自分語りする人の心理や特徴|自分の話ばっかりでうざい人への対処法も解説!
自分語りをする人への対処法|職場の上司や友人など相手に合った接し方とは?
「会社の同僚が自分の話ばっかりして正直うざい…対処法は?」
「SNSでいつも自分語りを始める人にはどう返信するべき?」
そんなふうに、空気を読まない人に困っている男性や女性も多いのではないでしょうか。上手く対応していかないと、会社に行くのが苦痛になったり、友達関係にストレスを抱いたりすることも。
ここからは、状況別に自分語りをする人への対処法を解説していきます。
対面で自分語りをされた時の対処法
自分語りをする相手に合わせた対応をしないと、関係性が悪くなる可能性もあります。職場の上司や友人、恋人など、相手との距離感や力関係などを考慮した上で、対処法を変えていくことがポイントです。
まず、対面で自分の話をされた場合の対処法について見ていきましょう
対処法1. 「結局それってどういうこと?」と軌道修正してあげる
自分語りする人は、周囲からの注目を浴びたいので次から次へと話を進めます。
最初の話題からズレていても気づかずに話しているため、元の話題に戻すよう誘導することが大切です。
具体的には、
- 「話が途中で変わっちゃってるんだけど、さっきの件はどうなったの?」
- 「意味がよくわからなくなっちゃった。結局どういう意味?」
など、勢いに任せて喋っている相手を落ち着かせてあげましょう。
友人や恋人など関係が深い人には効果的で、話が脱線して喋っていたことに気づくはずですよ。
対処法2. 反対意見を言わないように聞き流す
自分のことばかり喋る人は自分の意見を否定されるとヒートアップしてしまいます。
平和的に対処したい場合は、なるべく気持ちを逆なでしないように適当に相槌を打って聞き流しましょう。
相槌の例は以下を参考にしてください。
- 「そうなんだ」
- 「すごいですね」
- 「へぇー!」
- 「なるほど」
相手は、話の反応が欲しいわけではなくて、ただ話したいだけだから無理して真剣に聞く必要はありません。
飲み会の席で職場の上司などにもこのように対応していけば、本人は満足するはずですよ。
対処法3. 「○○について聞きたいんですが...」と、話題をこちらから変える
話がまとまらなくなってきたら、さりげなく提案してあげるののも一つの手です。あくまでも話の主導権は相手に与えることで、嫌な思いをさせることなく話すことができます。
具体的には、
- 「ところで、この前の企画の件、上手くいっています?」と相手の仕事内容について聞いてみる
- 「そう言えば、分からないことがあって聞いてもいいですか?」と質問してみる
同じ会社の人など、あまり適当な対応ができない場合に上記のような対処法をすると、いつまでも自分語りを聞かずに済みますよ。
対処法4. しっかり指摘してあげる
友人や恋人が、自分語りをする傾向にある場合は、はっきり注意した方が本人のためになります。
以下のように、自分や周りが迷惑していることを伝えてあげましょう。
- 「いつも自分の話ばかりされると、正直聞くのしんどいから気を付けた方が良いよ」
- 「あまりにも話が長いと、途中から意味が分かんなくなるんだよね。もうちょっと短く話そうよ」
このように指摘すれば、反省して改善しようと努力してくれますよ。
対処法5. 無視をする
基本的に自分語りをする人は、自分が話せれば相手は誰でもいいと思っています。
あなたが無視をしても、話を聞いてくれる他の人にターゲットを変えるだけなので相手にしないのも一つの手。
一番良いのは相槌をしないことです。あまりにも話が長い場合はスマホをチェックしたり、自分の作業をし始めたりするのがおすすめ。
無視されていることに気づけば、さすがにしばらくすると話をやめるはずですよ。
LINEで自分語りをされた時の対処法
対面と違って、全ての話にリアクションしなくて済むLINEでのやりとり。
たとえ次に会った時に、SNSの返信がそっけなかったと指摘されたとしても、忙しかったことなどを理由にちゃんと謝れば、関係が悪くなることはありません。
ここからは、LINEで自分の話ばかりされた時の対処法についてご紹介します。うざい文章が送られてきて困っている方は必見です!
対処法1. 「そうなんだね〜」と一言で返す
自分語りをする人は、ただの暇つぶしや自慢したくてLINEを送ってきてるだけなので、何かしらの反応があなたからくれば満足します。
そのため、全部の内容について、いちいち丁寧に返す必要はありません。
以下のように、とりあえず読んだよという事実を、一言で返しましょう。
- 「そうなんだね~」
- 「うんうん」
- 「そっか!」
短い返信でも共感してもらえると相手は安心して、いったん話をするのはやめるはずですよ。
対処法2. スタンプだけで返信する
適当に返信したとしても、おかまいなしにどんどんとLINEを連投してくることもあります。
あまりにもSNSでうざい投稿が続く場合は、面倒なので次のようにスタンプのみで返事をしましょう。
- 「OK」
- 「読みました」
話しの感想にはならないようなシンプルなスタンプを返信することがポイント。
これ以上話してもちゃんと聞いてもらえそうにないと気づいて、LINEで自分語りをするのを控えるようになりますよ。
対処法3. 自分の興味ある話題だけ返信をする
自分の話ばかりを続ける人は、LINEだと一度に色々な話をしてくるケースも少なくありません。
適当に返すのが気まずいなら、どれか一つだけの事柄に対して返信をしましょう。
例えば、文章の中に今日あったことと芸能情報、悩みの3つの要素が入っていたとしたら、芸能情報をピックアップするといった感じです。
全てのことに返事がなくても、何かに反応してもらえれば、相手は満足すると同時に、話が長引くのを防ぎやすいですよ。
対処法4. 「読みにくいから電話していい?」と直接話してもらう
LINEだと相手も考える時間がたくさんあるため、話す時よりも無駄に長い文章が送られてきます。
いちいちスクロールして読むのも大変なので、恋人や親友など無視できない相手には、電話をして自分語りに付き合って対処するのがおすすめ。
「文字のボリューム多すぎて読みづらいから、通話しない?」と提案してみましょう。
相手にとっても、直接話したほうが気持ちがスッキリするため、お互いにストレスがたまらずに済みますよ。
対処法5. 既読スルーする
あなたからの返信が来なければ、相手もこれ以上は話を聞いてはもらえないと諦めるはずです。
そこまで近しい関係性ではなく、今後も相手と関わりを持たなくてもいいかなと思う場合は、無理して返事をすることはありません。思い切って既読スルーをしてみましょう。
相手も最初は「あれ?既読がついたのに返事がない…」と何度か確認するでしょうが、そのうち相手にされていないことに気づいて、自分語りLINEをしなくなりますよ。
対処法6. 「すごいですね!」と、とりあえず褒めておく
職場の上司などで適当に返信できない場合もあるでしょう。
そんな時は、褒めて相手をヨイショしてあげると、気分がよくなってきます。
例えば、以下のようにLINEで送ってみましょう。
- 「さすがです!」
- 「次元が違いますね!」
- 「見習いたいです!」
とりあえずポジティブなリアクションをすれば満足するので、具体的に褒める必要はありません。
相手は、きっと分かってもらえたと嬉しくなり、話も短くなりやすいですよ。
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