IQが低いと思われる会話の特徴。知能が低いと感じさせる話し方とは?
IQが低いと損することがある?
「知能指数IQってやっぱり高くないといけないのかな?」
と、自分のIQを気にしている人は多いと思います。
結論から言うと、IQが低いと損をすることはあります。
例えば、会話をしていても、IQが低い人は理解力が劣るので、内容を把握し返事をするまでに時間がかかることも。
すると、スムーズなやり取りができず、コミュニケーション能力が低いと思われてしまう結果に。
ただし、高くないといけないというわけではありません。ある程度のIQがあれば、日常レベルで困ることはないですよ。
IQが低いと思われやすい会話の特徴とは?
「周りから知能指数が低いと思われてそう…。」
「IQが低いやり取りってどんなもの?」
IQが低いと思われる話し方は、よく分からないもの。自分では普通に話しているつもりでも、周りにどう思われているのか不安になることってありますよね。
ここからは、IQが低いと思われやすい会話の特徴を紹介。
それぞれの特徴を自分の経験と比べてみて、当てはまっていないかチェックしてみてください。
1. まとまりがなく、話が長い
まとまりがなく、話が長いということは、思考が整理できてなかったりして、話の構成がバラバラだったりする証拠。
例えば、「休日どっか行った?」という質問に対して、「朝9時に起きて、お風呂入って、準備して~~」など。
関係のない朝の描写から話してしまう人は要注意。
どこに行ったのかを相手は知りたいのに、肝心の部分にたどり着くまでが長くなってしまっています。
結局聞き手に言いたいことが伝わらないので、IQが低いと思われてしまう原因になります。
2. 普通に話して、すぐに話が逸れる
話がすぐに逸れてしまう人は、論点を上手く掴めてなかったり、思い付きで発言してしまったりするタイプ。
そのため、話を理解してなく、低IQ認定されてしまうのです。
以下の会話が代表的な話がずれている例。
A:「Xさんの送別会の場所どうする?」
B:「会社の近くがいいよね。」
A:「そうだね〜。じゃあ、ここのお店とかが良さそう!」
C:「そういえば、Xさんってお酒好きだったよね。プレゼントはお酒にしようよ。」
この場合、AとBが送別会の場所の話をしているのに対して、Cはいきなりプレゼントの話をしています。メインテーマを把握していない会話ですね。
3. 感情論が多い
感情論ばかり話す特徴がある人は、「論理的に考えられないIQの低い人だ」と受け止められてしまいます。
例えば、職場で上司に
「AとB、どっちが良いと思う?」
と聞かれたとします。
その時に、
「私はAが好きなのでAにしましょう。」
などと論理的根拠もなく主張してしまうと、何も思考してない人と思われてしまいます。
「思考力がない=IQが低い」のイメージが働き、自然と知能数が低い人と感じさせてしまうかもしれません。
4. 話が抽象的すぎる
話が抽象的すぎる人は、自分の考えを上手く言語化する能力が低いです。そのため、言いたいことを論理的に説明するのが苦手で、IQが低い人だなと思われてしまいます。
先程の例と同じように、会社で上司から
「AとB、どっちが良いと思う?」
と聞かれたとしましょう。その時に、
「Aの方がすっきりしていますが、Bの方が分かりやすいです。」
などと言ってしまうと、アバウトすぎて結局何が言いたいのか分からないと思われてしまいます。
より具体的に、ここがこうだから、すっきりしていてAの方が優れているなどと、分かりやすい根拠を提示してから主張すると、IQが低いと思われにくいですよ。
5. 「えーっと」など言葉に詰まることが多く、話すスピードが遅い
話すスピードが遅い人は、頭の回転が遅いと思われがち。やりとりが上手くいかず、結果的に「IQも低いんだろうな。」と思われてしまいます。
例えば、「昨日、何してた?」と質問された場合。
その簡単な質問の返事に、「あのー」や「えーっと」などと言葉に詰まってしまうと、
「こんな簡単な質問なのに、考える必要があるの?」と頭が悪く思われてしまいます。
6. 語彙力がない
語彙力がない人は、「言葉を知らない人」と思われやすいです。
そのため、頭が悪そうと印象を持たれて、IQの低い人だと捉えられてしまうでしょう。
具体的には、資料を読みながら「これどういう意味ですか?」と単純な言葉の意味を聞く人です。
「この人、こんな言葉も知らないんだな。」と思われてしまいます。
他にも、「旅行どうだった?」と質問されて、「楽しかった」とだけ答える人も要注意。ボキャブラリーが乏しい頭の悪い人と捉えられてしまいます。
7. すぐに話を鵜呑みにする
すぐに話を鵜呑みにする人は、「情報に疑問を持たない騙されやすい人」だと思われてしまうでしょう。
また、例外が存在するのに、そこまで考えが及ばない人とも思われてしまう可能性も。そうして、思考力がないIQが低い人と認識されてしまうのです。
例えば、怪しい儲け話で盛り上がっていると、「頭の悪い人たちだな」と思われやすい傾向に。また、ネット上の噂やデマを信じて、現実に持ち込んでいる人もIQが低いと思われやすいでしょう。
8. 質問をしない
よく分かっていないのに質問を全くしない人は、勝手に理解できていると思いこんでいたり、分からないことを放置しやすかったりします。
結果的にミスや誤解に繋がり、頭が悪くIQが低いと思われてしまうことに。
会社で上司の指示に疑問があるのに、そのまま実行に移したりしている人は気を付けた方がいいですよ。
また、相手の話を何となく自分で補完して理解した気になっている時も注意。勝手に自分なりの解釈をしないようにするのがいいです。
疑問は思った時点で解消するのがベスト!
失敗を防ぎ、IQが低いと思われずに済むでしょう。
IQが高いと思われる会話術|頭が良いと感じさせるコミュニケーションのコツを解説!
「どのような話し方をするとIQが高く思われるの?」
「IQが高い会話ってどういう会話?」
これまでIQが低いと思われてしまう会話について解説してきましたが、ではどのように話せばIQが高く思われるのでしょうか?
ここからは、IQが高いと思われる会話術について紹介。
これらの特徴を参考にすることで、プライベートや職場で「この人、頭がいいな」と思わせることができますよ。
IQが高いと思われる会話術1. 論理的に話を展開する
IQが低いと思われるのは、感情論が中心となっているから。
逆に言えば、理由や根拠を明らかにしながら会話をすれば、IQが高いと思われることが可能です。
職場で「この案件どう思う?」と聞かれた時に、「過去の案件だと◯◯だから、今のままで大丈夫だと思います。」などとしっかり裏付けのある主張をするとGOOD。
ポイントは、数値やデータなどの客観的なものに基づいて話すこと。説得力が増し、しっかり考えられて意見を発していると捉えられますよ。
IQが高いと思われる会話術2. 生産性のある話題を多くする
生産性のある話題が多いということは、無駄話をすることが少ないということ。
「この人と話していると学ぶことが多いな。」と思われて、IQが高い人だと捉えられます。
例えば、仕事で
「あそこでああいう動きをすればよかった」
「もっと余裕のある計画をするべきだった」
などと、反省点を中心に話すと次に繋がる会話になりやすいですよ。
生産性のある会話をするための方法は、以下の2点。
- トークテーマが意味のあるものか慎重に考える
- もし無駄な会話になりそうでも、何か学びがないか考える
上のことを意識するだけで、無意味な会話が減って賢い人だと思われるでしょう。
IQが高いと思われる会話術3. 結論から話す
結論から話すと、これからどんな話をするのか、相手が理解するのが簡単になります。
話が上手いと思ってもらえて、IQが高いと認識されやすいです。
例えば、「私はAがいいと思います。なぜなら~~」と話し始めるのがベスト。
ポイントは、
- 結論から話すこと
- その後しっかりと根拠と理由を話すこと
の2点。その際、別の話に逸れないよう本筋を意識しながら話すことが大切です。
IQが高い会話を参考にして、頭が良いと思われるようにしましょう!
会社や友人との会話でIQが低くみられると、
「コミュニケーションが下手だな」
「アドリブに弱いな」
なんて思われて、損をしてしまうことが多いです。
IQが低く見られないようにするには、知能指数が低いと思われる話し方を避けること。
そして、IQが高いと思われる会話を意識してみましょう!
【参考記事】はこちら▽
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