おどおどしてしまう人の特徴と原因|落ち着きのない態度を直す方法も紹介!
おどおどしてしまう原因|怖がってしまうのはなぜ?
「どうして言葉に詰まるんだろう?」
「怖がってしまう原因を知りたい」
自分に危害を加える人や怖い人に対して恐怖感を感じるのは当たり前ですが、誰に対してもおどおどしてしまうのは不思議ですよね。
ここからは、なぜおどおどした行動をとってしまうのか原因について解説していきます。
自分を分析することで改善にもなるのでぜひチェックしてくださいね。
原因1. 他人からの見え方を気にしすぎているから
自分に自信がない人は、自分主張することができないため人の視線が気にしてしまう心理があります。
常に相手にどう見られているかが気になり、不安を抱えてしまうのでしょう。
例えば、
「頼りない人に思われたくないしみんなに奢ろう」
「本当はみんなと違う意見だけど、悪く言われたくないから合わせとこう」
など
人からの視線が気になり緊張してしまい、から回って結果的に逆効果になってしまいます。
原因2. 被害妄想をしすぎてしまうから
人を信用していないため、自分以外を敵視するようになります。
そのため周りへの恐怖心から被害者意識が芽生えてしまい、おどおどした態度になるでしょう。
- プレゼンの人と目が合うだけで「自分のことを睨んでいるのかな」と思う
- 「わからない話で盛り上がって、自分をのけものにしようとしている」と状況を悪い方に捉える
など、相手が自分を嫌っているように感じ、恐怖心からおどおどした態度になってしまいます。
原因3. 嫌われてしまうことが怖いから
相手のことを信頼できないと、自分の些細な行動や言動で相手が傷ついてしまうかもしれないと思います。
そうなると自分は嫌われてしまわないかなと不安になってしまいます。
例えば、
- 話の途中で「一瞬、表情曇った?」と急に不安になる
- 「怖い先輩に目をつけられたくないし、なるべく発言しないようにしよう」と発言を最小限にする
など、心配性で心が落ち着かないため、挙動不審に見られます。
原因4. プレッシャーを感じやすいから
自分で責任を負いたくないという心理があります。自分に実力以上の役割を押し付けられた時、プレッシャーに感じて余裕がない行動になってしまうのが原因。
- 大きなプロジェクトを任されるとプレッシャーになる
- 就職面接で「今回もダメかもしれない」と憂鬱になる
このように不安が大きく、逃げたい気持ちが強くなり言葉に詰まるのでしょう。
原因5. 相手の機嫌を損ねたくないから
自分に自信がなく心配性なため、相手の顔色を伺い気分を損ねないようにしています。
- 先輩の意見に対して自分は納得していない状態でも「とりあえず頷いておこう」と合わせる
- 「資料作るの得意だったよね」と仕事を振られて、嫌われたくないから苦手なことでも我慢する
など、相手の顔色を伺ったり相手の様子に合わせた行動をとってしまいます。
相手の顔色を常に伺う姿が周りから見ると「あの人おどおどしてるよね」と思われることもあります。
原因6. 本当はしゃべりたくないから
内向的な性格をしているため、なるべく人と話したくありません。話さなければいけない状況にいる時には、自分の意見が周りに言えず萎縮してしまいます。
例えば、
会議で「あなたはどう思う?」と意見を求められる
「この前どうだった?」など、急に話しかけられる
こんなことがあると、話したくないため、態度に現れておどおどしてしまいます。
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