自分の性格がわからない原因は何?自分の素直な気持ちを理解する方法とは

HaRuKa 2024.06.26
自分の性格がよくわかからないと悩んでいる方へ。今記事では、自分の性格がわからない原因やデメリットから、自分の本心を知る方法まで詳しくご紹介します。自分の性格がわからない人は、ぜひ参考にして、自分の本心を見つけてみてくださいね!

自分の性格がわからなくて困っている方へ。

自分の性格が分からない人

良く分かっていそうで、実は全然理解できていない自分の性格。自分の性格を知ることができれば、人間関係や仕事に便利ですよね。

しかし、どのような方法で理解をするのかもわからないという方が大半だと思います。

そこでこの記事では、自分の性格や素直な気持ちを知るための方法や、性格がわからないことによるデメリットをまとめて紹介します。自分の性格を知って、今後の人生に役立てましょう。


自分の性格がわからないと思ってしまう主な原因とは

自分の性格が理解不能という方は意外と多いです。毎日何となく生活をしているだけでは、自分の本心と向かう事ってないものですよね。

しかし、自分の本心や性格が分からずに、仕事や人間関係を構築していくことは勿体ありません。

まずは、自分の性格が理解不能に陥ってしまう原因を知ってから、対策を練っていきましょう。


自分がわからない原因1. 自己評価が低いから

自分を評価せず、自信が失われてしまうと人に対して本音が言えなくなってきます。繰り返していくうちに本心が押さえつけられて、いつの日にか自分の本心がどこにあるのかわからなくなってしまったパターンです。

人に対して強く出れない人や、なんでも人に譲ってしまう人によく見られる特徴と言えるでしょう。自分に自信がなければ、自分の本心や性格などに価値がないと思ってしまいます。


自分がわからない原因2. 周囲の目を気にしすぎているから

周囲の目を気にして、自分の意見が言えないことによって、自分の性格がわからなくなってしまいます。自己評価が低いだけでなく、周囲や友達との衝突を避けるためであったり、「面倒だから」などの理由で、自分の意見を主張しないことが続くと陥ってしまうでしょう。

自分の意見を押し殺して、周りに合わせ続けたり、人の目を気にしてばかりいると本当の自分が何を考えているのかわからない状態になります。


自分がわからない原因3. 親の意見をなんでも聞き入れて育ってきたから

進路や就職など、大事な場面での決定を、全て親や他人に任せてきた人も自分を見失いやすいです。自分が何を考えているのかよりも、他人の期待に応えることに快感を得ていたり、自分で考える大変さを放棄してしまったりしていると、自分で何を考え、何を欲しているのかわからない状態になってしまうでしょう。

「決断」という行動には責任が伴います。他人に決めてもらうのは楽ですが、自分の本心や性格が分からないといざという時に困るでしょう。

自分の感情がわからない原因って?こちらで詳しく解説します▽


自分の本当の性格がわからないデメリットは?

意外と多くいる「自分の性格が分からない人」。別に自分を理解していなくても生きていけると思ってしまいますよね。

確かに生きてはいけますが、自分の性格を理解していないことによるデメリットを良く理解しておく必要があります。なぜなら、人生を豊かにする上では、「自分の性格」を知っていれば大きな武器になるからです。

ここでは、自分の性格がわからない場合の具体的なデメリットを紹介します。一体どんなデメリットがあるか見ていきましょう。


デメリット1. 自分の性格は何なのか?と悩みやすい

仕事や勉強、将来の事など色々考えるべきことがある中、不必要な悩みは消したいもの。ただ、自分の性格や本心、やりたい事が分からないと、進路や進むべき道を決める時に悩んでしまいがちです。

人生は親のものでも他人のものでもなく自分のものですので、決断の責任は自らが追います。結婚や仕事などで。自ら決断を下す機会が訪れた時、迷っていては良い決断もできないばかりか、思い切り踏み出すこともできません。


デメリット2. 同じ失敗やミスを繰り返しやすい

仕事や恋愛で誰しもミスはするもの。長い人生ですので失敗しても、次に成功させれば問題ない場合がほとんどでしょう。しかし、自己理解が薄いと、ミスの根本的な原因が不明になってしまうことがあります。

順調に出世して上司になった時によくありがちな、部下を叱れない、注意できないなどは、自分という人間の気持ちを理解できていない証拠。

嫌われたくなくて叱れないのか、他人に興味がなくて叱れないのかなど、根本的な原因を知らなければ対処ができません。

【参考記事】はこちら▽


デメリット3. 何が自分に向いているのか分からない

自分の素直な「好き」という感情がわからないと、進路や仕事選びも大変です。得意な事を仕事にした方が、能力も伸びやすく、人からの賞賛も得られやすいのでストレスなく楽しく過ごしていけるでしょう。

もちろん、苦手分野を克服するために仕事を選んでも良いですが、克服出来なかった場合、モチベーションが低下してしまいます。

そのため、自分の好きな事、得意な事を理解することは、「何を仕事にして」「何を趣味にする、お金を払ってするか」を判断する材料になります。


デメリット4. 自己主張ができないため、周囲に流されやすい

自己理解が出来ていないという事は、自分の主張が薄いという事です。主張が薄ければもちろん人に流されやすくなります。 人に流されるのが習慣化すると、なかなか抜け出すのが大変になり、なんでも人の言う通りにしている方が楽になってしまうでしょう。

誰かの言いなりというの聞こえが悪いですが、悪いことばかりではありません。しかし自分の本音を主張できなくなると、大事な場面で決断も何もできなくなってしまうでしょう。


デメリット5. どんな時に自分の幸福度があがるのか分からない

自己理解、自己分析を怠り続けると、いよいよ自分の感情すらも不明瞭になってきます。何をしている時が楽しいかが分からないのは、人生の楽しみが奪われるのと同じですね。

また、楽しみを感じるポイントが自己分析できていれば、ストレスの発散方法や、職探しにも活かせます。感情が分からなくり、楽しみが減ると自然と笑顔も減り、人間関係などの周囲の環境にも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるでしょう。


自分の性格を理解して詳しく知る方法をレクチャー

絶対に知っておいた方が良い自分の性格。自分の本音を理解していることは、仕事にも恋愛にも有利ですよね。しかし、どのような方法で性格を理解すれば良いのかは、学校はもちろん、他には誰も教えてくれません。

ここからは、自分の性格を詳しく知る方法をまとめました。一つずつ試して、少しでも自己分析を進めていきましょう。


自分の性格の知り方1. 周囲の友達に自分の性格について聞いてみる

身近な人は、一番近くで客観視してくれる貴重な人物です。自分だけの分析だと主観が入ってしまうので、周りから見た目と異なってしまうことがあります。自分の性格を自分が一番理解しているということは限らないのです。

もちろん、他人が理解しているかはわからないですが、自分の性格を知る助けになる事は間違いありません。


自分の性格の知り方2. 自分の性格を思いつく限り紙に書き出してみる

紙に書き出して可視化することは、物事を整理する一つの方法です。意外と面倒臭くてできないことですが、行動や発言などを自己分析すると性格が見えてくるかもしれません。

性格的な事が出てこなければ、「整理整頓好き」「課題は後回しにする」など、具体的な行動を書き出してみるのも一つの方法です。

人間は白黒はっきりつくものではありませんので、「負けず嫌いだけど、○○の時は負けてもいいと思っている」など自分ならでは性格が見えてくるはずでしょう。


自分の性格の知り方3. 今までの生い立ちを振り返ってみる

過去にどんな環境で育って、どんな感情を感じてきたか、どんな行動を起こしてきたかを振り返ります。人間の性格は決められたものではなく、成長過程で身に付いた思考のクセということが分かっています。

強烈な恐怖体験や、成功体験から思考のクセが出来上がっているので、「○○した時に褒められて嬉しかった」や「他人が主張している時には、主張すると反論されて不愉快になる」などの昔の想いでも振り返りましょう。


自分の性格の知り方4. 自分の好きなことや興味のあることをリスト化してみる

自分の素直な気持ちや、好きなものを問いかける時間は、それだけで効果があるもの。自分がやりたいことなどを考える時間を作りましょう。

コツとしては「今がこうだから○○」などの現状は無視して考えることです。現状を考慮すると興味や欲求に歯止めがかかってしまいます。

「全てなんでも叶うとしたら何がしたいか」というような自由な思考で考えてみましょう。


自分の性格の知り方5. 習い事や趣味など、新しいことを始めてみる

新しいことを始めることは、自分の感情が反応するきっかけになるかもしれません。同じ仕事の繰り返しや、職場と自宅の往復などの変わらない日々で、反応しづらくなった感情を動かすことが出来れば、自分の性格を知るヒントになります。

新しいことは刺激を受けやすいので、なるべく全く知らないものに飛びついてみるのがポイントです。


自分の性格がわからない人へ読んで欲しいおすすめの本3冊

自己分析が出来れば進むべき方向も分かります。自分のやりたいことをやったり、自分の得意な事をやったりすることが出来るので人生が豊かになりますよね。人生は決断の連続ですので一日も早く自分の性格を知ることが重要です。

最後に、自分の性格がわからないという人に向けた本を紹介します。


おすすめの本1. 『新装版 あなたの天職がわかる16の性格』ポール・D・ティーガー/ バーバラ・バロン著

新装版 あなたの天職がわかる16の性格

本書は自分を理解して天職、つまり一番自分に合った仕事を見つけるための本。性格を16個のパターンに分けているので、今まで自分の性格を考えたことがなかった人におすすめです。

性格が全くわからないという人は、正確にどんな種類があるのかもわからないという人が多いです。本書であれば16パターンのどれかに必ず当てはめることが出来るので迷うことはありません。

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おすすめの本2. 『自分がわかる性格の本』秋山 さと子著

自分がわかる性格の本 (双葉文庫)

他人との付き合い方や、異性との付き合い方を円滑にするために、自分を知るというのがコンセプトの本です。

「気が合わない人がいるのはなぜか」や「男女の違い」などを筆頭に、自分の人生についても考えさせてくれる本となっています。人間関係で悩んでいる人や恋愛をうまくいかせたい人にもおすすめです。

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おすすめの本3. 『自分の「性格説明書」9つのタイプ』安村 明史著

自分の「性格説明書」9つのタイプ (講談社+α新書)

先ほど紹介した著書の16パターンよりも更に絞り込まれた9タイプの性格を示してくれるのが本書です。自分の性格がどのタイプに当てはまるのかはもちろん、タイプ別の特徴や考え方、どうしていけば良いかを示してくれています。

性格の説明書ですので、自分以外の人の性格について細かく知りたい人にもおすすめです。

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自分の性格を見つけてみましょう。

自分の性格がわからないというは辛いものですよね。自分の気持ちに素直になれば、本当の友達や、素晴らしい恋人、天職に巡り合える可能性は間違いなく上がるでしょう。

大切なのはわからないモノをわからないままにするのではなく、読書や勉強をして理解してく姿勢です。

自分を知るために努力することは豊かな人生に繋がりますので、ぜひ頑張ってみてくださいね。


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