人脈が広い人の10の特徴。顔が広い人がこっそりやってる“努力”とは?
人脈が広い人の10の特徴|性格や行動の共通点とは?
「社交的で顔が広い人に憧れる!」
「人脈が広い人の共通点ってあるの?」
人脈が広い人のイメージはなんとなく持っているけれど、具体的にどのような特徴があるのかわからない人も多いでしょう。
そこで、ここでは人脈が広い人の特徴をご紹介します。
自分にも当てはまるところがあるかチェックしてみましょう。
特徴1. コミュニケーション能力が高い
人に対する関心が高く、相手に合わせた会話が上手なのが人脈が広い人。
男性、女性を問わず、どんな人とも距離を縮めるコツを掴んでいて、なおかつ距離を縮めるのが速い特徴があります。
そのコミュニケーション能力の高さは、仕事や恋愛でも発揮されることが多く、
- 初めて仕事をする相手と時間をかけずに契約に漕ぎつけていた
- 話していて壁がなく楽しいので異性からモテる
など、人脈が広い人の周りには、いつも人が集まり楽しそうにしています。
特徴2. フットワークが軽い
人脈が広い人は考えてばかりでなく、行動することが大切だと知っています。
そのため、たくさんの人と出会うチャンスを逃さないように、即行動する習慣が身に付いているのです。
- 仲間からお誘いの連絡があれば、すぐに出向く
- 出会いのきっかけを求めて積極的にパーティーなどに参加する
などを普段から心がけていて、あらゆる分野の人との関わりを持ち、持ち前のコミュニケーション能力で人脈を広げています。
特徴3. 好奇心旺盛である
興味を持つ幅が広く、どんなことでも吸収しようとするのが顔が広い人。様々な分野に興味を持ち行動するので、自然と新たな出会いが増えます。
例えば、自分と違う趣味を持っている人に出会うと、
「それ面白そうだね」
「どうやってやるの?」
などから始まって、何でも聞いてみたくなります。
初対面の相手も、自分の趣味についてなら話しやすく、話が弾むので多くの人とすぐに仲良くなってしまうのです。
特徴4. 物怖じしない性格
幅広い人脈を持つ人ほど、チャレンジ精神があり失敗を恐れていないので、思い切りよく行動できます。
誰に対しても、臆することなく自分の内面をさらけ出せるため、
- 堂々とした話し方で、飛び込み営業を全く苦にしない
- 近寄りがたいと思われている目上の人とも仲良くできる
などの傾向を持っています。
物怖じしないことで知り合いが増えますし、目上の人は顔が広いことが多いので、可愛がられることでますます人脈が広がっていくのです。
特徴5. 共感能力が高い
他人への興味が強いので、相手の立場になって考えることができる人脈の広い人。
高い共感能力で周囲の人と良好な人間関係を築いていきます。
例えば、
- 悩み事を相談したら最後まで聞いてくれる
- 辛そうにしている時に声をかけてくれる
など、相手の感情に寄り添える人が多いです。
相談した相手は「この人は分かってくれているな」と感じるので、信頼関係が生まれて仲良くなります。
特徴6. 相手のことをよく覚えている
記憶力がいい人は、相手の見た目や名前、趣味などの情報をすぐに覚えてしまいます。
そして、記憶した相手の情報を2回目以降に会った時に活用して仲良くなっていくので、人脈が広がりやすいです。
久しぶりに会う人でも「〇〇さんですよね。趣味のゴルフの調子はどうですか?」とよく覚えていて、相手を驚かせることも。
相手は「この人は自分に興味がある」と感じるので嬉しくなり、距離が縮まるのが早いです。
特徴7. 会話の話題が豊富
交友関係が広く、聞き上手な人脈の広い人は、たくさんの人の話を聞いているうちに会話の引き出しが自然と多くなります。
そのため、
- 相手に合わせて話題を変える
- 会話の中から相手との共通点を見つける
といったことが得意で、初対面の人とも会話が盛り上がります。
会話が盛り上がると相手との距離が縮まるのが早く、連絡先を交換するなど、すぐに繋がりをもつことができます。
特徴8. 返信が速く具体的である
社交辞令の約束は時間の無駄だと感じている人脈の広い人。
具体的な会話をスピーディーにできるので、たくさんの出会いの機会を作ることに成功しています。
例えば、
- 返信はいつもその日のうちに返ってくる
- 会う約束は「いつか」や「機会があれば」という言葉は使わず具体的な日程を提示する
など、テキパキと連絡できるので仕事や出会いのチャンスを逃しません。
特徴9. 趣味がたくさんある
人脈の広い人は好奇心旺盛なので、流行っているものをすぐにキャッチして、新たな趣味としてやり始めます。
そのため、趣味が他の人よりも多くなり、その分交流も広くなります。
- 土日は友人とグループキャンプ
- 平日は仕事終わりに、ダンススクールの仲間と交流
のように、趣味が増えれば、趣味を通じて関わる人もそれに比例して増えるもの。
さらに、趣味を通じて蓄積された経験によって、誰とどんな話でも盛り上がれます。
特徴10. 適度な距離感で接する
信頼のおける対等な関係性を保つには、一定の距離感が必要だということを理解している人脈の広い人。
- どんなに親しくなっても失礼な話し方はしないなど、礼儀を忘れない
- 相手のパーソナルな部分に踏み込みすぎない
などに気を付けているので、馴れ馴れしく無礼な行動をしません。
そのため、「彼は立場をわきまえているね」と上司や周囲の人からの信頼が厚いのです。
人脈が広い人のメリット&デメリット|顔が広いって良いの?悪いの?
ここまでの内容で人脈が広い人の特徴に触れてきました。魅力的な特徴も多かったのではないでしょうか。
特徴は理解できましたが、実際に人脈が広くなると人は幸せになれるのでしょうか?
ここから、人脈が広い人のメリット・デメリットを紹介していきます。
人脈が広い人のメリット|社交性がある人の良いところは?
まずは、人脈が広い人のメリットから紹介していきます。
仲間も多く楽しそうで、いざという時は多くの人に助けてもらえそうな顔の広い人ですが、社交性が高くて得していることは何なのか。
一緒に確認していきましょう。
メリット1. 多くの考え方を知ることができる
人脈の広い人は、たくさんの人に出会って色々な会話を重ねています。
公私を問わず出会いを求めて、自ら新しいコミュニティに出向くこともしばしば。
そのため、多くの価値観に触れることができたり、多くの考え方を知ることができます。
新しい世界を知り、違う考え方を得て、自分の内面の世界を広げられるのです。
メリット2. 友達が増え、人生が豊かになる
自分と本当に気の合う人は、たくさんの出会いの中から見つかるもの。
人脈が広い人は出会いが多い分、生涯付き合っていきたいと思えるような人物に出会える可能性が高まります。
心から信頼できる友人が見つかれば、趣味を楽しんだりして遊ぶことはもちろん、一緒に事業を起こしたりもできるかもしれません。
一人ではできないことができるようになり、人生の楽しみの幅が広がります。
メリット3. 困った時に助けを求めることができる
自分ではどうしても解決できない問題に直面した時、途方に暮れてしまう人も多いでしょう。
しかし、顔の広い人は違います。多くの繋がりを持っているので、いろいろ聞いたり相談したりできる相手が多いのです。
人脈が広い人は社交的で、誰からも好かれているので、
「〇〇さんにはいつもお世話になっているから」
といって助けてくれる人がたくさん出てきます。
人脈が広い人のデメリット|付き合いが多すぎる故の悪いところって?
人脈が広い人のメリットが分かったところで、続いては、顔が広いことのデメリットについて紹介していきます。
社交性が高い人にしか感じられないデメリットとは、どのようなことがあるのか?一緒にチェックしていきましょう。
デメリット1. 自分のペースを乱される
顔の広い人は、常に新しい出会いを求めて駆け回っています。
その結果、交友関係が充実していくわけですが、交友関係が広くなる程、遊びや食事の誘いも多くなり、自分の時間は取れなくなります。
たとえ、誘いを断って出かけなかったとしても、多くの人と連絡を取ることに時間を取られて自分のペースを乱されてしまうのです。
デメリット2. トラブルに見舞われがち
顔が広くなると、中には自分を良く思わない人も出てきますし、時にはトラブルになってしまうこともあるでしょう。
例えば、
- 常識の無い人に振り回されて疲れてしまう
- 一方的に好意を寄せられ付きまとわれる
- 見た目の印象だけで、事実無根の悪い噂を流される
などのトラブルが考えられます。
知り合いが増えるほど、人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性も増えるのです。
デメリット3. 信頼度の高い友達が作りづらい
知り合いの数が多い分だけ、広く浅い付き合いになってしまいがちなのが人脈の広い人。
限られた時間の中で、より多くの人と関係を持とうとすると、一人一人に割ける時間はどうしても少なくなります。
そのため、本当に心を許せるような親友が作りづらく、上辺だけの付き合いばかりが増えて悩むこともあるでしょう。
人脈が広い人になる7つの方法|人と人の繋がりを広げるためのコツとは?
「顔が広い人になるにはどうしたらいいの?」
「人脈の作り方のコツがあったら知りたい」
交友関係を広くすることは難しいことに感じられますが、いくつかのポイントに気を付けて行動を変えるだけで、あなたも顔の広い人になれます。
どのようなことを実践すれば良いのか。ここから、人脈を広げる方法を具体的に解説していきます。
方法1. イベントなどに参加する
自分が好きなものや趣味に関するイベントに積極的に参加することで、新たな出会いを作るきっかけになります。
初めのうちは、
- 推しているアーティストのコンサート
- 好きなスポーツのイベント
など、自分が好きな事のイベントに参加すると良いでしょう。
同じ趣味を持った人が集まっているので、男性、女性を問わず、気の合う仲間ができる可能性が高いです。
イベントの雰囲気に慣れてきたら、異業種交流会のようなビジネスのイベントへステップアップしていきましょう。
方法2. 知人に紹介してもらう
実際に関係を築きたい相手が決まっている場合におすすめの方法がこちら。
- その人と繋がりのある知人から紹介してもらうことでスムーズにやり取りできる
- お互いの知り合いに仲介してもらうことで安心感がある
- 知人にも同席してもらうことでリラックスしてコミュニケーションが取れる
など、メリットがたくさんあります。
繋がりたい人を紹介してもらうことに舞い上がって、時間を割いてくれている知人に感謝の気持ちを伝えることを忘れないように注意しましょう。
方法3. SNSを使って交友関係を広げる
実際に会って話をするだけが人脈を広げる手段ではありません。SNSから交流を深めることも可能です。
交友関係を広げるのにSNSを使うメリットは、働いている職種や趣味など、共通点が明確にある人を探して距離を縮めやすいこと。
例えば、
- 気になる相手にリプライしてコミュニケーションを取る
- 学生時代の友人と再びつながる
などが考えられます。
ただし、実際に会うまでどんな人かわかりづらいので、やり取りを十分に重ねるなど慎重になることがポイントです。
方法4. 行きつけの店を作る
居心地のいいお店を見つけたら、何度か通ってみることで、マスターや常連さんとつながって人脈が広がるかもしれません。
行きつけのお店の作り方のポイントは、
- チェーン店よりも個人経営のお店を利用する
- 気軽に立ち寄れるように家や職場から近いお店を探す
などに気を付けること。
交流会などでは、1度会った人と次に会う機会を作るのは難しいこともありますが、行きつけの店は行けば毎回会えるので距離を縮めやすいです。
方法5. 否定的な発言をしない
否定的な発言は周りに怖い印象や自己中心的な印象を与えてしまうので控えた方が無難です。
また、人は共感されると仲間意識を持つので、肯定的な発言を増やすだけでも人脈は広がりやすくなります。
肯定的な人になるには、
- 「この人はこんなことができるんだ」と加点方式で考えるようにする
- 「つまらない」や「無理」といった言葉を使わないようにする
などを実践してみましょう。
ただし、思ってもいないことを無理に言い続けるとストレスが溜まります。
ストレスを溜めないように気を付けつつ、ポジティブに相手のことを見るようにしましょう。
方法6. 相手の目を見て会話する
会話中に目を合わせない人は「なんか怖い」や「近寄りがたい」という印象を与えてしまいます。
逆にしっかりと目を見て会話することを意識すると、相手にとっては信頼感があり好印象に映るものです。
目を見るのが苦手だなと言う人は、
- 眉間のあたりをぼんやり見るようにする
- 大事なことを伝えるタイミングだけ目を見る
などを意識すると、恥ずかしがらずに会話できるはず。
目を見て話されて悪い印象を持つ人はいませんから安心して試してみてください。
方法7. 会話中で相手の名前を言う
意識して相手の名前を呼ぶようにすると、その相手の名前を覚えることに繋がりますし、呼ばれた方も親近感を覚えて心を開きやすいです。
さらに、名前を呼ぶことで、
- この人は自分の会話をよく聞いてくれている
- 自分に興味を持ってもらえている
という印象を与えることもできます。
ただし、人によっては「そこまで親しくもなっていないのに馴れ馴れしいな」と感じる人もいますから、相手との関係性を見極めて名前で呼びましょう。
人脈が広い人がしてる努力を真似してみよう!
今回は人脈が広い人の性格や特徴をはじめ、顔が広くなる方法について紹介しました。
「人脈が広い人になりたいけど、何から始めればいいんだろう」という方も、具体的なイメージが湧いたのではないでしょうか。
人脈は自ら行動することで広がっていくものなので、「まずは動いてみよう!」と意識を変えることで誰でも人脈の広い人になることができます。
この記事を参考に、新たな出会いを求めて行動していきましょう。
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