「もう嫌だ」「逃げたい」と感じたら。嫌なことばかりの人生に疲れたら気づいてほしこと
「もう嫌だ・疲れた・全部投げ出したい」と感じる時ってありますよね。
様々なストレスが多くて疲れた、何をするのももう嫌だ、そんな風に考えることがあります。
仕事や恋愛、人間関係などで苦しい状況が続くと、どうしていいか分からず悩んでしまうものです。
この記事では、もう嫌だ!と思う瞬間をまとめた上で、人生に対して自暴自棄になった時に気づいて欲しいこと、おすすめの気分転換の方法についてご紹介します。
もう嫌だ!と思う5つの瞬間|逃げたい時の心理とは
日々の出来事やずっと胸に引っかかっている事など、もう嫌だと感じると辛いものです。
人生に疲れた、逃げたいという思いが膨らむ時もあるでしょう。
こんな生活はもう嫌だ!と感じる瞬間について、5つの例をご紹介します。
もう嫌だと感じる瞬間1. 仕事で頑張ったのに思うような成果が出なかった時
仕事で新しい業務を任されたり、責任ある立場に昇進したりすると、「よし頑張ろう!」と気合いが入るものです。
自分なりに真剣に努力を重ね、時間をかけてリサーチしたり資料を作りこんで営業に回ったりするでしょう。
しかしそういった努力をしたにもかかわらず思わしくない結果に終わってしまったら、どっと疲労感が増してがっかりしてしまいます。
もう嫌だと感じる瞬間2. 恋愛で彼氏や彼女に裏切られた時
本気で好きな彼氏や彼女は大切な存在です。仕事で忙しく、あまり会えなかったとしても、常に自分の中では大切に思う気持ちは変わりません。
それなのに彼氏や彼女が自分に隠れて浮気をしていたことを知った時、あまりのショックに落ち込んでしまいますよね。
それまでの愛情や信頼が全て崩れ、絶望へと変わってしまうのも無理はありません。
もう嫌だと感じる瞬間3. 子育てに疲れて何もかも投げ出したい時
我が子はかわいいものです。
どんなにお世話が大変で自分の時間が削られても、睡眠がとれなくても、全力で守ってあげたいと思っています。
とはいえ育児は24時間365日休みなく続きますから、少しずつ心身が疲れてくるため見えないストレスが蓄積してくるのです。
なぜ言うことを聞いてくれないのかとイライラし、自暴自棄になってしまいますよね。
もう嫌だと感じる瞬間4. 何もかもが上手く行かなくて人生が嫌になった時
人生は順調な時もあれば不調な時もありますよね。
それは頭では分かっていても、仕事で失敗したり彼氏や彼女との関係がぎこちなかったり、職場の上司と衝突したりといろんな面でスムーズにいかないことが増えると、閉塞感が強くなって、何もかもがもう嫌だと感じるもの。
努力が報われないと感じて、自分はダメな人間だと自己否定してしまうのは自然なことです。
もう嫌だと感じる瞬間5. 人間関係でトラブルが起きて疲れてしまった時
今まで問題がなかった人間関係が何らかのきっかけで変化することがあります。
仕事の失敗でぎこちなくなった、大喧嘩をして彼氏や彼女と何日も連絡を取っていないなど、トラブルが重なってしまうと疲れてしまいます。
人生でいいことなんて何もないというネガティブな感情に支配されてしまい、逃げ出したくなるのです。
人生が嫌になった&疲れた時に気づいて欲しい6つのこと
これまでの人生の中で今がもっとも辛く苦しいと感じていると、何もかも捨てて逃げることを考えたり、誰とも会いたくなくなったりするもの。
そんな時、頑張ろうなどと思わずに自分をまず大切にすることが重要です。ここからは、もう嫌だと思ったら気づいてほしいことを6つご紹介します。
- 嫌なことから一度逃げることも大切
- 決して自分は1人ではないことに気づく
- 嫌だと思う問題を解決する方法を冷静に考えてみる
- 苦しい時は成長のチャンスだと前向きに捉る
- 視点を変えて問題を見てみる
- 現状は何も変わらないことに気づく
もう嫌だと思った時に気づきたいこと1. 嫌なことから一度逃げることも大切
仕事や恋愛、人間関係などで嫌なことが起きると、ついそのことに意識が向いてしまいます。
「なぜこんなことになったんだろう」「もっとできることがあったのではないか」と自分を責めがちです。
こういう状態になると苦しさがもっと大きくなってしまって、悩みが深くなります。少しずつでいいのでいったん嫌なことから距離を置きましょう。
もう嫌だと思った時に気づきたいこと2. 決して自分は1人ではないことに気づく
問題が起きた時や思わぬトラブルに巻き込まれた時は、驚きや失望、怒りといった様々な感情があふれるものです。
強烈な孤独感に襲われてしまうこともあるでしょう。
しかし友人など信頼できる人にその苦しみを打ち明けると、心配してくれたり励ましてくれることが多いのです。
自分1人で抱え込んでほしくない、いつでも相談してほしいと思いやってくれている人がいることに気づきましょう。
もう嫌だと思った時に気づきたいこと3. 嫌だと思う問題を解決する方法を冷静に考えてみる
何か問題が起きると、落ち込んだり悲しくなったりして、人生に疲れたと感じることは少なくありません。
ただし、とても大きな問題だと思っていたことが、実はたいしたことではなかったという場合もあります。
嫌なことを思い出すのは辛いでしょうが、問題が起きる前から今までを時系列で思い出して、解決できる方法がないかを考えてみましょう。
ヤケにならず冷静にとらえることで、意外な解決の道が見つかるかもしれません。
もう嫌だと思った時に気づきたいこと4. 苦しい時は成長のチャンスだと前向きに捉る
仕事が思うようにいかない、失恋したなど、そういう時は「もう嫌だ」と自暴自棄になってやる気を失うのは自然なこと。
「なぜ自分がこんな目にあうのか」とイライラすることもあるでしょう。
しかし、この苦しみや別れを経験したからこそ、人の気持ちをもっと深く理解できたり、サポートしてあげられたりできる懐の深い人間に成長できるかもしれません。
苦しみや別れも成長の糧にできるよう、前向きに考えてみましょう。
もう嫌だと思った時に気づきたいこと5. 視点を変えて問題を見てみる
トラブルが起きた当初は感情的になって、相手を責めたり自分の不運を嘆いたりするものです。
ただし、「あいつが悪い」「私はついていない」と考えるだけでは、トラブルに対して適切に対処できません。
相手や他にかかわっている第三者の視点にも立って考えてみると、意外にささいなことだと気づいて解決方法が見えてくる可能性があります。
もう嫌だと思った時に気づきたいこと6. くよくよしていても現状は何も変わらないことに気づく
仕事や恋愛での失敗や、人間関係のトラブルが起きると当分は辛さばかり感じられます。
引きこもって現実から逃げる、事前に防ぐことができなかったのかとくよくよ悩む、そんな日々を過ごす場合もあるでしょう。
しかし、どんなに悩んでも、起きたことは変えられません。
過去を振り返るのではなく先を見る意識を、少しずつでいいので持っていきましょう。
【参考記事】はこちら▽
嫌なことばかりで「もういいや……」と感じた時にやって欲しい11個の気分転換の方法
仕事や恋愛、人間関係などで問題が起きると、もう嫌だ!とネガティブな感情で心がいっぱいになってしまいます。
しかし、終わらない問題はありません。もう嫌だと思ったら意識して気分転換を図りましょう。
上手に気分転換できる方法を11個ご紹介します。
- 思いっきり寝る
- 甘い物や、好きなものを食べる
- お風呂に入ってリフレッシュする
- 家族や、信頼できる友人に話を聞いてもらう
- 運動をしてストレスを発散する
- カラオケに行って大声を出す
- 公園に行ってのんびりする
- マッサージやスパで癒される
- もう嫌だと思うことを全て紙に書いてビリビリに破く
- 動物や子供などのかわいい写真を眺める
- 趣味に没頭して現実逃避する
もう嫌だと思った時の気分転換1. 思いっきり寝る
心身、特に心が疲れている時は、神経が高ぶっている状態が続くため、ついマイナス思考になりがちです。
自己否定の感情が強くなったり、トラブルの相手や周囲に対して攻撃的になったりします。
気持ちを落ち着かせるには疲れを癒すのが一番!
たっぷり睡眠をとれば、心身の疲れがとれて安定した感情を取り戻すことができます。
もう嫌だと思った時の気分転換2. 甘い物や、好きなものを食べる
食事は単に栄養を摂るためのものではなく、楽しさを感じたりコミュニケーションをとったりするための手段でもあります。
落ち込んでいる時こそ一人で食事をするのではなく、仲のいい友人などと一緒に食事に行くほうが気分転換になるのです。
どうしても外で食事をする気分になれないなら、甘いものや自分の好きなものを食べましょう。
気持ちが落ち着いて元気が少しずつ出てくるはず。
もう嫌だと思った時の気分転換3. お風呂に入ってリフレッシュする
問題に振り回されてイライラしている時は、自律神経が乱れがちです。
誰かに話を聞いてもらおうにも、うまく説明できる自信がなくて、さらにイライラしてしまうことも。
そんな時は自宅でゆっくりお風呂につかってリラックスした時間を過ごしましょう。
体が温まると自律神経の働きが回復して、少しずつやる気が戻ってきます。
もう嫌だと思った時の気分転換4. 家族や、信頼できる友人に話を聞いてもらう
自分の頑張りだけではどうにもならない悩みにぶつかることがあります。
言葉が通じない赤ちゃんを相手にする子育ては、その代表的な悩みでしょう。
こういう悩みは1人でモヤモヤしていても解決方法は見つかりにくいので、子育ての経験がある母親や祖母、友人などに悩みを聞いてもらうといいでしょう。
「そんな方法もあるんだ」と気持ちが前向きになるかもしれません。
もう嫌だと思った時の気分転換5. 運動をしてストレスを発散する
仕事や恋愛などで悩みを抱えていると、つい悩みの原因となった問題について考えこんでしまいがちです。
一日中そのことが頭の中を占めて集中力が低下し、さらに仕事で失敗したり彼氏や恋人と喧嘩したりと嫌なことが続く可能性があります。
短時間でいいので、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で体を動かしてみましょう。
何も考えず運動することだけに集中することで、気分が晴れることが多いですよ。
もう嫌だと思った時の気分転換6. カラオケに行って大声を出す
悩みによるストレスを発散するには、ネガティブな感情を手放す機会が必要です。食べたり飲んだりして発散するのもいいのですが、体を壊したのでは意味がありません。
おすすめなのは楽しみながらストレスを発散できるカラオケ。腹から声を出して歌ったり、人の歌に合わせて踊ったりすることですっきりするはずです。
もう嫌だと思った時の気分転換7. 公園に行ってのんびりする
ストレスを解消したいけれど、大人数で集まるのは苦手という場合もあるでしょう。
人が多いとかえってストレスがたまることもあるため、無理は禁物。
1人でのんびりすることがストレス解消になるなら、公園や海岸といった自然が美しい場所に行くといいでしょう。
風に揺れる木々の緑や、ひいては返す波の動きなどを見ているうちに気持ちが静まっていきます。
もう嫌だと思った時の気分転換8. マッサージやスパで癒される
人は大きなストレスを受けると、筋肉が固まって血の巡りが低下し、体調が悪化しやすくなります。
運動で筋肉をほぐす方法もいいですが、仕事が忙しいなどの理由で運動するほどの元気がないことも多いです。
そんな時は、専用サロンでボディマッサージを受けたりスパに行ったりして筋肉のコリをほぐしてもらうのがおすすめ。
体温も上がってリラックスできるため、ストレスが減っていくでしょう。
もう嫌だと思った時の気分転換9. もう嫌だと思うことを全て紙に書いてビリビリに破く
「もう嫌だ」とモヤモヤした気持ちを持て余す日々を送るのは、本当にもったいないことです。なるべく早く迷いや怒りを解消して、前向きに進んでいくことが大切。
気持ちの切り替えがしやすい方法としておすすめなのは、もう嫌だと思っていることをノートやメモに全て書き出した後その紙を破り捨てる作業です。
「はい、もうおしまい!」と言いながら破くと気持ちの切り替えができて、やる気が出てくるでしょう。
もう嫌だと思った時の気分転換10. 動物や子供などのかわいい写真を眺める
嫌なことが続いていると、気持ちがささくれ立って相手を疑いやすい精神状態になっています。そういう状態で仕事や恋愛に向き合うと、また同じようなトラブルに遭遇する可能性が高いです。
本来持っているはずの、相手を思いやり慈しむ気持ちを取り戻すには、「優しくしたい」「守りたい」という気持ちを意識的に味わう体験をするといいでしょう。
無防備な存在である犬や猫といった可愛い動物や赤ちゃんなどの写真を見ることで、慈愛の気持ちが復活してくるはず。
もう嫌だと思った時の気分転換11. 趣味に没頭して現実逃避する
何らかの問題にぶち当たって落ち込んでいる時は、何に対してもやる気が起きないものです。
「どうでもいいや」と自暴自棄になりやすく、新しい挑戦や出会いの機会を自ら逃してしまうことになります。
こういう時は無理に頑張ろうとしても難しいので、好きな趣味にとことん没頭してみるといいでしょう。
近い未来に立ち直れるよう、今少しだけ現実逃避をして、気分転換を図るのもひとつの方法です。
「もう嫌になった」と思ったら、自分に合った気分転換方法を試してみて。
嫌なことが続いて疲れた、とても傷ついている、そんな気持ちを抱えてしまうことは決して珍しくありません。
長い人生の中で予想外の嫌な出来事に遭遇すると、しばらくは落ち込んで苦しむこともあるでしょう。しかし嫌なことは必ず終わる時がきます。
この記事を参考に、もう嫌だと感じる原因にしっかりと向き合い、上手に気分転換して前向きに生きるヒントを掴んでくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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