“頭が固い人”の特徴13個|考えが固い&融通が利かない頭を柔らかくする方法とは

HaRuKa 2022.06.21
人の意見を聞き入れず、自分の考えに強いこだわりを持つ「頭が固い人」になっていませんか。本記事では、頭が固いの意味から、頭が固い人の特徴や頭が固くなる原因、頭を柔らかくする方法まで徹底解説します。頑固な人の特徴や短所を理解して、ぜひ柔軟な発想ができる頭を作ってみてくださいね。

頭が固い性格を改善する方法をレクチャー!

頭が固い人の特徴

職場や学校など、絶対に自分の意見を変えないような頭が固い人がいると、輪が乱れてまとまらなくなってしまいます。頭が固い人は、集団生活の場で特に煙たがられ、最悪の場合仲間はずれになる事も。

周りと意見が違う時、絶対に自分の意見を曲げない人や、周りから「じゃあ、〇〇さんの意見でいいよ」と言われることはありませんか?

もしかしたら、周りから「頭が固い人」だと思われているかもしれませんよ。

そこで今回は、頭が固い人の「性格」「行動」「口癖」の特徴を解説すると共に、固くなった頭を柔らかくするとっておきの方法を大公開!

柔軟性を持って周りとコミュニケーションを取れるように、自分改革を始めましょう!


そもそも「頭が固い」ってどんな意味?

頭が固いとは、他人の考えを受け入れることができない状態や、柔軟なとらえ方ができずに自分の考えに固執する状態を指します。

つまり、頭が固いとは、こだわりが強すぎて頑固な状態になっているという意味。

その時の状況に合わせて柔軟に対応や考え方を変えられないため、周囲から孤立したり、時代の変化についていけず、古い価値観のまま行動したりします。


「頭が固い」って良くないこと?

頭が固いとは、こだわりが強く一本気な状態なので、一つのことに集中してやり遂げるという良い面もありますが、一般的には否定的な意味合いを示すことが多いでしょう。

自分の考えが及ぶ範囲のことしかできず、新しいものへの興味も薄いため、会話での話題が乏しいことで「あの人といてもつまらない」などと思われやすく、人間関係が広がりにくいと言えます。


どんな人が多い?頭が固い人の特徴とは

頭が固い人と聞くと、頑固で融通が利かないというイメージを抱きがち。自分でも気づかないうちに、頭が固い人の要素を持ってしまっていることもあります。

頭が固い人の特徴にはどういったものがあるのか、性格と行動、口癖に分けて見ていきましょう。

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頭が固い人の「性格」の特徴

頭が固いと言われる人は、付き合いづらいと周囲に思われているケースが多いと言えます。文字通り頭が固いので、他人より自分を中心に考えることが原因になっているかも。

まずは、頭が固い人の性格における特徴についてご紹介します。


頭が固い人の性格1. 頑固で他人の意見を聞き入れない

頭の固い人は、自分の主張を一方的に行う傾向が強いです。

何事に対しても、「こうあるべき」という考え方にこだわりすぎていて、その考え方に周囲が合わせてくれるのが当然だと思っているため、反論されるとさらに主張を繰り返します。

自分の考えに自信があり、自分と違う考えは正しくないという極端で自己中心的な判断基準があると言えるでしょう。


頭が固い人の性格2. 固定観念や先入観にとらわれやすい

頭が固い人は、これまで生きてきて自分の中で形成されてきた固定観念を大切にしています。

大切にするあまり、変化していく状況や常識が理解できず、受け入れようとしません。

「有名企業に就職すれば人生は安泰だ」「〇千万円貯金すれば老後は大丈夫だ」といった考えが強く、他人からそんな保証はどこにもないと指摘されても信じない一面があります。


頭が固い人の性格3. 自分の考えが正しいという強い自信を持っている

一般常識や他人の考えよりも、自分の考えが常にベストだと思っているのは頭の固い人の特徴です。

「あの時こうなったからこれはすべきではない」などと、1~2回経験しただけなのにその結果が全てだと思い込んでいることもあります。

ある程度の経験を積んでいるという自負があるので、自分の考えに自信を持っているのです。

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頭が固い人の性格4. 新しい物事を受け入れるのが嫌い

頭が固い人は、融通が利かないという特徴があります。自分の考えや経験が正しいと思っていて、過去に経験して成功したことに固執するため、新しい物事を受け入れるのが嫌なのです。

基本的に自分以外の人は信用していませんし、新しい物事をやってみて成功した場合、今までの自分のやり方を否定されるような気がして受け入れられないでしょう。


頭が固い人の性格5. 心配性で、古い考えや慣習に固執してしまう

頭が固い人の特徴として、一つの考え方にこだわりすぎるというものがあります。

これまでの自分の考えや価値観があったからやってこれたという意識が強いので、それ以外の考えや価値観を信用していません。

新しいことをやってみて失敗するかもしれないリスクが怖く、「こうしておけばいいのだ」と古い考えに固執する傾向があります。


頭が固い人の性格6. 自分自身の強いこだわりを持っている

頭が固い人は、ほとんどの場合人の意見は受け入れません。

例えば、「資料を整理しておいて」と言われて始めた結果、こうしようああしようという自分の使いやすさ重視で進めてしまい、他人から「こうしてほしいんだけど」と言われても「いや、この方が良いよ」と押し通します。

他人の意見を取り入れたり、新しい方法を試したりして失敗するのが嫌だと感じるタイプです。

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頭が固い人の「行動」の特徴

頭が固いと言われる人は、行動に迷いがないものの、柔軟性はありません。自分の考えが全てだと思っているため、他人の行動はまず認めない傾向が強いんです。

続いては、頭が固い人の行動における特徴についてご紹介します。


頭が固い人の行動1. 冗談を本気に捉えてしまうため、周りを困らせる

男性も女性も当てはまりますが、頭が固い人は空気を読めない人が多いです。

特に「笑い」の面には無頓着で、ちょっとした嘘や大げさな笑い話を冗談と捉えることができません。自分がいつも実際に起きた出来事しか言わないため、話を盛って話す人の行動が理解できないのです。

周りからすると、場を盛り上げたくて冗談を言ったのに本気で捉えられてしまい、アセアセさせることも頭が固い人あるあるでしょう。

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頭が固い人の行動2. 人のちょっとしたミスを許さずに責めてしまう

失敗したくないという気持ちが強いために、頑固になってしまうのは頭が固い人の特徴です。

頭が固い人の中では、失敗とは悪いことだという考えが定着しているため、失敗しないようにこれまでの経験則に従って行動します。

他人が些細な失敗をしたとしても、自分の経験則から外れた方法でやっていた場合は「だから失敗するんだよ」などと必要以上に強く責めるケースが多いでしょう。


頭が固い人の行動3. 仕事などマニュアル通りのことしかできない

頭が固い人は、「こうしたらこうなる」という固定観念が強いタイプが多いです。

これまでに成功してきた方法が絶対だと思い込んでいるので、状況や周囲の心理を無視してうまくいかなかったとしても「ちゃんとやったのに」と文句を言います。

イレギュラーなことや予期しないハプニングが起こった時でも、マニュアル通りの決まった行動しかできず、失敗してしまうことがあるのです。


頭が固い人の「口癖」の特徴

頭が固いと言われる人は定番の口癖を持っています。自分の考えに固執しているため、それをどうしても通したいがためについお決まりの言葉が出てしまうのです。ここからは、頭が固い人がよく言う口癖についてご紹介します。


頭が固い人の口癖1. 「要するに」と話をまとめがち

頭が固い人は、自分の意見が絶対であり、他人の意見は聞き入れないというのが基本姿勢です。そのため、会議や会話においても自分の意見を軸としてまとめようとします。

特に、自分とは違う意見が出たり対立する意見を持った人と話している時は、話を早く終わらせたいという心理が働くため「要するに」と話を性急にまとめようとします。


頭が固い人の口癖2. 「いや」と否定をしがち

自分の考えは曲げたくないというのが、頭が固い人の特徴です。

他人の考えより自分の考えが正しいと思っているので、異なる意見を出されると「いや、そうじゃなくて…」とまず否定から入ります。

自分とは違う意見を理解しようとしないため、会話の中で自分の方が正しいと主張したい時ほど「いや」という単語を連発するのです。


頭が固い人の口癖3. 「〜〜なのが常識でしょ」と自分の考えを押し付けがち

頭が固い人は、昔から持っている固定観念や先入観にこだわります

「こういうものだ」という思い込みが強く、自分だけの価値観にもかかわらずそれが一般的だと思っているため、「常識」という言葉を使いがちです。

自分の考えが正しいことを相手に認めさせたいので、「常識でしょ」という言い方をして相手を説得しようとします。


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