白黒つける考え方をやめたい!曖昧が苦手な男女の特徴や心理を徹底解説!

あやな 2022.05.08
何事もはっきりさせないとモヤモヤしてしまう性格に悩んでいる方へ。この記事では、白黒つける人の特徴や心理から、考え方を克服する方法まで詳しく解説します!

何事も白黒つけるメリット&デメリット|長所や短所を解説!

ここまでの内容で白黒つけたがる人について触れ、いいこと、悪い事も含めて様々な特徴があることが分かりましたね。

何事にも白黒つけるという考え方にはメリットもあればデメリットもあります。

ここからは、白黒つけることについてメリットとデメリットを一緒に把握していきましょう。


白黒つける考え方のメリット|得をするポイントとは?

白黒つけることにより、答えがはっきりするので相手の考えがわかりやすかったり、どう行動すればいいのか判断しやすかったりしますよね。

ここからは白黒つける考え方によるメリットを紹介します。

白黒つけることで、得をするポイントについて一緒に把握していきましょう。


メリット1. 自分の考えを理解してもらいやすい

「何を考えているのかわかりにくい」と思われる人と人間関係を築くのは難しいですよね。

白黒つけたがる人は「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い」とはっきりとした考え方をするので、答えに迷うことがありません。

友達と遊びの行き先を決める時も、

「Aのお店も行きたいし、Bのお店も捨てがたいんだよね~」

と悩みそうな場面で、

「Aがいい!」

と意見を出すので、周りからも考え方を理解されやすいです。

自分の考えが相手に伝わりやすいことで、その考えを理解し、指示してくれる人と良い関係を築きやすいメリットがあります。


メリット2. 決断を早めることができる

仕事でも私生活でも、速やかに決断するのが難しいことって意外と多いでしょう。

しかし、白黒つけたがる人は「白か黒、それ以外はなし」というように、考えの選択肢がはっきりとしています。

例えば、

「デザインはA社がいいけど、価格はB社がいいんだよね…」

という場面でも、

「品質を重視すべきだからA社で!」

と、決断が早いです。

そのため、あれこれ悩む時間がないので、こことぞという時に素早く決断できるため、周囲から信頼されることが多いです。


メリット3. ハキハキした印象を持たれやすい

何か質問をした時に、相手からモゴモゴと回りくどい回答をされると不安になることってありますよね。

白黒つける考え方は、主張の輪郭がはっきりとして迷いがないため、周りからはハキハキとしていると思われやすいです。

例えば、忙しい時に断りにくい相手から頼まれごとをした時、答ええをはぐらかすことなくはっきりと「忙しいから無理です」と意見が言えます。

自分の考えや意見を迷いなく相手に伝えることができるため、相手に安心感をあたえられるメリットがあります。


メリット4. リーダシップが身に付く

白黒つける人は、自分の中でどう進んでいくべきか、方向性がはっきりしているのが特徴。

そのため、周囲の人も「あの人についていけば大丈夫」と後をついていきやすいため、自然とリーダーを任されることも少なくありません。

チームが何を目標に進むべきか、分析し、方向性を示すことができるので、自分がスキルアップできだけでなく、周りからの信頼を得られるのがメリットです。


白黒つける考え方のデメリット|損をしてしまうポイントとは?

世の中には結論を出しにくいことも、「白か黒か」答えを求められる時ってありますよね。

ここからは白黒つける考え方によるデメリットについて紹介していきます。

白黒つける考え方により、損をしてしまうポイントについて一緒に把握していきましょう。


デメリット1. ストレスが溜まりやすい

世の中には白黒つけることができない曖昧なことが多いのに、白黒つけたがる人は、結論がわからない曖昧な状態にモヤモヤします。

結論を出すのが難しいことに対しても、無理矢理結論づけるなどして白か黒かはっきりとさせておかないと気が済みません。

そのため、精神的に追い込まれてしまい、どんどんストレスが溜まってしまうのです。


デメリット2. 周囲と衝突しやすい

自分と意見が違う人とは、なんとなくやり過ごしておけば相手と余計な揉め事になるのを避けることができます。

しかし、白黒つけたがる人は、白か黒かの考え方の違いによって、反対意見の人を敵視してしまいがちです。

意見の違いから相手に対し、理性的な振る舞いができず、言い争いになってしまうなど、周囲の人を巻き込んで迷惑をかけてしまうことがあります。


デメリット3. 視野が狭くなってしまいがち

白黒つける考え方をしていると、白と黒の間の選択肢に目を向けることができなくなってしまうことも少なくありません。

例えば、友達と、遊園地に行く約束をしていた場合。

当日雨が降ってしまった場合、白黒をつける人は、「遊園地に行けないから、今日は中止ね」という選択をします。

代わりに、屋内施設で遊ぶなど白でも黒でもない選択肢ができないため、白か黒以外にあるはずの無限の可能性を潰してしまうことになりかねません。


デメリット4. 冷酷な人だと思われる

白黒つけがたがる人は、常に正しい判断をしていたいと考えがち。

例えば、

「Aと遊んだほうが楽しいけど、これから付き合っていくのはBだからそっちと遊ぼう」

というように、損得で物事を判断してしまうことがあります。

そのため、相手からは「この人とはちょっと距離を置いた方がいいかも…」と嫌われることも少なくありません。


デメリット5. 周りに気を使わせてしまう

白黒つける考え方の人は、結論が出せないようなことも、なんとかしてはっきりさせようとします。

白といったら白、黒といったら黒というように、無理矢理理由をつけてでも結論をだし、さらにその意見を曲げません。

そのため「あの人はいくら言っても意見を変えないから…」と、周りの人たちに余計な気をつかわせてしまうことが多いのがデメリットです。


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