心理学は15の種類がある!仕事と恋愛で役立つ心理学の活用方法とは

心理学は私たちの日常でも多く活用されているのはご存知ですか?本記事では、心理学の種類や仕事や恋愛で活用できる心理学から、知ってるだけで得をする面白い心理学まで解説!さらには、心理学を勉強する方法や、仕事に役立つ資格や検定、心理学を学びたい人におすすめの本もお教えします。

心理学を学んで、仕事と恋愛に活かしたい方へ。

仕事や恋愛で役立つ心理学の活用方法

「心理学を勉強したい」「心理学とはどのようなものなのか興味がある」という人は多いはず。

そこで今回は、心理学の種類や特徴、そして簡単に実践できる心理学の法則や、心理学を学ぶ方法をまとめてご紹介します。心理学を身につけることで、仕事や恋愛、人間関係に活かすことができるかもしれません。

ぜひ、気になる心理学をチェックしてみてくださいね。


そもそも心理学とは?心理学の意味をお教えします。

心理学とは、人間の心の働きや仕組み、心が行動に与える影響などを探究、検証する学問です。心は目には見えませんが、私たちの思考や行動と密接に関係しています。

そのため、心の動きなどを探究して、より良い人間関係の形成に役立てたりビジネスシーンに応用したりするのが心理学の役目です。また、心の病気や精神的なケアが必要な人のサポートも担います。


心理学にも様々な種類がある!心理学の種類や内容15個とは

まずは、心理学の種類や特徴をまとめてご紹介します。心理学には、基礎心理学と応用心理学という大きな柱があり、それぞれ細かな種類に分かれています。

どのような心理学があるのか、ぜひチェックしてみてくださいね。


① 基礎心理学

心理学は大きく分けると「基礎心理学」と「応用心理学」に分かれます。基礎心理学は、観察や調査、実験から人の心理や行動を読み取る心理学です。

ここでは、基礎心理学にはどのような種類があるのかご紹介します。


基礎心理学1. 学習心理学

人や動物は生きている限り、多くのことを学びます。そして日々学んだことや体験したことは経験となり、より良く生きるための糧となります。

経験を重ねることでどのようなことを学び、その後の行動にどのような変化をもたらすのか探究するのが「学習心理学」の特徴です。


基礎心理学2. 認知心理学

認知心理学は、入ってきた情報をどのように処理するのか、その過程を探究している心理学です。

記憶や理解、知覚などの理解能力や学習能力と深く関係しており、人が取る行動や様々な感情のコントロールを探究します。


基礎心理学3. 行動心理学

私たちは、仕事や勉強など毎日何かしらの行動を起こしています。その行動を観察することで人間の心理を探究するのが、行動心理学です。

様々な実験結果やデータは、恋愛や職場関係の悩み、仕事など様々な行動に応用できます。


基礎心理学4. 知覚心理学

私たちは、今までの体験や経験を過去の出来事として保管します。心理学では、大脳の働きにより過去の経験や記憶を整理して、出来事や物事を認識することを「知覚」と言います。

知覚心理学とは、記憶や経験の認識や行動に与える影響を探究する心理学を指します。


基礎心理学5. 神経心理学

神経心理学は、脳と心の繋がりや関係を探究する心理学です。主に、脳に損傷を受けた人や認知症などを患っている人を対象に、検査や実験を行います。

その結果から、行動の分析や脳の機能回復について実践的に活かされることになります。


基礎心理学6. 生理心理学

生理学と心理学を組み合わせた学問が、生理心理学です。主に、心が変化することで身体にはどのような反応や行動が起こるのか探究します。

例えば、噓発見器は、人が噓をつくときに起こる身体の変化を読み取る機器で、生理心理学を応用しています。


基礎心理学7. 発達心理学

子どもから大人になるに連れて、身体は大きく変化します。同じように心も変化していきますが、目に見えることはありません。

そこで、生まれてから大人になるまでの心の変化や移り変わりを探究するのが、発達心理学です。


基礎心理学8. 人格心理学

人はそれぞれ、異なる性格をしています。ネガティブな思考の人もいれば、明るくおおらかな人もいて性格という一言では片付けられません。

人格心理学では、一人一人の思考や感情、知能を探究し、個性ある人格を明確にしていくことを目指しています。


基礎心理学9. 社会心理学

学校や会社など、私たちは一定の集団に属していることが多いです。集団の中での心理や行動、または集団が作られる過程や人間関係の形成など、集団の中での行動や心理を幅広く探究するのが、社会心理学です。

個人と社会の繋がりや、集団と集団との繋がりなど、幅広い人間関係を扱います。


② 応用心理学

基礎心理学とともに、心理学の基礎となるのが「応用心理学」です。基礎心理学の研究や探究から得た結果をもとに、より実践的に役立てていくことを目的としています。

ここからは、応用心理学の種類や特徴についてご紹介します。


応用心理学1. 犯罪心理学

犯罪心理学とは、その名の通り犯罪を検証する心理学です。他の心理学から得た検証結果などをもとに、犯罪をする人の心理や過去の事件の犯罪者の動機などを検証します。

その結果から、同じような事件が起こらないよう役立てられることもあります。


応用心理学2. 臨床心理学

臨床心理学とは、悩みがあり心身ともに疲れてしまった人や心の病気に苦しんでいる人たちをサポートするための学問です。

様々なストレスを解決する方法や、性格や悩みなどに合わせて心をケアする方法を具体的に学びます。


応用心理学3. 産業心理学

産業心理学とは、会社などの集団の中で必要な心理学を学びます。

人事や採用など組織と人の関わり方や職場環境の改善、そして消費者心理を知るマーケティングなど学ぶ内容は多義に渡ります。このような内容を、心理学的に調査、検証するところが特徴です。


応用心理学4. 災害心理学

昨今、日本では様々な災害が起きています。被災した人や被災地で救護にあたる人は、その過酷な状況から心身ともに疲れてしまうことが多いです。

それをケアするのが、災害心理学の役目です。災害で受けた様々な心の傷をケアできるような心理学を学びます。


応用心理学5. 教育心理学

教育心理学は、人の成長に伴う心の悩みや不安、移り変わりを検証する心理学です。

特に、思春期や青年期に抱く心の発達をサポートしたり、教育機関でカウンセラーなどとして働くための心理学を学んだりします。


応用心理学6. スポーツ心理学

スポーツは身体能力とともに、メンタルサポートも欠かせません。スポーツ心理学では、心理学的な側面からスポーツの様々なシーンをサポートします。

競技中の心理や結果がもたらす心理的な側面を検証するだけでなく、モチベーションアップなどスポーツ環境をサポートする心理学も学びます。


【仕事/恋愛/人間関係】日常で役立つ心理学20個

ここからは、仕事や恋愛、人間関係で役立つ心理学をそれぞれのジャンルごとご紹介します。簡単な心理学は、日常生活でも応用することが可能です。

ぜひ、使えそうな心理学がないかチェックしてみてくださいね。


仕事で役立つ心理学とは

まずは、仕事で役立つ心理学をご紹介します。商談や交渉、マーケティングなど、ビジネスシーンで活用できる心理学を厳選しました。

覚えておけば簡単に活用できる心理学ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


仕事の心理学1. 「希少性の原則」

希少性の原則とは、需要よりも供給される量の方が少ない場合、そのサービスや商品の価値が上がる、上がったような気になる心理学です。

例えば、昨日まで普通に販売されていた商品が「残り10足」と言われた途端に、「もう手に入らないかもしれない」という心理が働き、価値が上がったような気になります。

マーケティングに使うことで、商品の価値をコントロールできる心理学です。


仕事の心理学2. 「ダブルバインド」

ダブルバインドとは、あえて2つの選択肢を与えることで断りづらくする心理テクニックです。例えば、「Aの商品を買いませんか?」と言われたら「はい」か「いいえ」で回答できます。

しかし「AかBどちらの商品を買いますか?」と聞かれると、どちらか一つを選択しなければならないという心理が働くところがポイント。

断りづらくなることで、選択しなければならない状態を作ります。


仕事の心理学3. 「ドア・イン・ザ・フェイス」

日本語で「譲歩的要請法」と呼ばれる心理テクニックです。初めは高い要求をしてそれをどんどん下げていくところがポイントです。

例えば「1年間契約してみませんか?」と言われると抵抗がありますが「今回だけ、半年で大丈夫です」「上司に相談した結果、まずは1か月で大丈夫だと許可が出ました」など、どんどん下げていくことで「ここまでしてくれたなら、好意で返さないと」という気持ちにさせます。


仕事の心理学4. 「フット・イン・ザ・ドア」

フット・イン・ザ・ドアは、相手が受け入れやすい小さな要求からスタートし、目標である大きな要求を達成させる心理学です。

家を購入する時に、「まずは見学会から」と手軽な要求からスタートします。見学会に参加したところで、次に見積作成、借入の計画、そして契約と段階を追って要求を高めていくケースがあります。

これも、フット・イン・ザ・ドアを上手に活用している例でしょう。


仕事の心理学5. 「返報性の原理」

人は誰かに何かをしてもらったら、その分返したくなるという習性を持っています。それを活用したのが返報性の原理です。あえて自分から相手のためになることや相手が喜ぶことをします。

そうすると、次にお願いをする時や依頼をする時に「あの時の恩を返さないと」と思ってもらうことができ、スムーズに通りやすくなるのがポイントです。


仕事の心理学6. 「単純接触効果」

別名で「ザイオンス効果」とも言われる心理学で、単純に回数を重ねて接触することで好感度がアップするというものです。

例えば、テレビCMや広告などもそうで、1回の放映時間や目に触れる時間は短くても、繰り返し接触をすることで「あの商品が気になる」「見たことあるから買ってみようかな」という気持ちにさせます。


仕事の心理学7. 「作業興奮」

作業興奮とは、やる気が出ない状態でも無理やり始めることで、脳が興奮しやる気が出てくる状態を指します。

やる気はなかったけれど少し掃除をし始めたら夢中になってしまったことや、料理を作り始めたら楽しくなってしまったことは、誰にでもあるのではないでしょうか。

作業興奮を有効活用することで、苦手な仕事や勉強も、効率よく終わらせることができます。


仕事の心理学8. 「ロー・ボール・テクニック」

ロー・ボール・テクニックとは相手が承諾しやすい条件から提示し、その後ろに本来の条件を隠している心理テクニックです。

例えば、「本日70%オフ」と書かれていると入口が広く手軽に入店することができます。しかし、店内には70%オフ以外の商品があり、本来は定価商品を購入させることが目的なのです。

このように本来の目的を提示しないまま、一貫性のある本来の目的へと誘導することが目的となる心理学です。


仕事の心理学9. 「イエス誘導法」

イエス誘導法は、相手が思わずイエスと答えてしまう質問を立て続けにすることで、本来の意思と背いたことにもイエスと答えやすくなる心理テクニックです。

あらかじめイエスと答えやすい質問を多く用意しておくことが大切で、最後のほうにイエスと言わせたい重要な質問を入れ込みます。

相談や上司、部下の説得などに応用できる心理学です。


仕事の心理学10. 「ミラーリング」

人は自分と似ているものに、興味や好意を抱きやすいという特徴があります。それを利用して、相手と同じ仕草や姿勢、言葉遣いをすることで、親近感を持ってもらう心理テクニックです。

仕事での商談や交渉などは、親近感や興味を持ってもらったほうが上手くいきます。ミラーリングし、相手の動作をさり気なく真似することで、心を開いてもらえる可能性がアップします。


恋愛や人間関係で役立つ心理学とは

ここからは、恋愛や人間関係に活用できる心理学をご紹介します。相手の気持ちをコントロールできるかもしれない心理学を集めてみました。

簡単に実践できる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。


恋愛心理学1. 「初頭効果」

恋愛や人間関係では第一印象が大切だと言いますが、出会って1秒から6秒の間で自ずと相手の印象を決めています。それを、初頭効果と呼びます。

たった6秒のうちに印象が決まってしまうと分かれば、身だしなみや言葉遣い、立ち振る舞いなど見直したくなるはず。出会ってからの6秒を意識することで、恋愛で優位に立ちましょう。


恋愛心理学2. 「スリーセット理論」

スリーセット理論とは、人は出会って3回まででその人のイメージや価値を決めてしまうという心理学です。そのため、好意を持った相手や付き合いたい相手とは、出会って3回までが勝負!

ここでいい印象を与えられれば、相手の中にもいいイメージが刻まれているはず。スリーセット理論をあらかじめ知っておくことで、様々な策略を立てて置くこと可能です。


恋愛心理学3. 「ゲイン・ロス効果」

ゲイン・ロス効果とは、初めの印象をあえて下げて、その後に好感度を高めることをすると、より好意を持ってもらいやすくなる心理テクニックです。

初めて会った時や2回目に会った時にあえて印象を下げ、その後に好感度を高める行為を取ることで、ギャップを感じてもらえます。

ギャップがあると人の印象に残りやすいので、恋愛に発展しやすくなるかもしれません。


恋愛心理学4. 「ランチョン・テクニック」

ランチョン・テクニックとは、その名の通りランチや食事をしながら交渉する心理テクニックです。美味しい食事をすることで自然と楽しさや快楽を感じ、交渉の内容もポジティブになるというもの

会議や会談を食事とともに行うのは、このテクニックを応用しているからです。少しでも、相手と良好な関係を築きたい時は、美味しいレストランなどで食事をしながら話してみましょう。


恋愛心理学5. 「ピーク・エンドの法則」

ピーク・エンドの法則とは、ある物事の良し悪しを判断する時に絶頂の時と最後の瞬間が大きな判断材料になるというものです。

例えば、デートをする場合、二人で楽しく遊んでいる絶頂の瞬間と、デートが終わる別れ際の瞬間がデートの良し悪しを判断する材料となります。この2つを意識して印象づけることで、相手にいい印象を持って貰えます。


恋愛心理学6. 「ロミオとジュリエット効果」

ロミオとジュリエット効果とは、目標を達成する時に何かしら障害があったほうが、障害を乗り越えるために行動を起こそうとする心理テクニックです。

例えば、恋人といつも会える状態にあるよりも、遠距離恋愛でなかなか会えない状態のほうが二人の気持ちが持続しやすいそう。

あえて障害物を設定することで、二人の恋が燃え上がるかもしれません。


恋愛心理学7. 「好意の返報性」

好意の返報性とは、男性と女性の間で成り立つ心理テクニックです。どちらか片方が好意を伝えることで、相手も「もしかしたら好きかも」と好意を持っているような気持ちになります。

これは、お互いに印象が固定されていない二人の関係が浅いときに有効です。好きかもと思ったら、早めに意思を伝えてしまうのも一つの方法です。


恋愛心理学8. 「アンダードッグ効果」

アンダードッグ効果とは、不遇な人や敗者に同情をして、ついつい応援したくなる心理テクニックです。不遇な話や報われなかった話を聞くと「どうにかしてあげたい」「サポートしなきゃ」と感じる人が多いでしょう。

それと同じで、失恋した話や上手くいかない恋の話をすることで「どうにかしてあげたい」と思わせるテクニックです。


恋愛心理学9. 「ウインザー効果」

ウインザー効果とは、直接本人に真実を伝えるより、第三者を介して話したほうが影響を与えることができるというもの。

友人や同僚などを通じて「〇〇くん、〇〇さんのことが好きみたいだよ」と聞くほうが、真実味があるように聞こえるよう。

そのため、人間関係や恋愛において大切なことを伝えたい時は、あえて誰かに代弁してもらうのも一つの方法です。


恋愛心理学10. 「類似性の法則」

類似性の法則とは、自分と共通点がある人に興味や好意を持ちやすいというもの。同じ食べ物が好きだったり、似たようなアイテムを持っていたりすると、それだけで親近感を抱くようになります。

そのため、恋愛や人間関係においても相手と同じ趣味や似たような性格をしていると、それだけでも好意を持ってもらいやすくなります。


知ってるだけで人生得するかも?面白い心理学5つ

ここからは、役立つ面白い心理学を5つご紹介します。心理学は、様々なシーンで簡単に活用できます。上手に使えば、気持ちをコントロールできるかもしれません。

ぜひ、気になる心理学や取り入れてみたい心理学を見つけてみてくださいね。


面白い心理学1. ストレス解消には「書く」ことが効果的

自分の気持ちを整理したりスッキリさせたりしたい時には、今思っていることをありのまま書き出してみましょう。「ライティングセラピー」という言葉があるように、書くことはストレス発散にも繋がると言われています。

脳の中だけでは整理しきれない気持ちを文字にすることでモヤモヤが消えて、気持ちがスッキリしているはず。


面白い心理学2. 「よく寝た」と口にすることで寝た事を脳が勘違いする

脳は言葉に出して話したことは「実際に起こったこと」だと勘違いします。そのため、寝不足だけれど「よく寝た」と言葉にすると、睡眠を取れたと思い込むことがあるそう。

逆に、「眠い」「疲れた」と口にするとその状態だと勘違いしてしまうので、口に出して言う言葉には気を付けてみましょう。


面白い心理学3. 外国語で考えることで、冷静で合理的な判断ができる

冷静な思考や判断ができていないと感じたら、あえて外国語で考えてみましょう。母国語で思考しないほうが、冷静な判断ができるという研究結果があるそう。

母国語だと思考と言語が結びつきやすいので、いろいろと考えてしまいがち。「違うアイデアを出したい」「冷静な判断をしたい」という時には、ぜひ試してみてくださいね。


面白い心理学4. 信じるモノや、憧れる人がいる方がストレスを感じにくい

ストレスを感じやすい人は、憧れの存在や信じれる存在を身近な人で作ってみるのがおすすめ。尊敬する人や憧れる存在がいる人ほど、ストレスを感じにくい傾向にあると言われています。

憧れの人や信じるものがあると、それに向かって努力できるからでしょう。最近、ストレスを感じることが多いという人は、ぜひ憧れの人や尊敬できる人を見つけてみましょう。


面白い心理学5. 物よりも経験にお金を使う人の方が幸福度が高い

お金の使い方でも、幸福度が左右されます。物欲にお金を使うよりも、デートや飲み会、セミナーなど、その時にしかできない経験にお金を使う人の方が、幸福度が高いという研究データがあります。

欲しいものをどれだけ買い揃えても、心が満たされることはないとのことでしょう。テンションを上げたい時は、充足感を得たい時には自分が体感できることに挑戦してみましょう。


心理学はどこで学べるの?心理学を勉強する3つの方法

ここからは、心理学を勉強する方法についてご紹介します。心理学を勉強するには大学に通ったり資格を取得したりなど、様々な方法があります。

心理学に興味があり研究してみたい、勉強してみたい、と思う人はぜひ参考にしてみてくださいね。


勉強方法1. 大学で心理学を専攻する

心理学を勉強するには、大学で心理学科を専攻する方法があります。心理学科を設けている大学を受験し合格することで、心理学の勉強ができます。

基礎心理学を学び基礎を身につけるのはもちろんのこと、研究や検証をする環境が整っているところがメリット。

就職などを視野に入れて、心理学に関する資格取得ができるケースもあります。


勉強方法2. 心理学の検定を受け、資格を取得する

「社会心理学だけを学びたい」「カウンセラーを目指したい」など、特定の分野の心理学を勉強したい場合には、心理学の検定を受けて資格取得するのもおすすめです。

資格取得のための学校に通うケースや通信教育で学べるケースがあります。興味がある分野や資格取得に必要な部分だけを短期間で学べるところが特徴です。


勉強方法3. 心理学に関連する本を読む

何となく心理学に興味があるという人や、ビジネスや勉強に活かせる心理学を身につけたいという人には、心理学に関する書籍を読むところから始めてみましょう。

心理学に関する書類は実践的なものも多いので、すぐに仕事や恋愛に応用できます。また、分かりやすい書き方がされているので、難しい専門用語を覚えなくても楽しめる書類が多いです。


心理学に関連する仕事に就きたい人におすすめの資格や検定

ここからは、心理学に関する仕事に就きたい人におすすめの資格や検査をご紹介します。心理学に関する資格はたくさんあるので、就きたい仕事や興味のある分野に合うものを選んでみましょう。

ぜひ、どのような検定や資格があるのか参考にしてみてくださいね。


資格や検定1. 心理学検定

日本心理学諸学会連合」が主催しているのが、心理学検定です。心理学に関する幅広い知識を問われる検定で、合格範囲によって「特1級」と「1級」「2級」が取得できます。

誰でも受験することが可能なので、チャレンジしやすいところがメリット。合格級によっては「日本カウンセリング学会」や「日本応用心理学学会」などの入会資格が与えられます。


資格や検定2. 心理カウンセラー

心理カウンセラーとは、民間団体が認定をする資格です。様々な認定資格があり、それぞれ受験資格や試験内容も異なります。

心理カウンセラーを取得することで、人の悩みや不安に寄り添ってサポートをする仕事に就けることも。ただし、民間の資格なので取得をすることで就職や仕事に役立つという保証はありません。


資格や検定3. 産業カウンセラー

産業カウンセラーとは、「日本産業カウンセラー協会」が主催している検定です。主に、会社や組織などの課題解決やメンタルサポートができるようになります。また、キャリア支援や職場環境改善など、幅広い業務ができるようになります。

会社のコンサルタントや産業医、メンタルサポートデスクなどとして活躍したい人に向いている資格です。


資格や検定4. 認定心理士

認定心理士とは、心理学の専門家として仕事をするに当たり、必要最低限の標準的基礎学力と技術があると認定するための資格です。

公益財団法人日本心理学会」が主催している資格で、4年制の大学を卒業し在籍期間中に取得した単位を申請することで認定できます。

そのため、誰でも認定申請ができるものではなく、心理学についてしっかりとした知識を得ている人が対象となります。


資格や検定5. メンタルケア心理士

メンタルケア心理士とは、心の病気や精神的なケアが必要な人に寄り添いサポートするための資格です。

「メンタルケア学術学会」が認定しており、指定教育機関や指定通信講座でのメンタルケア心理士講座の受講、そして認定心理士の資格を保有していることなど受験するための条件が厳しくなっています。

難易度が高めとなっている分、就職などに活躍するケースが多いでしょう。


心理学を勉強したい人におすすめの本5選

最後に、心理学を勉強したい人におすすめの本を厳選してご紹介します。心理学に興味を持ち始めたばかりの人や、試しに読んでみたいという人にもおすすめ。

ぜひ、自分に合う気になる本を見つけてみてくださいね。


おすすめ本1. 「世界の心理学50の名著 エッセンスを学ぶ」T・バトラー=ボードン

世界の心理学50の名著 エッセンスを読む

心理学を勉強したいけれど、なかなか時間がないという人におすすめの一冊です。古今東西の心理学の名著が5分で分かるようにまとめられており、これ1冊で多くの知識を得ることができます。

気になる心理学の書籍を見つけて、詳しく読んでみる足掛かりとしてもおすすめ。様々な時代背景も併せて理解できるような内容となっています。

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おすすめ本2. 「嫌われる勇気」岸見一郎/古賀史健

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

有名な心理学者であるアルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を紐解いた1冊。2017年にはテレビドラマ化されたベストセラーです。

「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問いに、具体的な答えを提案しているのがアドラー心理学の特徴。

この一冊を読めば、今抱えている悩みや不安を緩和させることができるかもしれません。

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おすすめ本3. 「人を動かす」デール カーネギー

人を動かす 文庫版

ビジネスシーンで使える実践的な心理学を学びたい人におすすめの1冊です。人を動かすための三原則や、人に好かれるための六原則、人を説得する十二原則など、シーンに合わせて使える心理学を具体的にまとめています。

特に、リーダーシップを発揮したい人や円滑なコミュニケーションを図りたい人には、ためになる助言が多いはず。

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おすすめ本4. 「よくわかる臨床心理学」下山 晴彦

よくわかる臨床心理学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

臨床心理学に焦点を当てて、基礎から具体的に学べる1冊です。臨床心理学の歴史や基礎的な知識、技法まで幅広く網羅されています。丁寧に分かりやすく書かれているところも特徴。最新の知見も解説されているので、新しい研究や検証にも触れています。

この一冊を読めば、臨床心理学がどのようなものなのか知ることができますよ。

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おすすめ本5. 「「話し方」の心理学」ジェシー・S. ニーレンバーグ

「話し方」の心理学 必ず相手を聞く気にさせるテクニック (日経ビジネス人文庫)

実践的な心理学を学びたい人におすすめなのがこちらです。話し方や話すときの態度により、どのような心理学的な効果があるのか、分かりやすくまとめられています。

恋愛や仕事、人間関係など日常的に様々なコミュニケーションに活かすことが可能。明日からでもすぐに使える、心理学を身につけたい人にも向いています。

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心理学の効果を、仕事や恋愛で活かしていきましょう。

今回は、心理学の種類や特徴、そして使える心理学や心理学を学ぶ方法をまとめてご紹介しました。一言で心理学と言っても、目的に合わせて様々な種類があります。学習したい内容や得たい知識によって、ジャンルを選ぶといいでしょう。

また、心理学は恋愛や仕事、人間関係に活かすことが可能です。ぜひ、円滑なコミュニケーションを図るためにも、活用してみてはどうでしょうか。


【参考記事】はこちら▽

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