【チューブトレーニング】ゴムチューブを使った効果的な筋トレメニューを解説

【チューブトレーニング】ゴムチューブを使った効果的な筋トレメニューを解説

織田琢也 2024.04.08
強度を高めて安全に運動できる「チューブトレーニング」。今回は、チューブトレーニングのメニューを腹筋・背筋・肩甲骨周り・腕・胸・足首・太もも・ふくらはぎ・お尻に分けて徹底解説!また、筋トレ効果を上げるコツもお教えします。チューブで筋肉を効率よく鍛えたい方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。

チューブを使うメリット|トレーニングに与えるプラスの効果とは?

チューブトレーニングのメリット.jpg

効率的に体を鍛えたいのであれば、チューブを使ったトレーニングはぜひとも使うべきアイテム。しかし、実際にメリットが分かっていないと、チューブトレーニングが効果的かどうかは分からないですよね。

ここでは、チューブを使うことによるメリットを4パターンご紹介。


チューブトレーニングのメリット1. 簡単に筋トレができる

トレーニングバンドを使ったチューブサイドレイズ

負荷を低めにしておけばチューブがトレーニングの補助をしてくれるので、女性や運動が苦手な人でも取り組みやすいです。

チューブ器具も安く、ネットで購入することも可能なので、ジムに行くのをためらっている初心者にも最適と言えるでしょう。

どんな人でも自宅で長く続けやすいという、手軽で効率が良い点がチューブトレーニングの最大の特徴です。


チューブトレーニングのメリット2. 効率よく筋肥大させられる

おすすめの筋トレグッズ「トレーニングチューブ」

チューブは、ダンベルやバーベルなどとは違い、伸びていけば行くほど負荷が高くなっていきます。そして、負荷の高さはトレーニングを行っている人のレベルとなります。

自分で負荷を調整するのではなく、チューブが自然と負荷を調整してくれるため、筋肉が小さい筋トレ初心者はもちろん、女性にとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。

同じチューブでも、自分が強く引っ張ればその分ゴムが反発するため、ダンベル並みにコントロールすることもできます。自分が筋肥大させたい部位に、ちょうどいい負荷をかけられるチューブは、ぜひともトレーニングに取り入れたいアイテムです。


チューブトレーニングのメリット3. 持ち運んで運動ができる

持ち運びやすい筋トレグッズ「トレーニングチューブ」.jpg

ダンベルやケトルベル、腹筋ローラーなどのトレーニング器具は、コンパクトでも持ち歩きには圧倒的に不便。特に旅行や出張などで短期間の移動では、持っていくことが面倒に感じてしまいます。

その点、チューブはゴム製なので軽く、かさばることもありません。硬さや長さなど複数のチューブを持っていたとしてもダンベルよりも重くなることはないでしょう

「旅行などに持っていく必要はない。」という人も、公園へ散歩ついでにチューブを持って行き、外でトレーニングすることも可能です。

携帯性の高さも、他の筋トレグッズとは比べものにならないほど魅力的なアイテムがチューブになります。


チューブトレーニングのメリット4. 高齢者の方でも安全にトレーニングできる

チューブトレーニングは高齢者でも簡単に行える.jpg

バーベル、ダンベルといったトレーニングツールは、その重さのせいもあり、万が一落としてしまうと、骨折やヒビなど大怪我につながってしまう可能性があります。

一方、トレーニングチューブは非常に軽く落としても心配ありませんし、それぞれに合った負荷に調節されるため、高齢者のリハビリにも使用されるほど。

まだ体が出来上がっていない成長期の子供から、逆にお年を召した人まで幅広い人に合ったトレーニングが出来るのはチューブだからこその魅力ですよ。


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