【心理】同調行動とは?周りを真似する人の“メリット&デメリット”
同調行動について詳しく知りたい方へ。この記事では、同調行動をする心理や、メリット&デメリットについて詳しく解説します!
【要注意】同調行動をしてしまうことで起こる3つのデメリット
これまでの内容で同調行動をする人の心理が理解でき、多くの人が「自分にも当てはまるかも…!」と思ったのではないでしょうか。
しかし、同調行動にはメリットもデメリットも存在します。
ここからはまず、同調行動のデメリットについて解説。
同調行動を繰り返すと起こり得るデメリットを把握して、注意していきましょう。
デメリット1. 自分の間違いに気がつけない
周りに合わせることで安心感を得られる同調行動。多数派が正しいと無意識に思ってしまうため、自分が間違っているとは微塵も考えなくなってしまいます。
多数派になることでその時は安心しますが、もしその多数意見が間違っていた場合、なかなかその間違いに気づけません。
何も考えずに行動を起こすので、間違ったことに加担してしまう恐れも…。
デメリット2. 個性がなくなるから、自分らしい生き方ができない
大勢に合わせることが正しいと思ってしまうと、意識的にも無意識的にも同調行動をとってしまいます。
そうすることで自分らしさが消え、個性がなくなってしまうことも。
自分らしい生き方ができないので、毎日の生活にどこか虚しさを覚え、「私がしたいことは何だろう…?」と自分がわからない状態になってしまう恐れがあります。
デメリット3. 自分で考える力が養えない
同調行動ばかりしていると、それが自分の中で当たり前に…。
周囲の意見に合わせることが癖になって、自分の思いや意見を考えようとしなくなることも。
周りに流されるのが日常化してしまうと、考える力を養えないので、いざ自分が先頭に立った時にどう進めばいいのかわからなくなり、リーダーシップを発揮できませんよ。
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