後輩に好かれる人の特徴|部下に慕われる先輩になる方法も解説!

HaRuKa 2022.05.11
後輩に好かれる人の特徴を知りたい人へ。本記事では、 後輩に好かれる人の特徴から、慕われる先輩になる方法まで解説します。

後輩に好かれる先輩になる方法|部下に慕われるにはどうしたらいい?

「後輩に好かれて、協力しながらスムーズに仕事を行いたい」

「どうやったら後輩に好かれるようになるのか、方法を知りたい」

後輩に好かれることで、仕事がやりやすくなるので、嫌われるよりも好かれたいと誰でも思いますよね。

後輩に嫌われる人を見て、自分に当てはまることが多いという診断結果になった方は、今からでも好かれるための行動をしてみましょう。

ここでは、後輩に好かれるための方法を解説していきます。


方法1. 後輩より先に挨拶をする

中学生や高校生になったばかり、または新社会人の場合、いきなり環境が変わり気を遣ってしまうので、自分から挨拶しづらい状況もあります。

先輩から挨拶することで

「この人には話しかけてもいいんだ」

「親しみやすい先輩だな」

と思ってもらえるでしょう。

例えば、

  • 部活の体験入学の時に、自分から後輩に挨拶をして声を掛けてみる
  • 会社で見慣れない顔の社会人1年生がいたら、部署関係なく誰にでも挨拶する

挨拶をする時は笑顔で明るい声ですると、怖さを感じることがないので、後輩に良い印象を与えるます。


方法2. 立場関係なく好意的に接する

立場によって態度を変える人は、裏表がある人と感じるので後輩に信頼されません。

上司や後輩など立場によって態度を変えずに、誰にでも分け隔てなく接することで、平等に接してくれる良い人だと思ってくれるでしょう。

接し方の例えとしては、

  • 上司に接するように後輩にも丁寧に接して態度が変えない
  • お気に入りの後輩を作るのではなく、誰に対しても平等に接している
  • 異性の後輩には特別扱いなどなく、男性女性どちらにも平等

人間的に合う合わないがあったとしても、誰にたいしても好意的に接することで、後輩も好意を持って接してくれることが多いので、意識してみましょう。


方法3. 叱る時にはフォローを入れる

後輩をきちんと指導するのも先輩の仕事。

しかし、叱るだけではいつも怒ってばかりで怖い人という印象を抱かれてしまいます。

叱った後はフォローを入れたり、褒めたりすることで、

「この先輩は自分のことをよく見てくれている」

と思ってくれるようになるでしょう。

  • 「やり方はまずかったけど積極性があるのは良い」など叱る時でも、必ず一つは褒める
  • 叱った後は食事や、飲みに誘って、後輩の話を聞く

などと、しっかりフォローをしましょう。


方法4.他人を傷つけるような発言を控える

人を傷つけることばかり言っている先輩を見ると、後輩は、

「いつかその悪口の矛先に自分がなるかもしれない」

と恐怖を感じるもの。

自分は害のない人物なので怖がらなくていいと知ってもらうためにも、悪口を口に出さないように気をつけましょう。

例えば、

  • 人が悪口を言っていても、その話には入らない
  • 人に意見を言う時には論理的に伝えることを意識して、感情的にならない

もし、カッとなる時はあっても、一旦冷静になって発言するようにしましょう。


方法5.後輩を自ら率先して好きになる

自分に対して好意を持ってくれている人には、自分も好意を抱くことを"好意の返報性"と言います。

この心理学を利用して、まずは先輩から後輩に対して好意的に接することが大切。

先輩から好意を感じたら、自然と後輩も好意を抱くでしょう。

例えば、

  • 後輩の良い所を見つけ、褒めたり認めたり態度で表す
  • 出張のお土産を買ってくるなど、部下に対しての気遣いを見せる

相手に対して好意を持って接したからと言って、必ず相手も好意を抱くわけではないので、見返りを求めたりはしないようにしましょう。


方法6.後輩の意見を尊重してあげる

いくら後輩だからと言って意見をないがしろにされると良い気持ちはしません。

相手の意見を尊重することで、後輩は自分を認めてくれていると感じるようになるでしょう。

  • 重要な案件で「○○はどう思う?」「何かいい案ある?」など後輩の意見も取り入れる
  • 大切な仕事の時に「○○にも協力してもらいたい」と後輩も戦力として考えている

といったように、自分の意見をただ押し付けるのではなく、後輩の意見も取り入れることで、いい関係を築くことができるので好かれるでしょう。


方法7.相談や悩みを聞いてあげる

後輩は、先輩に気を遣うので悩みが言えない、恥ずかしくて自分からは相談できないということが多々あります。

先輩の方から積極的に声を掛けることで、後輩の悩みや相談を引き出してあげると後輩から好かれるでしょう。

例としては、

  • 後輩が元気がない様子だったら「元気がないけどどうした?」と積極的に声を掛ける
  • 仕事がわからなくて困っていたら「何か聞きたいことある?」と手助けする

とはいえ、後輩が話しやすい状況を作ってあげることが大切。

無理に聞き出すと逆に嫌われてしまうので、注意が必要です。

部下や後輩に好かれる人の特徴を知り、自分も部下に好かれる人になりましょう!

部下や後輩に好かれる人は、後輩の意見を尊重したり、好意的に接するなどの特徴がありました。

特徴を見て自分の行動を見直すきっかけになったのではないでしょうか。

中学生や高校生、大学生、そして社会人と、後輩をもつことは多いですが、好かれることで自分にプラスになることが多いですね。

後輩に好かれる先輩になって、良好な関係を築きましょう。

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