話が噛み合わない人の特徴とは?会話がズレてしまう人と話を続けるコツを紹介

高峰ナナ 2022.06.17
話が噛み合わない人への対処法について詳しく知りたい方へ。今記事では、話が噛み合わない人の特徴から、最適な対処法まで詳しくご紹介します。会話のキャッチボールがうまくできない人への上手な接し方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

話が噛み合わないと感じても諦めずに対策を練ろう。

話しがかみ合わない人の特徴

「何故か会話がちぐはぐになってしまう…」職場での先輩・後輩、彼氏・彼女など、あなたの周りにもそう感じる人もいるのではないでしょうか。

ただ、人によってコミュニケーション能力が違ったり、距離の詰め方が違ったりするもの。

話が噛み合わないと感じた場合でも嫌いと突き放すのではなく、最適な対処をするのがおすすめですよ。


話が噛み合わない人の特徴とは|どんな共通点があるの?

男性・女性問わず、会話をしていて「どうして話が噛み合わないんだろう?」と思うこともあるでしょう。実は、話が噛み合わない人の性格や行動には共通点があるのです。

そこでまずは、話が噛み合わない人の特徴について詳しくご紹介します。


話が噛み合わない人の特徴1. 人の話を聞いていない

話が噛み合わない人は、話を聞きながら自分が話す内容を考えるのに集中してしまっているのかもしれません。

会話が成り立つためには、互いの話を聞いて理解し合うのが重要。ですが、「次話すことを考えなければ」と頭の中が一杯一杯になって、相手の話が入ってきません。

その結果、返事が曖昧になったり、質問に答えられないため、話がちぐはぐになってしまうのです。


話が噛み合わない人の特徴2. 自分の要望ばかり伝えたがる

そもそも、相手の話を聞く気がないという自分勝手な人というケースも考えられます。

自分の欲求に関することはコミュニケーションをとってきますが、それを伝え終えれば後は興味無し。こちらの言い分は聞かず、話し終えたらその場を去っていくことも。

基本的には自分が中心でいたい性格なので、なかなか話が噛み合わないでしょう。


話が噛み合わない人の特徴3. 話に論点がない

話す前に、何を伝えたいのかが整理できていないのが、話が噛み合わない人。

仕事で上司に報告をする時に、「こんなことがありまして…」「私はこう思いまして…」など、起こったことの過程や、自分の考えを話してしまいます。そのため、「どういうこと?」「結局何を伝えたいの?」と先輩を困らせてしまうことも。

伝えるべき論点がわからなくなっているため、話が噛み合わないこともあるのです。


話が噛み合わない人の特徴4. 理解力に乏しい

今話すべき内容が分かっていなかったり、話の前提が理解できていないということもあるでしょう。

仕事の会議で「今日はAについての話」と言っているのに、「今はBが優先じゃないですか?」と急に横道にそれた提案をしてきたり、「Aって何のためにするんでしたっけ?」と前提が分かっていなかったり。

適切な提案であればいいですが、その時の気分や勉強不足で話が噛み合わないということも起こりえます。


話が噛み合わない人の特徴5. 周囲の助言を聞き入れようとしない

プライドが高く、自分が確実に正しいと思いこむ性格である場合もあります。

「こうした方が良いんじゃない?」などとこちらが提案すると、その場では「わかった」と言います。しかし、結果的に自分の考えのままに動くので、すれ違いが起こってしまいます。

こんな頑固な先輩や友達がいれば、全く話が噛み合わずに会話に苦労することになるでしょう。


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