“トラブルメーカー”の10の特徴|巻き込まれない上手な関わり方とは?
トラブルメーカーへの上手な対処法7選|職場や友人関係で巻き込まれないコツとは?
「友人がトラブルメーカーなんだけど、どう付き合っていくのが正解?」
「職場の同僚がトラブルメーカー。一緒に働くのがストレスなんだけど、どうしたらいい?」
トラブルメーカーとの付き合い方って悩みますよね。上手に対応しないと、ミスをこちらのせいにされることも起こり得ます。
厄介な問題に巻き込まれないように、トラブルメーカーへの対処法や接し方を把握しておきましょう。
- 仕事などは細かく指示を出して被害を最小限に
- 大事なタスクを任せないようにする
- 第三者に相談して間に入ってもらう
- 「そんなもんだろう」と過度に期待しすぎない
- 成長するまで根気を持って教える
- 深く関わらないようにする
- 問題の尻拭いをさせて責任感を身につけさせる
対処法1. 仕事などは細かく指示を出して被害を最小限にする
トラブルメーカーの部下に仕事を任せてしまうと、自分のやりたいようにやってそれが問題を引き起こす原因となります。
「普通だったらこうする」ということでも、別のやり方でやる可能性が高いので、1から10まで細かく指示を出すのがおすすめです。
以下の方法を取り入れてみましょう。
- やるべき仕事の順序を全て指示する
- 順序を守るように、それぞれの仕事を終えた時間を記入させる
- 途中経過を報告させる
上司の指示どおりに仕事をせざるを得ないような環境作りをすることで、ミスによるトラブルが発生するのを最小限に留めることができるでしょう。
対処法2. 大事なタスクを任せないようにしてリスクを抑える
何度言ってもミスを繰り返してしまう、そんな厄介なトラブルメーカーは、今後も同じような問題を引き起こすと考えられます。
自分は悪くないと考える性格が直らない限り成長は期待できないので、任せる仕事の内容を選別するのがおすすめ。
- ミスしても大きな問題にはなりにくいタスクを任せる
- 大事な仕事であれば責任者を置いて、その下で仕事をしてもらう
といった方法を取り入れるのがおすすめ。
1人前になるのを期待するのではなく、当人ができる仕事を回すことで周りのストレスを軽減することができますよ。
対処法3. 第三者に相談して間に入ってもらう
トラブルメーカーは自分の非を認めないので、まともに相手にするとイライラしてしまうことも。
1対1で話し合っても平行線になったり、関係がこじれて余計にストレスが溜まる原因となるので、第三者も交えて話し合うのがおすすめです。
第三者が入ることで自分自身も落ち着いて話せますし、客観的な意見をもらうことでトラブルメーカー自身も自分の非を認めざるを得ない状況になることもあります。
何度言っても分からない相手を見ると、すぐに問い詰めたくなるかもしれませんが、まずは先輩などを呼んで3人で話し合いましょう。
対処法4. 「そんなもんだろう」と過度に期待しすぎない
トラブルメーカーのミスにイライラしてしまうのは、「今度こそはきちんとやるだろう」と期待してしまうから。学習しないのがトラブルメーカーなので、こちらが考え方を変える必要があります。
以下の方法を実践してみるのがおすすめ。
- ミスを繰り返すことを想定して仕事を与える
- ミスをしても取り返しがつくことであれば、逐一指摘しない
完璧に仕事をこなすことはないだろうとあらかじめ思っていると、トラブルメーカーが不注意でミスをしても、そんなに気にならなくなります。
対処法5. 成長するまで根気を持って教える
トラブルを引き起こしてしまうのは能力が低いからです。そのため、一度言ったからといってすぐに直すのは難しいので、部下がトラブルメーカーなら根気よく教えましょう。
- 同じミスを繰り返しても、「前回も言ったでしょう」と頭ごなしに叱らない
- 前回言ったことでも、再度丁寧に説明する
- 何度も同じミスを繰り返すなら、どうしてそうなるのか一緒に分析する
など、成長には時間がかかるので、諦めずに辛抱強く指導していくのが人材育成に繋がります。
対処法6. 深く関わらないようにする
トラブルメーカーは結構な頻度で問題を引き起こすので、近くにいるとトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
職場の同僚や学生時代の友人がトラブルメーカーだと気づいたら、なるべく距離を取って深い関係にならないようにしましょう。
- 頼み事はしない
- 必要最低限の連絡で済ませる
- 業務以外で連絡を取らない
といった方法を取り入れるのがおすすめ。
「最近どう?」といったちょっとした挨拶から親しい関係になるということはよくある話です。
素っ気ないと思われるかなというくらい塩対応でいることで深い仲になるのを防げます。
対処法7. 問題の尻拭いをさせて責任感を身につけさせる
いつも周りが尻拭いをしていると、「誰かが何とかしてくれるだろう」と楽観的に考えるのがトラブルメーカー。
このままだと本人が「ミスする習慣を直したい」と思うようにならないので、いつまでも周りが被害を受けます。
トラブルメーカーが問題を起こした時の対処法を次のように決めましょう。
以下の方法は効果的です。
- 問題を引き起こしたら自分で解決させる
- 大変そうにしていても、極力手伝わない
自分でどうにかしないといけない状況に置かれることで、責任感を持って仕事に取り組むようになるはずです。
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