結婚相手にしたい“普通の人”の特徴|実は高望みしてる婚活市場のリアルとは?
【容姿/年収/学歴】女性が思う“普通の人”の特徴とは?
「『普通の人との結婚が一番』って、うちの親が言うんだけど、どういう人のことなんだろ?」
「最近、ネットで『婚活で人気なのは普通の人』って、よく見るけど、一般的に結婚相手としての普通の人って、どんな人のこと?」
よく普通の人という表現される結婚向きな男性。一体、普通の人とは、一体どんな人なのでしょうか?
まずは、普通の人といわれる人の特徴について、一つずつチェックしていきましょう。
【容姿】普通の人と言われる男性の見た目の特徴とは?
容姿において普通だと思われる人は、最低限の清潔感が感じられる人。
- 爪がきちんが全てきちんと切り揃えられていて黒ずんでいない
- 洋服にシワがない
- 髪や肩にフケがついていない
- 袖口や靴が黒ずんだり擦り切れたりしていない
- 髪や眉が綺麗に整えられている
などのポイントで清潔感があるかどうかを判断できます。
また、身長は最低でも170cm、太っているわけでもヒョロヒョロに痩せているわけでもない標準体型な人が当てはまるでしょう。
芸能人でいうと、星野源さんが「普通の人」と女性が感じる見た目のようです。
【仕事・年収】普通の人と言われる男性のスペックの特徴とは?
婚活市場の「普通の人」に望まれる年収は最低300万円だといわれています。
とはいえ、できれば500〜600万円はあってほしいとされているのが、婚活女子が考えている年収の相場。
また、年代によっても年収が変わるので、注意が必要です。
20代後半くらいなら、都内でも300万円前後の年収は一般的といえるでしょう。
そして、30代の場合、400〜500万円前後の年収が普通の人に当てはまります。
【学歴】普通の人と言われる男性の最終学歴の特徴とは?
婚活において、名の知れた大学を卒業している事を「普通の人」と定義しているのが女性。
具体的に言うならば、日東駒専あたりは最低ライン、できればMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)以上の学歴を意味しています。
また、MARCHはどれも都内の大学であるため、地方での婚活の場合はMARCHと同等レベルの大学を卒業している人を普通の人の学歴だと、一般的に女性は考えているのです。
実は理想が高いかも!女性が思う“普通の人”って本当に普通?
一般的に女性が普通の人だと思う男性について、特徴や基準を紹介しましたが、果たしてその男性は本当に「普通の人」なのでしょうか?
もしかすると、女性のイメージする“普通の人”は、男性からしたら「理想が高い」と思われている可能性があります。
というのも、現実に20代〜30代のフリーの男性たちは、
- 年収は300〜400万円程度
- 身長は170cm以下
- 高卒や専門卒、無名大学卒はザラ
- 何年も買い替えてないシワのある服
- 靴は履きつぶしてる
このような人が多いのです。
周りの男友達やチェーンの居酒屋にいるような男性を想像してみてください。「確かにそういう男性が多いかも…」と思えますよね。
実は、女性の言う「普通の人」は、一般的には「理想が高い人」だということを、まず自覚しておきましょう。
女性がハイスペ男性を普通の人だと思ってしまう5つの理由|なぜ基準が上がるの?
結婚を意識した時、多くの女性が一般的には「理想が高い人」のことを「普通の人」だと勘違いして求めてしまうのは、一体なぜなのでしょうか?
ここからは、普通の人を求めてしまう理由について、一つずつチェックしていきましょう。
理由1. SNSの普及により、高年収の人が身近な存在に感じている
InstagramやFacebookなどが盛んではなかった昔までは、1対1のお見合いか、恋愛で結婚相手を選んでいました。
しかし、ここ最近は、様々なSNSの普及により、以前は知ることがなかった様々なカップルを知ることができるようになっています。
例えば、年収1000万円を軽く超えるサラリーマンや医師、弁護士、経営者などと付き合う一般女性や、
高収入な男性と結婚した女性の優雅な結婚生活などがSNSには星の数ほど溢れていますよね。
その結果、自分でも知らないうちに「普通の人」に対する基準が上がっているのです。
理由2. マッチングアプリで高収入の人を自分で選べる
仕事、外見、年齢など、様々なタイプの男性と簡単に繋がれてしまうマッチングアプリ。
自分の年収の何倍も稼いでいる高収入の人とも簡単にお喋りできてしまうため、マッチングアプリを使えば使うほど、
「私なら、これぐらい高収入の人と付き合う価値がある」と思い込んでしまうのです。
そして、マッチングアプリで高収入の人を中心にチェックしているうちに、それが「普通の人」なんだと思って、求めてしまうのでしょう。
理由3. 専業主婦になる前提で相手を探している
共働きが増えてきている時代の中で、自分の中で思い描く理想の結婚生活と現実とがうまくバランスを取れていない場合、
「普通の人」と結婚したら、普通に専業主婦になれると思っている可能性が高いです。
特に、「早く今の仕事を辞めたい。」「結婚したら、こんな職場とも離れられる!」という気持ちが強い女性ほど、専業主婦になること前提で、結婚相手を探しがち。
しかし、今の時代、妻を専業主婦にできる年収の男性を探すのは、そう簡単ではないため、そこにズレが生じてしまうのです。
理由4. 友達の彼氏や夫が基準となって錯覚している
自分が仲良くしている友達や、学生時代の同級生、会社の同僚などの彼氏や夫がハイスペックだった場合、そのハイスペックが自分の基準になってしまいがち。
「先週の私の誕生日に彼がエルメスのバッグプレゼントしてくれたの。」
「夫が、結婚記念日だからって、今人気の高級レストラン予約してくれたの。」
などと、ハイスペックな彼氏や夫の惚気話を聞いているうちに、そのハイスペックぶりが世の中では普通なのだと錯覚してしまうのです。
理由5. 自分の父親を基準に考えている
家庭環境に恵まれた女性の場合、結婚生活や子育てなどを自分が生まれ育った環境に近い環境で行いたいと考えるもの。
この場合、大きな要となるのは、自分の父親。
無意識のうちに、自分の父親を基準に考えるため、学歴や職業、年収などもつい父親のスペックと比較してしまいます。
「うちは、毎年2回は海外旅行行ってたし、週末はいつも外食だったし、これって普通だと思うんだけど?」
などと、自分の育った環境を作ってくれた父親が普通の人の基準と考えてしまいます。
一般的に“普通の人”と言われる男性と幸せな結婚をする6つの方法
「合コンだって行きまくったけど、普通の人がいないの!どうやったら普通の人と結婚できるの?」
「そろそろアラサーだから私だって結婚したい!高望みしてないし、普通の人でいいのに、どこにいるの?」
普通の人と結婚するためには、一体どうしたら良いの?なんて疑問は、婚活中の女性なら、誰しもが一度は思い悩む事。
ここからは、一般的に普通の人と幸せな結婚生活を送るための方法について、一つずつチェックしていきましょう。
結婚する方法1. まずは『普通の人』の基準を見直す
まず、大半の女性が思い描く「普通の人」はごく少数であることを認識しましょう。
「普通の人」といわれているのは、みんなが思い描く「理想の人」であり、かなりの少数派。
そのため、今、あなたが頭の中で思い描いている「普通の人の基準」をキープし続けても、その基準を満たす人が少なすぎて、結婚まではなかなか辿り着けないのです。
本当に結婚したいのであれば、日本人男性の年収が、実際のところどのぐらいなのか、しっかりと把握して、「普通の人の基準」を現実的な基準に修正していきましょう。
現実的な基準であれば、該当する人も多くなるので、今までとは比較にならないぐらい婚活もスムーズに進みやすくなりますよ。
結婚する方法2. 求める条件を細かく絞りすぎない
婚活歴が長くなればなるほど相手に求める条件もシビアになりがちです。
しかし、求める条件が多くなればなるほど、「普通の人」が遠ざかっていくだけでなく、男性との出会いのチャンスも少なくなってしまいます。
自分が婚活する上で、
- 絶対に譲れない条件は何なのか?
- 多少妥協しても良い点はあるのか?
- 結婚生活に求めるものは何なのか?
など、まずはじっくり考えてみましょう。
特に、年収にこだわりすぎると、それだけで出会える相手が一気に減ってしまいます。
今自分が条件にしている年収から50万円程度は少なくてもOKとするなど、条件の幅を広げてみましょうね。
結婚する方法3. 共働きすることを前提にして相手を選ぶ
未来の夫に養ってもらうことを結婚の条件にしてしまうと、必然的に高収入のハイスペック男子しか狙えなくなってしまいます。
しかし、ハイスペック男子は数が少ないうえ、狙う女性も多く、どうしても熾烈な争いに飛び込まなくてはなりません。
そんな苛烈な争いにばかり時間を使っていては婚活歴ばかり長くなってしまうので、養ってもらうのではなく、共働きすることを結婚の条件にしてみましょう。
夫婦2人の収入で余裕のある結婚生活が送れるような相手を探す方が、出会いのチャンスも一気に増えますよ。
結婚する方法4. 普通の人ですら、ライバルが多いことを自覚する
「普通の人」といわれると、世の中の大半の人が当てはまるように感じますが、婚活市場では、この「普通の人」があまりいません。
そして、数少ない「普通の人」を多くの独身女性が求めているのです。
どうしても、ライバルだらけになってしまう争奪戦のため、ただでさえ道のり険しい婚活のハードルをより上げてしまいます。
自分が考えているということは周りの婚活女子も考えていることなので、少し普通の人の基準を下げたところでライバルが激減するわけではないと覚えておきましょう。
結婚する方法5. 探す相手の年齢を広げる
職業や年収、性格、見た目など、あなたが考える「普通の人」というのが、実は意外と高めの年齢層にいる可能性もあります。
特に、結婚相談所に入会し真剣に結婚相手を探している男性の場合、30〜40代以降が多くなるといわれているのです。
真面目に結婚相手を探してるのであれば、上限は40代や50代あたりまでと条件を広げて婚活してみるのもおすすめ。
一気に年齢層を広げてしまうと、該当する男性の数もかなり多くなってしまい、今度は相性が良さそうな男性を探しづらくなってしまうので、
最初のうちは、1歳ずつ年齢層を広げていくのも良いでしょう。
結婚する方法6. 選ぶ立場から選ばれる女性になる
多くの女性が「普通の人」を求めているということは、本当にその「普通の人」の条件に当てはまる男性は、何もしなくてもモテる男性であるということ。
そんなモテる男性との結婚は、あなたが選ぶ立場なのではなく、選ばれる立場であることを自覚することが大切です。
たくさんいる普通の男性の中から、あなたが自分の条件に最も近い男性を選ぶのではありません。
数少ない普通のモテる男性が、星の数ほどいる女性の中から、たった1人だけを選ぶのです。
この激しい競争を勝ち抜き、普通の人の妻の座を手に入れるためには、
あなたも仕事をして、結婚後の世帯年収を上げられるようにしたり、容姿をより魅力的に映るよう磨いたり、家事スキルをアップしたりすることが重要。
自分磨きを怠らずに、選ばれる女になってくださいね。
自分と世間一般の“普通の人”のギャップをまずは埋めてみよう。
ネットで「普通の人」と検索をかけると「普通の人でいいのに…」という切ない言葉が上位に上がってくるほど、多くの女性が普通の人との結婚を望んでいます。
たしかに、「普通の人」という言葉だけ見れば、どこにでもいそうに見えますが、実は、婚活中の女性が夢見る「理想の人」でしかないのです。
果たして、あなたが望んでいる「普通の人」というのが、本当に「普通の人」なのか?
年齢や外見、職業、年収、性格など、結婚相手に望む条件を一度しっかり見直して、考えが偏ってないかギャップを埋めることから始めましょうね。
【参考記事】はこちら▽
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