後輩に好かれる人の特徴|部下に慕われる先輩になる方法も解説!
後輩に嫌われる先輩の特徴|共通点からセルフチェックしてみよう!
「会社で後輩に嫌われたくない。発言や行動で気を付ける点は?」
「後輩に嫌われる先輩ってどういう人?」
職場の後輩からはなるべく嫌われたくないと、多くの人が思いますが、どんな発言や行動をするとダメなのかわからない人も多いでしょう。
ここからは、後輩から嫌われる先輩の特徴を紹介しますので、自分に共通点がないか診断してみてください。
何気なくやっていた行動や発言が、実は嫌われる結果に繋がっているかもしれません。
特徴1. やるべきことをやらない
仕事や学校をさぼってばかりいる、自分のやりたいことだけやって嫌なことは人に押し付けるなどの行動は、先輩なのに子供っぽさを感じます。
また、さぼっている先輩の仕事が自分に回ってきて迷惑に思っている場合もあり、嫌われる原因となります。
例えば、
- 仕事中にタバコ休憩を頻繁にとって、だらだらしている
- 仕事をさぼって仮眠をとる
などといった行動が目立つと、後輩からは嫌われてしまうでしょう。
特徴2. 理不尽に怒る
先輩の機嫌次第で叱られたり、論理の通っていないことで理不尽に怒られると、後輩は理由がわからず困惑してしまいます。
- 機嫌が悪いときに、後輩にいちゃもんをつけて八つ当たりをする
- 怒っている内容が、毎回ころころ変わって一貫性がない
などと、理不尽に怒られることが続くと、後輩からは出来るだけ関わらないよう距離をおかれてしまうでしょう。
特徴3. 常に上から目線で話をしてくる
職場でもプライベートでも、上から目線の言動をする人は相手の気持ちを理解することができない人です。
後輩からしたら常に見下されているようで気分が悪く、出来るだけ関わりたくないと思ってしまうでしょう。
- 後輩が相談しても、相手の立場に立たずに上からの偉そうなアドバイス
- 仕事帰りに飲みに行っても、上から目線で説教をする
などといった、相手の立場に立って考えてあげられない人は嫌われてしまいます。
特徴4. 嘘をついたり、責任転嫁をする
平気で嘘をついたり、責任転嫁をする人は、人として信用できないので、先輩として尊敬は出来ないでしょう。
例えば、
- 仕事のミスを認めず、「○○の仕事が遅いから」など後輩のせいにする
- さぼっていたことを「打ち合わせが長引いた」などと嘘をつくる
などと、いつも人のせいにしたり、嘘をついてばかりなので嫌われてしまいます。
特徴5. 相手によって態度を変える
上司にはペコペコするのに、後輩には偉そうな振る舞いをするなど、立場によって態度を変える先輩は人として尊敬出来ないもの。
- 上司には明るく対応し調子がいいが、部下には不愛想で偉そうに対応
- 女性の部下には優しく困った時にすぐ助けるが、男性社員のことは気にもかけない
などと、人によって態度を変えている姿に後輩は呆れてしまうでしょう。
特徴6. 後輩の話をちゃんと聞かない
自分の主張ばかりを一方的に話し、後輩の意見を一切聞かないと、この人は自分と話す気がないのだな、と後輩は感じてしまいます。
例えば、
- 仕事の改善点を後輩が意見しても「今までやったことないから」と無視して取り上げない
- 自分はこうやっていきたいという意見を長々と話し、それで満足する
先輩として、後輩を認めてあげることも大切なことで、自分の意見を押し付けるだけでは嫌われるのは仕方がないでしょう。
特徴7. 人の陰口を言う
他の悪口を聞くということはあまり気持ちが良いものではありません。
それだけでなく、先輩が悪口を言っているのを聞くと後輩は、
「先輩に何を言われているのかわからない」
という恐怖心を抱いてしまうでしょう。
- 「○○って全然仕事覚えないし、使えないよな」と後輩に同期の悪口をいう
- お昼休みやタバコ休憩の時に、他の社員といつも悪口を言って盛り上がっている
このように、人の悪口ばかり言う人は、後輩から敬遠されてしまうでしょう。
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