“保身に走る人”の心理や特徴とは?責任逃れする人への接し方や対処法を紹介
保身に走る人への6つの対処法|責任逃れする会社の上司への接し方は?
「職場の上司がすぐに保身に走るけれど、対処法はないの?」
「上司が保身に走って周囲に責任転嫁をするから、困っている」
保身に走る人が身近にいると、思わぬところで被害を被ることがあります。
だからこそ、あらかじめ対処法を把握して、損をしないようにすることが大切です。
ここでは、保身に走る人に対処する方法を具体的に紹介していくので、参考にしてみてください
対処法1. 証拠となるメモをとっておく
保身に走る人は、平気で意見を変えたり嘘をついたりする性格をしています。
トラブルが起きたときに「上司に指示されました」と話したところで「そんなことは言っていない」と事実を置き換えられてしまうことはよくあることです。
責任転嫁をされないためにも、常に証拠を残す癖をつけましょう。
- 上司からの指示はメモや指示書として形に残す
- 上司が事実と異なる発言をした時にはその都度メモをする
証拠があれば言った言わないになりにくいので、細かくメモをしておく接し方を身につけてください。
対処法2. 上司より上の人に相談する
上司の評価を決めるのは上司よりも上の立場にある人達なので、この人達を味方につければ黙らせることができるでしょう。
勝手に意見を変えたり責任転嫁をしてきたときに「上司の〇〇さんに相談します」と言うと、驚くはずです。
保身に走る人は、自分の評価や地位を気にします。
上司の保身に走る行動が大きな負担となっている場合は実際に相談をして、上司よりも上の立場の人から注意をしてもらうようにしましょう。
対処法3. そもそも頼りにしない
上司を頼りにして仕事の指示や相談を仰ぐと、関わりを持たなければならないことが増えます。
確かに自分の上司ではありますが保身に走る行動で迷惑を受けているなら、一定の距離を保つのも一つの接し方です。
- できる限り自分の力で考えて行動して、上司のサポート役にならないようにする
- どうしても自分では解決できない時は、上司以外の社員に相談をする
など、上司とは関わらない方法を探して実践してみましょう。
対処法4. 自分の意見はしっかりと伝える
保身に走る人は、自分の立場を守るために周囲を巻き込むことがあります。
特に、自分の意見をしっかり伝えないと「あの時〇〇と言っていました」「〇〇でいいよね?」などと強引に丸めこまれて、いいように利用されてしまいます。
相手が上司であっても、自分の意見をしっかりと伝えて上司の都合のいいように解釈されないように注意しましょう。
- 「今は、自分のことで精一杯なので他の業務をする余裕はありません」と断る
- 「上司の意見とは、違うことを思うのですが」としっかりと自分の意思を伝える
という接し方を注意してみてください。
対処法5. 仕事で成果を出して言葉の信憑性を高める
仕事で成果を出していないと、何を言っても説得力がありません。
特に上司と部下の関係では、しっかりと成果を出さないと上司に見下されていいように使われてしまう可能性があります。
保身に走る上司の言いなりにならないためにも、自分自身の発言力や言葉の信憑性を高めていきましょう。
しっかりと成果が出ていれば意見に耳を傾けてくれる人が増えて、保身に走る上司の行動や言動を問題視してもらえるはずです。
対処法6. 社内に仲間をたくさん作る
保身に走る人は手回しが上手だったり平気で噓をついたりするので、一人で対処することが難しいケースがあります。
困った時にすぐに対処するためにも、職場の仲間との繋がりを作りいつでも相談できる状態にしておきましょう。
そのためには普段から、下記のようなことを心がけてみてください。
- 社内で困っている人を見かけたら積極的に助ける
- 同僚や部下の話に耳を傾けて相談に乗る
困った時に助けてもらうためにも、他の社員のサポートを忘れないことが大切です。
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