やけ酒したくなる6つの心理|お酒で現実逃避したくなった時の対処法とは?
やけ酒することで起きる4つのデメリット|体にもたらす影響とは?
やけ酒には様々な心理や原因があり、本人だけが悪いといえないものも多かったですよね。
しかし、飲みたい気持ちのままやけ酒をくり返すのは絶対NG。というのも体によくない影響があるからです。
それでは具体的に、やけ酒すると体にはどんな悪影響があるのでしょうか。
ここからは、やけ酒がもたらすデメリットを解説していきます。
デメリット1. アルコール依存症になる可能性がある
やけ酒を続ける人は「飲めばとりあえずはOK」と、お酒に頼りきっています。
普段のイライラや悲しい気持ちも、ベロベロに酔っぱらって乗りきってしまおうとするのです。
そんな毎日を送れば、当然アルコール依存症に陥ります。
そうなれば「飲みたくない」と思ってもお酒を飲んでしまうようになり、自分の意思で禁酒は絶対にできないので、お酒にますます依存してしまうでしょう。
デメリット2. 睡眠の質が落ちて仕事に支障をきたす
アルコールを飲むと眠くなる性質を利用して、「最近ちょっと眠れていないから」と軽い気持ちで就寝前にお酒に手を出すこともあるでしょう。
しかし、お酒を飲んでから眠っても、アルコールを分解するために体は常に動いています。
そのため睡眠の質は大きく下がり、身体は休まらず疲れたまま。仕事の効率も大きく落ちてしまいますよ。
デメリット3. 急性アルコール中毒のリスクが増える
酔いが回ると辛い現実がどうでもよくなり、楽しい気持ちになります。
現実を忘れたい人ほどその心地よさから「もっと飲みたい!」と考えるでしょう。
そうして、もっと大量のアルコールを摂取してしまいます。
しかし、短時間に大量のお酒を飲むと、アルコールを分解する肝臓がうまく働かなくなります。
それが原因で血中のアルコール濃度が高まり、最悪の場合、命の危険も…。ベロベロになるほどの飲酒は、とても危ないことなんですよ。
デメリット4. 食欲を増進して肥満になってしまう可能性がある
お酒を飲む時は、おつまみを食べる方がほとんどのはず。
お酒には食欲を増す効能があり、やけ酒で大量に飲むとおつまみもたくさん食べようとします。
しかも、お酒には胃液を分泌させて消化を助ける効果が。
そのため食欲がさらに増してしまい、肥満の元になってしまうのです。
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