【HIITとは】HIITトレーニングと筋トレの順番|どっちを先にやると効果的?
HIITトレーニングと筋トレを組み合わせて行うメリットは?
HIITトレーニングとは、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法のこと。
このHIITトレーニングは単独で行うのではなく筋トレもすることで、ダイエット効果がより高くなります。その理由は、脂肪燃焼効果を高めるHIITと、基礎代謝アップが期待できる筋トレを組み合わせることで消費カロリーがさらに増えるため。
また、短時間でも高負荷なトレーニングができるため、忙しくてなかなか時間がないという方でも効率的に筋力アップと脂肪燃焼を期待できますよ。
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HIITトレーニングと筋トレの効果を高める順番|HIITの前に筋トレを先に行うべき!
運動をする時のエネルギーはまず体内に残っているグリコーゲン(糖)が使われ、グリコーゲンがなくなってから体脂肪を燃焼しエネルギーを作り出します。
つまり、体内に残っているグリコーゲンを消費しきらないと、体脂肪を燃焼させることができないのです。
そこで、HIITトレーニング前に筋トレをすれば体内に残っているグリコーゲンを筋トレで消費でき、体脂肪を燃焼する土台が作れます。
この状態でHIITトレーニングをスタートすることで最初の種目から体脂肪を燃焼させることができ、HIITトレーニングの効果を最大限に高めることが可能です。
そのため、HIITトレーニングと筋トレを組み合わせる時には、まずは筋トレの次にHIITトレーニングをする順番で取り組むようにしましょう。
HIITと筋トレを両方する時のポイント|トレーニング効果を高めるコツは?
「HIITトレーニングと筋トレを組み合わせて行う時には、どのようなことを守ればいいの?」と気になっている人は多いはず。
そこでここからは、HIITトレーニングと筋トレを同時に行う時のポイントをご紹介します。ダイエット効果を高めて痩せるためにも、ぜひチェックしてみてください。
ポイント1. 筋トレで下半身のトレーニングは避ける
HIITトレーニングでは、下半身を重点的に鍛える種目が多い傾向があります。HIITトレーニング前の筋トレで下半身を使うと疲れていまい、HIITトレーニングのパフォーマンスが低下することに。
そのため、筋トレ種目は上半身の部位を使うトレーニングを重点的に行うようにしましょう。以下のような上半身のトレーニングがおすすめです。
- ノーマルプッシュアップ
腕立て伏せのことで腕と大胸筋の部位を重点的に鍛える - ハイリバースプランク
背中の筋肉を使う筋トレで、体幹を鍛えられるところがポイント - パイクプレス
がっしりした肩幅に必要な三角筋を鍛える筋トレ
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ポイント2. 筋トレ後に疲労感がある場合は休息をとる
筋トレをすると筋肉に刺激が加わり、筋線維が傷つきます。筋トレをして疲れたと感じている時はこの筋線維が傷つき、疲労物質が溜まっている状態です。
このままHIITトレーニングをすると筋肉をかばうために関節や靭帯、腱などへの負担が大きくなっていきます。最悪の場合、ケガにつながる可能性もあるでしょう。また、パフォーマンスも落ちてしまうため、あまり効果を見込めなくなってしまいます。
筋繊維が回復するには2~3日かかると言われているので、疲労感がある時は休息を取るようにしましょう。
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ポイント3. トレーニング後はすぐにタンパク質を補給する
筋トレとHIITトレーニングを続けて行うと、高い負荷を受けて筋線維が傷ついています。少しでも早く回復させるには、筋肉の基となるタンパク質を積極的に摂取しましょう。
特に、トレーニング後30分以内はタンパク質を摂取するのに最適なゴールデンタイムだと言われています。
ゴールデンタイムは体内の栄養吸収率が高まり、疲労回復と同時にタンパク質の合成をより促すという特徴があります。また、タンパク質はプロテインで摂取すると栄養吸収効率が良いですよ。
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筋トレ後のHIITでダイエット効果を高めましょう!
筋トレをした後にHIITトレーニングをする順番で取り組むことで効率よく脂肪を燃焼させることができ、痩せやすい状態を作ることが可能です。短期間で結果を実感できるようになるでしょう。
今回ご紹介したHIITトレーニングと筋トレを組み合わせるポイントを抑えながら、スムーズにダイエットができるようトレーニングをしてみてください。
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