一線を引く人の11の特徴|職場で距離をとる“メリット&デメリット”とは?

HaRuKa 2022.01.20
仲良くなりたいと思っても、心の距離を感じてしまう人っていますよね。この記事では、他人と一線を引く人の特徴や心理、メリットやデメリットについて詳しく解説します。

一線を引く人の11の特徴|周りと距離を置くタイプの見分け方とは?

一線を引く人の特徴

「気になる人が一線を引くタイプかも…」

「一線を引く人の見分け方を知りたい。」

一線を引く人は無難なコミュニケーションは取れるため、特徴がわかりにくいのがネック。

そこでここからは、一線を引く人の特徴や見分け方を分かりやすく解説します。

どんな人が一線を引くタイプに当てはまるのか把握していきましょう。


特徴1. どれだけ一緒に過ごしても敬語を使ってくる

一線を引く人は、馴れ馴れしくされるのをあまり好まないため、敬語を使うことで一定の距離を保とうとする傾向があります。

例えば、ある程度仲良くなったと思ってタメ語や愛称で話しかけても、相手は敬語や「苗字+さん」呼びのまま会話をするといったケースです。

一線を引く人に敬語を崩して話してもらうには、プライベートで付き合えるほど仲良くなる必要があるかもしれません。


特徴2. 愛想笑いが多い

一線を引く人は、自分の本心を知られたくない、または相手の気分を害したくないと思っているために愛想笑いが多いです。

例えば、数人で会話に盛り上がっている最中、一人だけ大笑いせず、愛想笑いで済ませているような人です。

心の中では面白くないと感じていたり、興味がないのかもしれません。

心から笑う姿を見たいのであれば、「会話の途中で話を振る」などして、積極的に会話に参加させてみましょう。一線を引くタイプの人が共感しやすい話題に切り替えてみるのも効果的です。


特徴3. 飲み会には参加するけれど二次会には来ない

一線を引く人の特徴は二次会には来ない

飲み会は、お酒が入ることで自分をさらけ出してしまうリスクがあります。

しかし、飲み会を断るのは空気が読めないと思われそうなので、「飲み会に参加はするけれど二次会には来ない」のが一線を引く人の特徴です。

飲み会で「二次会はどこに行く?」といった話が挙がったとたん、乗り気じゃない態度をしたり、帰る準備をする人は一線を引くタイプの人でしょう。

この場合、しつこく二次会に誘うのは嫌われる理由になるので、徐々に仲良くなって参加してもらうか、「お酒は飲まなくていいよ。」など参加しやすい条件を提示してみるのも一つです。


特徴4. 本音で話している感じがしない

「本音を言うと嫌われてしまう。」「傷つかない距離を保ちたい。」という理由から本音で話そうとしないのも、一線を引く人の特徴です。

例えば、こちらの話題や提案に対して、「そうですね!」と同調するばかりで自分の意見を述べようとしなかったり、建前ばかり話したりする人は一線を引くタイプと考えて良いでしょう。

仕事では自分の意見を述べることも大切なので、「意見が聞きたいので本音を言ってみて。」と前もって伝えると良いでしょう。友人として本音を知りたいのであれば、時間をかけて信頼関係を築く必要があります。


特徴5. 自分から話しかけてくることが少ない

一線を引く人は、人との距離感を一定に保ちたいと考えているため、自分から積極的に話しかけようとはしません。

例えば、職場の飲み会の席で、会話の返答やリアクションは取るけれど、自分からはあまり話題を振ろうとしないのは一線を置いているからです。

一線を引く人から話かけてもらうには、共通の話題や趣味で話しやすい雰囲気を作ってあげることが大切です。また、信頼関係が高まれば自然と話しかけてくれるでしょう。


特徴6. プライベートの話を誰も聞いたことがない

一線を引く人の特徴はプライベートの話しを聞いたことがない

一線を引く人は、基本的に人を信用していないので、職場の人間に自分のことやプライベートのことを話そうとはしません。

職場で同僚や友人と話していると、「そういえば、あの人休みの日何してるんだろう?」と噂される人がいるのではないでしょうか。

一線を引く人のことを良く知りたいのであれば、まずはあなたのことをよく知ってもらうことが大切です。あなたの人となりを知ることで、「信頼できる人かも」と感じてもらい、相手も自分のことを知ってほしいと感じるようになるでしょう。


特徴7. 感情を表に出さない

一線を引く人は、本心を知られることで引かれたり、嫌われたりするのを恐れて感情をあまり表に出さないのが特徴です。

部下がミスをしたり、失礼な態度をしたりしてもあまり怒らなかったり、楽しい会話で盛り上がっている最中でもあまり笑わないのは、感情を表に出したくないからです。

感情を表に出さないからといって気にしすぎると、こちらのストレスが溜まってしまいます。気にしないようにするか、相手と同じく一定の距離感を保って接することが大切です。


特徴8. LINEなどSNSを交換しない

SNSでのやり取りはプライベートでも連絡されたり、情報が広まる可能性もあるため、一線を引く人はLINEなどSNSの交換には消極的です。

そのため、ある程度仲良くなったと思ってLINEなどSNSの交換をお願いしても、あまり乗り気じゃない態度をされることが多々あります。

LINEやSNSなどを交換をするには、「交換しないと〇〇が送れない。」と理由を説明するか、相手の趣味や好きなことをリサーチして情報交換したくなるような雰囲気を作ってあげるとより可能性が高まるのでおすすめですよ。


特徴9. 愚痴や弱音を吐かない

一線を引く人の特徴は愚痴や弱音を吐かない

自分の弱い部分を見せたくない、弱みを握られたくないという理由から、個人的な悩みや愚痴を他人には絶対に口にしないのが一線を引く人の特徴です。

例えば、仕事でミスをしたり、落ち込んでいる時に声をかけても、一線を引く人は「大丈夫」という建前ばかりで本音を語ろうとはしません。

この場合、もっとも無難な対処法は「そっとしてあげること」です。無理に励ましたりアドバイスをすると、相手にとっては「余計なお世話」と思われる可能性があるので注意が必要です。


特徴10. 口数が少ない

そもそも自分から話しかけられる性格ではなく、仲良くなるつもりもないので、口数が少ないのが一線を引くタイプの人です。

会話の際、話しかけられたら返事はするけれど、最低限の返事のみで会話を終わらせたがるような人がいるのではないでしょうか。

一線を引く人と会話を続けるコツは、「相手よりも下に出る」ことです。返答に対して「よく知っていますね」「さすがです」となるべく共感や称賛を送ることで相手は気持ちよくなり、冗舌に話してくれる可能性が高まります。

【参考記事】はこちら▽


特徴11. 仕事以外のLINEやメールの返信が遅い

一線を引く人は、仕事とプライベートをきっちり分けており、必要と感じないことには熱を注がない傾向にあります。

例えば、休日や仕事の時間外にLINEなどのSNSやメールを送っても返事が遅い、または返ってこないといったケースがあるのではないでしょうか。

2,3日経っても連絡がない場合、「大丈夫?何かあった?」など優しく聞いてみることをおすすめします。それでも返事がない場合は単にあなたに興味がないか、信頼関係が足りていないことを意味しています。

【参考記事】はこちら▽


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