話が長い人の心理&特徴。説明の長さに疲れる時の上手な切り上げ方とは?

話が長い人の心理&特徴。説明の長さに疲れる時の上手な切り上げ方とは?

あやな 2024.05.07
話が長い人の話を聞いていると、飽きてしまいますよね。今回は、話は長い人の心理や特徴、話を長くさせない方法を解説!さらに話が長い人に伝えたい簡潔に伝える方法も紹介します。話が長い人がいたら、ぜひ対処法と改善方法で、話をまとめさせるようにしてみましょう

上司や友人に話の長い人っていませんか?

話が長い人の心理&特徴

あなたの会社の上司や友人に「この人話が長いんだよな」という人はいませんか?どんな話でも、だらだら長話にされると、疲れるれたり、うざいと思ってしまいます。

話を終わらせることができない人は、他人に迷惑をかけているということに気づいていません。

そこで今回は、話が長い人の特徴から、話を長くさせないコツや伝え方を紹介していきます。


話が長い人の4つの心理|なんで簡潔に話せないの?

話が長くなる心理

話が長い人は、どんなことを考えながら話しているのでしょうか?

まずは、話が長い人の心理状態はどうなっているのか、詳しく解説をしていきます。


話が長い人の心理1. 相手に伝えなければいけないと意識しすぎている

自分が伝えたい情報を、相手にきちんと伝えたいと誰もが思います。

しかし、話が長い人は「伝えたい」と意識しすぎて、言わなくてもいい情報まで盛り込んでくるのです。

例えば会社に遅刻した理由を話す時、「電車が遅れた」と一言伝えれば済む話を、「朝起きて、歯磨きをして‥」と事細かに話してきます。

起こったことを全て話さないといけないという心理状態が話を長くさせてしまっているのです。


話が長い人の心理2. 印象を良くして他人から認められたい

自分の話を永遠と話し続けている人は、承認欲求が強く人から認められたい傾向にあります。

そういった人たちは、「自分を良く見せよう」と思っている場合が多いです。周りからの評価を上げて、認められたいという人は話が長くなります。

また、話している最中も「認められている」と優越感に浸って、さらに話が加速することもあります。


話が長い人の心理3. 会話の内容について正しいか不安

話の長い人は会話の内容が正しく伝わったか不安

「自分の話は、相手にきちんと伝わったのだろうか?」と悩んでしまう人は、話が長くなる傾向にあります。

特に、自分の話に自信が無い人は、情報をあれもこれもと詰め込んで、どんどん話が伸びていくのです。

「自分の説明に自信がないけど、とにかく伝えないと」という心理が働き、いらない情報まで話してしまいます。


話が長い人の心理4. 寂しいので構ってほしい

話が長い人は、自分の存在を分かってほしい気持ちが強いです。特に、寂しがり屋な人は、自分の話相手になってほしいという気持ちで、長く話をしてしまいます

とにかく「構ってほしい」という心理状態なので、話を終わらせるという概念がありません。

話せるところまで話したいと思っており、面白くない話でも永遠に話してしまうのです。


話が長い人に共通する8つの特徴

話の長い人の特徴

話が長い人を嫌いになってしまう気持ちは分かります。しかし、「うざい」「疲れる」と思っていても何も解決をしません。

まずは、話が長い人の特徴を理解して、対処する必要があります。そこで、話が長い人の特徴をいくつか挙げていくので、ぜひ参考にしてみてください。


話が長い人の特徴1. 話すことが好き

あなたの周りに、時間さえあればマシンガントークをしているような人がいるかと思います。

そういった人は、とにかく話すことが大好きです。寝ている時以外は、話をしていないと気が済まないという心理で、周りにいる人に話をしていきます。

ついつい楽しさのあまり、長話になってしまっているというわけです。


話が長い人の特徴2. 話すことに夢中で、聞き手のことを考えていない

相手の話にすら返答せずに、話を続けてくる人は非常に厄介です。話が長い人によくあることで、自分の話に夢中で相手のことを全く考えていません。

また、周りが見えておらず、仕事場や友達の間でも浮いた存在になりがちです。

話すことに夢中な人は相手のことを考えないので、会話のキャッチボールができないのです。


話が長い人の特徴3. 自分は偉いと自分に酔っている

話の長い人は自分が偉いと思っている

会社の上司にありがちですが、上から目線で話をしてくる人がいるかと思います。

こういった人は、「自分は偉いんだ」、「お前より上だぞ」という心理で、優越感に浸っていることが多いです。

自分の自慢話をしたり、他人の悪口を言って自分を持ち上げたりしています。とにかく自分が大好きで、自分自身に酔っている人が多いです。


話が長い人の特徴4. 話の結論を用意していない

話が長い人は、起こったことを最初から最後まで話そうとします。結論を用意していない人がほとんどで、最初から最後まで話続けてしまいます。

これは、話しながら結論を考えているからになります。話をしながらどういった感じに話をまとめるか考えているので、知らず知らずのうちに話が長くなってしまうのです。


話が長い人の特徴5. 一を聞いたら十を話そうとする

話を振ったら、その日の朝の出来事から話そうとする人がいます。

「昨日のライブどうだった?」と聞くと、「昨日は朝9時に友達と合流して、コンビニで朝食を買ったんだ。そこで友達が遅れてきて‥」とライブの話になるまで途方も無い時間を要します。

話が長い人は、聞かれたことに対しても、余分なことまで語ろうとする特徴があります。


話が長い人の特徴6. そもそも、一文が基本的に長すぎる

話の長い人は一文が長い

仕事場や友達に話を盛り込みすぎて、何を言っているのか分からない人がいます。話が長い人は、一文に多くの情報を詰め込みすぎて、だらだら話してしまいがち

接続詞も使わないため、どこが話の区切りか分からず、結果的に一文自体が長くなってしまうのです。


話が長い人の特徴7. 人前で話すと緊張してしまう

プレゼンや会議で、話が長い上司や同僚がいるかと思います。そういった人たちは、人前で話すと緊張して、自分が何を話しているのか理解できていない人です。

頭が真っ白になってしまい、自分の口から出ている言葉さえも分からくなってしまいます。

人前で話すのが苦手な人は、緊張のあまり、話が長くなっていることに気づいていないという特徴を持っているのです。


話が長い人の特徴8. 自分にとって良くない結論を避けようとしている

職場の上司で、思い通りの結果が出なかった時に、言い訳ばかり並べている人がいます

部署の成績が悪かったが、皆の前で業績を発表をしなければならない時は、正直辛いかもしれません。

「こういった要因がありまして」「多部署との連携が‥」と結論を避けるために、どんどん話が逸れていきます。自分にとって都合が悪いことは避けるという特徴があるからと言えるのです。


話が長い人の対処法|疲れる、うざい時の上手な切り上げ方とは?

話を長くさせないこつ

話の長い人が仕事場にいて困っている人は多いかと思います。

「嫌い」で済ませるのではなく、きちんとした対処法を取れば、ストレスが大幅に軽減されます。

そこで、話が長い人にどう対処していけばいいのか、解説をしていきたいと思います。


話が長い人の対応法1. 「忙しいからその話はまた今度ね!」と言って会話を切り上げる

話が長い人と出会ったら、忙しいアピールをしてその場を去るのもおすすめです。

「ちょっと今仕事が忙しいので」、「ごめん、職場から電話が‥」と伝えると、話を切り上げてくれます。相手の気分を害することなく、解決することができるので、ぜひ試してみてくださいね。


話が長い人の対応法2. 「お時間大丈夫ですか?」と言って話を終わらせるように仕向ける

「この話長くなりそうだな‥」と思ったら、時間を心配する方法も効果的です。

時計を見て「なるほど、あっ、お時間とか大丈夫ですか?」と伝えましょう。

そうすると、話が長い人も、自分が長時間話していたことに、気づいてくれるかもしれません

また、自分に時間が無い、ということも伝えれるので、対処法としては非常に有効です。


話が長い人の対応法3. 時計をチラチラ見て、話が長いことを相手に気付かせる

話を長くさせないこつは時計を見る

話が長い人は、時間が経っていることに気づいていません。こちらから、時間を気にしてあげると、相手も「もうこんな時間」と思ってくれます。

時計をチラチラ見る仕草をして、相手に時間の経過を知らせてあげましょう

あからさまにやると気分を害すので、困ったような感じで「ちょっと時間が」と演技するのがコツです。


話が長い人の対応法4. 会議の時は、「3分以内」など話の時間制限を決めておく

話が長い人がいる会議は、憂鬱な気持ちになりますよね。就業時間が過ぎても会議が終わらずに、残業になってしまったという人も多いのではないでしょうか?

そんな時は、発言する場合の時間制限を設けておく方法が効果的です。

時間が決まっていると「結論」を話そうとするので、回りくどい言い方や、1から10まで話すことがなくなります。事前に、職場でルールを共有して、会議を早めに切り上げましょう。


話が長い人の対応法5. 上司の場合は、息継ぎのタイミングで申し訳なさそうに切り上げる

上司が話し始めると、最後まで聞かざるおえない状況になりますよね。そんな時は、忙しいフリをして対処すると、すぐに話を終わらせることができます。

上司が息継ぎをしたタイミングを見計らって、「申し訳ありませんが、この後打ち合わせがありまして‥」など予定があるアピールをしましょう。

そう伝えれば、上司も「仕方ない」という気持ちになりますよ。「その話、また聞かせてください」とフォローを入れておくと、印象を良いまま会話を切り上げられますよ。


【話が長い人に伝えたい!】話を簡潔に短くする3つの方法

話を長くさせないこつは簡潔にする

話が長い人に指摘をする場合、どのようなことを伝えれば良いのでしょうか?

ここからは、話が長い人に伝えたい話を簡潔にまとめる方法を詳しく解説していきます。

自分では話が長くないと思っている人でも、参考になりますので、ぜひ試してみてください。

話を短くする方法
  1. 具体例の順番で話す
  2. 無駄な言葉を削る
  3. 一を聞かれたら一を返す
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話を短くする方法1. 結論→原因→具体例の順番で話す

話が長い人は、話の順序を意識して話を進めることで、話が分かりやすくなります。

例えば、お店の売り上げが下がっている話をする時に、

「A店の売り上げが下がっているので、対策をします」(結論)

「売り上げが下がった原因は近くにライバル店ができたからです」(原因)

「ライバル店の値段を調べて、値下げをします」(結論)

このように、順序を決めておくと、話が脱線することなく、簡潔にまとめることができます。


話を短くする方法2. 「えっと」など無駄な言葉を削る

話が長い人は、余計な言葉を使いがちです。特に「えっと」「なので」などの無駄な言葉を削りましょう。

「えっと、これは〇〇で、えっと、だから」と話されると、面倒ですし、頭が悪い印象を与えます。

必要のない言葉を徹底的に削って、簡潔な文章を作るようにしてください。簡潔な言葉は伝わりやすく、話をスパッとまとまるので非常におすすめです。


話を短くする方法3. 一を聞かれたら一を返す

話を短くするには一聞かれたら一返す

話が長い人は、相手の話に対して釣り合わないほど長い話をしてきます。

昨日あった出来事を1分程度話すと、20分くらいの話で返してくる人もいるほど。これだと相手に嫌な思いをさせても仕方がありません。

相手が一を話したら、一程度の話で返すのがマナーです。話が長くなりがちという人は、聞かれたことだけに対して返答するといったことを意識してみましょう。

【参考記事】はこちら▽


円滑なコミュニケーションになるように、話が長い人を対処していきましょう。

話の長い人を対処しよう

誰しもが、長い話に付き合わされた経験があるはずです。

話が長い人も悪気があるわけではないので、断るのが難しかったり、対処がしずらかったりする場合があります。

本記事を参考に、会話がスムーズに流れるように、職場関係の人や友人など話が長い人を対処していきましょう。


【参考記事】はこちら▽

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