無口な人の心理とは?|口数が少ない人の性格や上手な接し方を解説

HaRuKa 2022.04.17
無口な人の心理や特徴について詳しく知りたい方へ。今記事では、無口な人の心理から、上手な接し方まで詳しくご紹介します。口数が少ない人の考えていることや性格について詳しく解説するので、気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

「無口な人」とは?

無口な人とは

無口な人とは、口数が少ない人のこと。

大人数でいてもあまり会話に参加しなかったり、自分から話をふることが極端に少ないのが特徴です。

おしゃべりではないので、人から聞いた秘密などを言いふらさなく信頼される一方、周りから「何を考えているか分からない。」と思われることもあるでしょう。

よく話す人と比べて話すことで自分を出さない分、周りがなかなかすぐには性格を理解できないことがあります。


「クールな人」との違い

クールとは冷静で落ち着いている性格の人に使われることが多いです。職場で問題が起きた際も、慌てず騒がず淡々と解決に向かう人など。

無口な人とクールな人が混同されることはしばしばありますが、「自分の意思がはっきりとしているか」という点で異なっています。

無口な人は割と周りの意見に従い、「意思がない人」のように見られる一方で、クールな人は自分の意見を持っていることが多くあります。

【参考記事】クールな人について詳しく解説!


無口な人の特徴|多く見られる共通点を大公開

無口な人の性格の主な特徴は、

  • 自分に自信がない
  • 人に対する警戒心が強い
  • 合理的に物事を考える

など。

繊細かつ冷静な性格であり、表現が苦手なため上手に話せず誤解をされてしまうこともあるでしょう。


無口な人の心理|実は内心こんなことを思っています。

考えていることが読みづらい無口な人。会話が弾まない時もあるので、「もしかして自分って嫌われているのかな。」と心配してしまうこともあるでしょう。

どう接したら無口な人と楽しいひとときを過ごせるか気になる方も多いかと思います。

そこで今回は、無口な人の心理について詳しくご紹介します。

口数が少ない人とも良好な関係を築いていきましょう。


無口な人の心理1. 言動より行動が重要と思っている

無口な人によくあるのが合理的なタイプ。気持ちを言葉よりも行動で表した方が伝わりやすいと考えています。

このタイプは人が困っている時に心配の言葉をかけるのに時間を割かず、まず助けになるような行動をすることがしばしば。

行動こそ相手に伝わる手段と思っている人は、必然と無口になるでしょう。


無口な人の心理2. 話すのが得意じゃない

話すのが得意でないと「場の雰囲気を悪くしてしまうのでは?」と心配になるもの。それであれば、周りの会話に相槌を打ったりしている方が良いと無意識的に行動してしまいます。

話すのが得意でないゆえに発言すると「どういうこと?」と何度も聞き返されたり、上手い言葉が見つからなくて不本意にも人の発言に同調してしまうなど。

人との会話が得意でないと、しゃべるのが億劫になってしまい、無口になってしまうのです。


無口な人の心理3. 人に心を悟られたくない

警戒心が強いと、自分のことを話しすぎたら人に見透かされてしまうのではないかと不安になるもの。

例えば、ビジネスシーンなどで話相手のことを苦手に思っていたりすると、「あまり話すと相手に苦手意識を持っていることがバレてしまうのでは。」と考えます。

最悪のことが頭を過ぎると、「人に自分の本心を話すと何が起こるか分からない。」と考えて、最初からあまり多くは話さなくなるでしょう。


無口な人の心理4. 目立ちたくない

目立ちたくないと思う人はあまり多く言葉を発さなくなるもの。

仕事においてもあまり発言を多くすると、「生意気だ。」と思われてしまうことも。思っていることはあるけど、あえて言葉に出さないようにしているのです。

「人から注目を浴びて目につきやすくなるのは避けたい。」と思う人は、自然と言葉を発さなくなってしまうでしょう。


無口な人の心理5. 話したいけど言葉が出てこない

本人は「みんなとわいわい話したい。」と思っていても会話を振られた際、返す言葉がすぐに思いつかないことがしばしば。

このタイプは、例えば会社で対面で話す時は無口だけど、社内メールでは感じが良いタイプや、話題が移り変わりやすい女性の会話についていけない男性などが当てはまります。

そもそも話すのが上手でないため、なかなか言葉を出せずに「無口だ。」と感じさせてしまうのでしょう。


無口な人の心理6. 親しい人とだけ打ち解けたい

人見知りな人は、多数の人と仲良く会話するのが苦手です。

シャイだったり赤面症だったり、あまり仲良くない人と会話するのに極度な緊張するもの。

会話自体を避けてしまう結果、無口でノリが悪いように見られてしまいます。


無口な人の心理7. 自分的には感情表現をしている

口数が少なくても、本人的には感情を表にしていると思っている人がいます。しかし、周りからは感情が分からないと思われてしまうこともしばしば。

例えば、無口な家庭で育った人は家庭の中ではおしゃべりな人でも、おしゃべりが多い環境で育った人からは物足りないなく感じられるでしょう。

感情表現が控えめだと、周りから「無口」と認識されるようになってしまうのです。


▷次のページ:無口な人との接し方|口数が少ない人との上手な付き合い方を解説

よく一緒に読まれる記事

関連する記事