警戒心が強い人の12の特徴と原因|用心深い性格の男女と仲良くなる方法を大公開
相手の警戒心を解く最強の方法5つ|うまく打ち解けるコツはある?
「用心深い人と上手く仲良くなりたい!」
「どうしたら警戒されずにおしゃべりできるんだろう…」
警戒心が強い人の特徴と心理を解説してきましたが、じゃあどうすれば警戒心が強い人と上手に付き合っていけるのか疑問に思いますよね。
間違えたアプローチをすると、更に警戒されることになってしまうので注意が必要です。
正しい方法で上手く打ち解けられるように、ここからは相手の警戒心を解く方法を紹介していきます。
- 相手のやり方やペースに極力合わせる
- 相手が警戒している段階で自分をさらけ出さない
- 会話中は感情をできるだけ顔に出すようにする
- 相手の意見に共感しつつ、違う時は反論する
- 相手にやると宣言したことは必ずやってみせる
方法1. 相手のやり方やペースに極力合わせる
警戒心が強い人は、「何か自分に対して悪意を持っているのではないのか?」とあなたのことを上から下まで見てしまいます。
なので、まずは、相手にとって自分は害のない人物だと知ってもらうことが大切。
感覚が似ていると信用できると感じてもらいやすいので、相手のやり方やペースに合わせてみましょう。
具体的には、
- 会話する時に、話し声の大きさやトーン、テンポを相手に合わせる
- 相手が「◯◯さん」と呼んでいるのならば、こっちも同じように呼ぶ
- 相手が「話しかけないでオーラ」を出している時は特別なことがない限り話しかけない
などです。
無理に距離を詰めようとすると一気に警戒度が増す可能性があるので注意しましょう。
方法2. 相手が警戒している段階で、自分をさらけ出さない
警戒心を解くためには、「自分から全てをさらけ出したほうがいい」と思いがち。
ですが、警戒心が強い人は「この人、情報に対する危機感がないんだな。そんな人に自分のことを話そうと思わないな。」と考えてしまいます。
その為、程よく自分の情報を伝えることが大切。
- 恋人の有無や、家族のことなどあまりプライベートすぎる話題を選ばない
- 質問をして何か答えてもらえたら、それと同じくらいの量を自分も話す
といったことを意識しましょう。相手が心開いてくれたら、同じくらい自分も開くという考えで接するのがポイント。
方法3. 会話中は感情をできるだけ顔に出すようにする
警戒心が強い人は、相手が今何を考えているのか、どう思っているのかということを気にします。
そのため、こちら側から分かりやすいように感情を顔に出してあげると効果的。
- 面白いと思ったら大きく笑う
- 「凄いね!」「そうなんだ!」とリアクションをとって興味があることを伝える
- メールやLINEではなるべく顔文字や絵文字を使う
このようなことを実行すると、裏表のない安全な人だと感じてもらいやすくなりますよ。
ただし、演技しすぎるのも要注意。嘘だと見抜かれたら一気に信用を失ってより警戒されてしまうので慎重に。
方法4. 基本は相手の意見に共感して、違う時はしっかり反論する
警戒している人は嘘に敏感。せっかく仲良くなっても、一度嘘を感じてしまうとまた心を閉じてしまうことも。
相手の話に共感することは重要ですが、全ての話に共感しているとうさんくさく感じてしまいます。時には、反論することも大事。
例えば、相手が仕事の報告をしていたとします。その時は、正しいところはちゃんと評価してあげて、間違っているところはしっかり指摘してあげましょう。
違うと思った事を正直に伝えることで、「この人は信頼できる人だな」と思ってもらえますよ。
ただし、全てのことに反論する必要はありません。いちゃもんをつけるのではなく、間違ったものがあった時に見逃さず伝えるという意識が大事ですよ。
方法5. 相手にやると宣言したことは必ずやってみせる
結局のところ、警戒心が強い人は「あなたが信用に値するか」を知りたいのです。どんだけ言葉を並べても信じられないというのならば、行動で示してあげましょう。
- 二人でした約束は必ず守る
- 他の人にするといったことでも絶対に行う
という風に有言実行で生活していると、相手の信用を勝ち取りやすいですよ。
ただし、なんでもかんでも約束してしまうと出来ないものが生まれてくるので、身の丈に合った生き方をするのが重要です。
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