腕組みをする人の心理|ポーズで分かる相手の考えの見分け方と対処法
自分が腕組みすることで相手に与えてしまう印象
ふいに腕組みをしてしまう人は、さまざまな性格や心理状態がポーズとして表れていると分かりますね。
では、それとは関係なく、腕組みをしている姿を見た人はどう感じているのでしょうか?
ここからは、腕組みをすることで与えてしまう印象について、詳しく解説していきます。
腕組みの印象1. 「怒っているように見えて怖い」
腕組みをしている人は威圧的だと感じる人も多いでしょう。
単純に怖そうな人だと思われたり、いつも怒っている人だと勘違いされることもあります。
腕を組むという行為自体に、相手に心を開いていないと思わせる効果があるので、何を考えているか分からないという印象を持つ人も多いといえます。
普段から無表情だったり、強面な人は尚更、怒っていないのに怖いと感じられてしまうかもしれませんね。
腕組みの印象2. 「嫌われてしまったかもしれない」
腕組みを拒絶と捉えてしまう人が陥りがちなケースです。
理解できない、不満があるというサインでもある腕組みは、人によっては嫌われたという印象を受ける人もいるでしょう。
当然ながら、腕組みをしている人が笑顔という場面は少ないですよね。
大抵は無表情で不機嫌そうに腕組みをしているから、嫌われたと受け取ってしまうのも仕方がないでしょう。
ただ、考え事をしているだけでも、人によってはそう伝わらない場合もあるのです。
腕組みの印象3. 「信用されていない」
どことなく、心を閉ざしているように見える腕組み。腕組みをしている人には信用されていない、と感じる人も多いでしょう。
相手に腕組みをされると、距離を感じ、少し離れたくなるというケースも起こりがちです。
人を信用していない人間に見られてしまうのは、社会的にも、恋愛や友達関係においても、あまり好ましくないことといえますね。
もし、自然に腕組みをしてしまう人は、なるべく控えた方が人間関係が上手くいくかもしれませんね。
腕組みの印象4. 頑固そうな性格に見える
腕組みをすることで、自分を頑なに守っている印象を与えることにもなります。
自分の意思が強そうな人に見られると、頑固そうな性格だと感じられるでしょう。
なぜなら、腕組みをしていると、相手の考え方を受け入れないという意思表示にも取られかねないからです。
ただ、自分の考え方がしっかりあって、意思を曲げないのは決して駄目なことではありません。
意思のしっかりした真面目な性格だという印象を与えたいなら、あえて腕組みをするのも良いでしょう。
腕組みの印象5. 威圧的で話しかけにくい
上司が部下と会話しているとき、大抵は腕組みをしているイメージはありませんか?
これと同じように、腕組みをしている人は偉そうな感じがして、威圧的と取られてしまう場合もあります。
威圧的だからといって、直接的な不利益はないかもしれませんが、話しかけにくい人だと思われると、自然と距離をおかれてしまいがちです。
会社のように、上下関係がはっきりしている場では、威厳を示すためなら腕組みしても問題ないかもしれませんね。
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腕組みの印象6. 考え事をしているように見える
理論的な思考を巡らせている人はつい腕組みをしてしまいがちです。
単純に、何か悩み事や考え事をしているんだな、と感じる人も多いでしょう。
この場合は、特に悪い印象を与えてはいませんが、話しかけにくかったり、発言しないことから心を開いていないと感じられる場合もあります。
まれに、腕組みをしている人自体が得意ではないという人もいるので、誤解されたくない場合は腕組みはしない方が良いでしょう。
腕組みをする癖がある方は、普段から気をつけてみて。
ふいに腕組みをしてしまうケースはいくつかありますが、どれも腕組みをしている人の心理状態が強く表れているのが分かりますね。
腕組みをしている人が気になったら、見分け方を参考にして、対処法を試してみましょう。
また、腕組みをするのが癖になってしまっている人はしないように気をつけてみると、周りの印象がガラリと変わるかもしれませんよ。
より良い人生にするためにも、気になる方は改善してみてくださいね。
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