“共感力”とは?共感力がない人の特徴/高めるトレーニング方法を解説
共感力を身につける方法を解説します
人は誰しも他人と関わらずには生きていけませんよね。そのために、誰かの気持ちに寄り添うことは人間関係のためにも必要なスキルでもあります。
今記事では共感力について詳しくご紹介します。共感力の高い人の特徴から、逆にない人の特徴、さらに共感力が高いと仕事上、どのようなメリットがあるのかも解説。
共感力を高めたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
そもそも「共感力」とは?
共感力とは、他人の気持ちを察する事ができ、気持ちに寄り添いながら、共有する事ができる力のことを言います。
相手の思っている事を理解して、その上で「わかるよ」「自分も同じ気持ちだよ」と共に感じる事ができる力です。
共感力が高ければ、誰かの気持ちに同意出来るわけですから、仲良くなるのも時間がかかりませんし、コミュニケーションもとても円滑に進むでしょう。
どんな人が多い?共感力が高い人の特徴5つ
共感力とはどういった意味なのが理解できても、「自分は共感力が高いのだろうか?」と疑問に思いますよね。
ここからは、共感力が高い人の特徴をご紹介していきます。自分と比較しながら読み進めてくださいね。
共感力が高い人1. 会話の中で人との共通点を見つけられる
自分ではない他人に関しては、全てが同意出来るとは限りませんよね。もちろん、「この考え方は自分とは違うな」と感じることもありますし、「それは違うのでは」と思うことも多くあります。
しかし、共感力の高い人は、「誰にでも自分と同じ考え、共感できる部分がある」と自然に考えているため、会話をしながら意識をしなくても、自分と相手の共通点を見つける事ができるのです。
見つけられるか見つけられないかが、共感力が高い人とない人の大きな差でもあります。
共感力が高い人2. 人への好奇心で満ち溢れている
相手と自分との共通点を探るという作業は、相手のことを知りたいという欲求がなければ成り立ちません。
そのため、他人と自分との共通点をサッと見つけられる共感力の高い人は、日頃から人へ興味を強く持っている人とも言い換える事ができるのです。
人に対する興味があるから、たくさん話をするようになりますし、そこから共通点を見つける事ができるのですね。
共感力が高い人3. 人の気持ちに対する直感力が高い
共感力の高い人は、さきほどご紹介した通り、人に対する興味を強く持っています。
自分では意識せず自然に、人の気持ちを汲み取り共感できる部分を探っているので、人の動作や仕草をとても良く観察しているのです。
そのため、ちょっとした動作から相手の気持ちを察する事ができ、話をしなくてもどんな気持ちでいるのかが伝わってしまいます。
共感力が高い人4. 人の話を聞くのが上手い
人に興味が強くあり、相手と自分との共通点を探すのが好きなので、共感力が高い人は聞き上手です。
人の気持ちに共感できるから、「どう話を聞けば相手が気持ちよく話せるのか」が、自然と身についています。
話している相手は、共感して話を聞いてくれる相手には、つい多くを語りたくなってしまうものですから、共感力の高い人とは話が弾んでしまうでしょう。
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共感力が高い人5. 周囲の心に響くプレゼンができる
共感力の高い人は、相手の気持ちを汲み取り共感し、その上で自分の意見を主張する事ができる人なので、訴える力も持っています。
プレゼンを聞いている側の人間も、相手のプレゼンの中に自分の意見との共通点を見いだす事ができれば、自然に受け入れてしまうでしょう。
人の気持ちが分かる人だからこそ、プレゼンも心に響くのですね。