“トラブルメーカー”の10の特徴|巻き込まれない上手な関わり方とは?
トラブルを引き起こす人の5つの心理|厄介ごとに発展する原因とは?
自覚がないトラブルメーカーの特徴を読んで、「分かる~。」と感じることがあったのではないでしょうか。
でも、なぜ当人はそんな行動をとってしまうのか、ここからは行動の原因であるトラブルメーカーの深層心理について解説します。
次々と厄介な問題を引き起こす人の心の中を理解していきましょう。
心理1. 「誰かがどうにかしてくれるだろう」と思っている
受けた仕事は責任を持って最後まできちんとやるのが一般的な社会人ですが、トラブルメーカーには責任感がありません。
自分のミスのせいで他の人に迷惑をかけても、最終的には誰かがなんとかしてくれるので、「それでいい」と思っているところがあります。
ミスする癖を直したいと考えず、同じようなミスを平気で繰り返してしまうのです。
心理2. 他人の意見を素直に信じられない
トラブルメーカーは自分が一番正しいと思い込んでいるため、他人の意見を聞かず、いつも自分のやり方を通そうとします。
万が一、トラブルが起きた時も自分に原因があるとは考えず、人のせいにするのが癖になっているので、注意されても受け入れません。
人の意見を聞き流す癖があるため、次々とトラブルを引き起こすのです。
心理3. 自分の感情を抑えられない
一般的な社会人は、イライラしてもぐっと堪えたり、悲しいことがあっても普段どおりに振る舞うものですが、トラブルメーカーは感情をコントロールすることが苦手。
場の空気を悪くしようが、他の人に嫌な思いをさせようが、自分の喜怒哀楽をぶつけてしまいます。
その結果、周囲とぶつかって厄介な問題をひきおこしてしまうでしょう。
心理4. 「自分が助けてあげなきゃ」と考えてしまう
トラブルメーカーは、人に頼られるのが大好き。
そのため、相談事をされると嬉しくなって、「どうにかしてあげたい」と頑張ってしまいます。
また、自分から「〇〇って聞いたんだけど、わたしがやってあげる」などと頼まれてもいない仕事を引き受けてしまうことも。
親切なのは良いことですが、困っている人を助けている自分に酔ってしまうこともあり、自分の実力が伴っていないのに引き受けてトラブルにつながる原因となります。
心理5. トラブルメーカーなことに気づいていない
しょっちゅう問題を引き起こしているのにめげないトラブルメーカーは、自覚がないことが多いです。
自分ではきちんと仕事をやっている、人付き合いも上手くやっていると思い込んでいるので、
トラブル回避のための対策を立てられず、同じようなミスを繰り返してしまいます。
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