手な人に当てはめてチェックしてみてくださいね。


自分勝手な人の特徴1. 頼みを聞いてくれそうな人を見極めるのが上手い

自分勝手な人は、わがままや身勝手な言動を受け入れてくれる人が大好きです。

自分がやりたくない用事や、面倒な事を頼んでも嫌な顔をしない人は、自分勝手な人にとって最高の存在。

自分勝手な人は、頼まれた事を断れないような、ちょっと弱気なタイプや優しい雰囲気の人に狙いを定めます。

ほぼ無意識に損得勘定で人を選んでしまうのが、自分勝手な人の特徴です。

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自分勝手な人の特徴2. 自分には甘いが、他人には厳しい

自分勝手な人は、自分自身がとても可愛くて大事。自分が満足することを第一に考えているため、思い通りにならない事があると苛立ちを募らせます。

例えば、自分勝手な人は自分が遅刻をしても全く反省しないのに、他人が遅刻をした時はきつく文句を言います。

「待たされる=思い通りにいかない」という感情によって、イライラしてしまうのでしょう。自分のことは棚に上げて、他人に厳しいのが自分勝手な人なのです。


自分勝手な人の特徴3. 人から親切にされてもお返しをするつもりがない

自分勝手な人は人から親切にされてもお返しをするつもりがない

「自分さえ良ければOK」という考え方をしているのが、自分勝手な人。他人の気持ちを考える習慣がないため、「人から受けた親切にお返しをしよう」という発想がありません。

周囲の人に頼み事を頻繁に繰り返す自分勝手な人は、何かしてもらうことが当たり前のことになっています。

口では「ありがとう」と言うものの、そのお礼に何か行動を起こすことはないと言えます。


自分勝手な人の特徴4. 面倒事があるとすぐに責任転嫁しようとする

自分勝手な人は、責任を負うことや、面倒事に関わることをとても嫌います。

何かトラブルがあった時、自分の責任になるのを避けるため、周囲の人や環境のせいにしようとする特徴があります。

仮に自分のミスが原因のトラブルであったとしても、「自分は周囲の意見に従っただけ」「最終的に判断したのは自分ではない」などと、徹底的に言い訳をするので、周囲から不誠実な人と思われてしまうことも。

他人にどう思われようと「とにかく面倒事は避けたい」と考えるのが、自分勝手な人なのです。


自分勝手な人の特徴5. 自分に非があっても認めず、反省する様子が見受けられない

自分勝手な人は、自分の価値観や考え方を正しいと思い込んでいる傾向があります。周囲から見た時に、明らかに本人に非がある場合でも、素直に認めることはありません。

また、本人は自分に非があると思っていないため、平然としています。

もし、周囲から指摘されたり怒られたりすることがあっても、「人のせいにするなんて」と、相手を見下すのが自分勝手な人。

非常に主観的な性格で自分を客観視できないのは、自分勝手な人の大きな特徴です。


自分勝手な人の特徴6. 一度言い出したら、自分の意見を必ず押し通そうとする

自分勝手な人は必ず自分意見を押し通す

自分がやりたいようにやるのが、自分勝手な人にとって何より大切なこと。

やりたい事を妥協したり、自分の意見を譲歩したりするのは、自分勝手な人にとって耐え難いものです。

そのため、自分勝手な人が言い出した事に対して、周囲の人があれこれ口出しすると、たちまち不機嫌になってしまうことがあります。

一度言い出したことを頑固に貫くのが、自分勝手な人なのです。


自分勝手な人の特徴7. 人の助言やアドバイスに耳を傾けない

自分勝手な人は、自分の意見を絶対に正しいと思っています。特別な根拠がなくても、自分の意志や感情が全てだからです。

そのため、周囲の人が助言やアドバイスをしてくれても、「おかしな事を言っている」「余計なお世話」などと、否定的な反応をします。

このように、自分勝手な人にとって、自分の意見は絶対的なもの。周囲がどんなに説得したり、丁寧に説明したりしても、他の意見を聞き入れることはありません。


自分勝手な人の特徴8. 社交辞令や愛想笑いが多く、平気で嘘をついたりする

人当たりの良い人の頼み事は、少々面倒な内容でも引き受けたくなるものです。

そのことをよく知る自分勝手な人は、他人に良いイメージを持ってもらおうと、作り笑いをしたりお世辞を繰り返したりします。

また、自分を良く見せるためや、頼み事を引き受けてもらうために、平然と嘘がつけるのも自分勝手な人の特徴。

「その場さえごまかせればいい」と軽い気持ちで嘘をつくので、後々トラブルになることもあります。


自分勝手な人の特徴9. 人当たりがよく、表面上は交友関係も広い印象を抱かれやすい

自分勝手な人は人当たりがよく、表面上は交友関係も広い印象を抱かれやすい

自分勝手な人は、自分のわがままや身勝手を受け入れてくれる都合のいい人と、付き合いたいと考えています。

自分にとって都合のいい人を見つけるためには、色々な人と知り合い、良い印象を持ってもらうことが大事。そのため、自分勝手な人は、いつも笑顔で人当たりの良さそうな雰囲気を装っているものです。

しかし、少し付き合ってみれば、自分勝手な人というのはすぐ分かること。人当たりが良くて好印象なのに周囲の人間関係が変わりやすい人は、自分勝手な人の可能性が高いと言えます。


自分勝手な人の特徴10. 相手に応じて接する態度を変える

面倒や厄介な事は、出来る限り手放したいと考えているのが自分勝手な人。自分が楽をするために、相手によって態度をコロコロと変えます。

例えば、職場の先輩や上司には媚を売り、後輩や部下にはどんどん頼み事を押し付けます。

自分より下の立場の相手に大きな態度をとったり、扱いやすい相手にあれこれ物事を押し付けるのは、自分勝手な人の特徴です。


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