集中できない原因とは?集中力がない人の特徴&高める方法を大公開!
なかなか集中力が上がらない人へ。

どうしてもこなさなければならない課題や仕事を前にして、なぜか集中できない、と悩んでしまう人は多いです。
なぜ、やろうと思っているのに、気が散ったり、イライラして集中できなくなってしまうのでしょうか。
今記事では、集中力が続かない人の特徴から、集中できない原因、集中力を高める方法まで、詳しく解説していきます。
デスクワークや勉強で集中が続かず、「自分は集中力がないから仕方がない」と諦めてしまう前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
そもそも、人の集中力が持続する限界はどれくらいなのか?
本来、人が集中し続けられる時間は長くても90分程度といえます。
なぜなら、90分ごとに深い眠りに切り替わるレム睡眠とノンレム睡眠の関係と同じく、日中でも90分ごとにリズムがアップダウンしているからです。
これは、眠気と覚醒のサイクルである『ウルトラディアン・リズム』という体内時計が関係しています。
例えば、大学の講義が90分で1コマだったり、仕事でも一時間半ごとに休憩を入れる必要があるのは集中力を高めるためです。
すぐに気持ちが切れてしまう。集中力がない人に見受けられる特徴
人の集中力が続くのは長くても90分程だと分かりました。では、気持ちがすぐに途切れてしまう人に共通する特徴はあるのでしょうか。
ここからは、集中力がない人に見受けられる特徴について、詳しく解説していきます。
特徴1. 段取りを組んだり、計画を立てたりするのが苦手
脳内で目標が整理されていない状態だと、やるべきことに目を向けられないことが多いです。
例えば、普段からスケジュールを組むことを避け、手当たり次第に勉強や仕事に手をつけている人は、思うように進まなくてイライラしたり、気持ちが途切れやすくなります。
期日や納期までの残り時間を把握していないと、今やるべきことが曖昧になってしまうのです。
特徴2. 飽きっぽい性格ですぐに投げ出す癖がある
人は常に新しい刺激を求めてしまうため、興味が薄れると途端に何も手につかない状態になってしまいます。
特に、デスクワークや勉強をしていて、少しのつまづきや失敗でモチベーションを失いやすい人は、今やるべきことに集中できなくなることが多いです。
また、すぐに結果を求めたり、好奇心が旺盛すぎる人も、1つの勉強や仕事だけに熱中できないという特徴があります。
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特徴3. いくつもの作業を同時並行で取り組もうとする
計画を立てるのが苦手な人ほど、多くの仕事や課題を抱え込んでしまいがち。
基本的に人は一つのことにしか集中できないため、何かを考えながら取り組もうとすると、どちらも中途半端なまま終わってしまうことが多くなります。
また、集中しようとしても、他の件が気になってしまったり、複数のことをしようとして頭がパニックになってしまうと、余計に集中できなくなるものです。
特徴4. 寝不足や空腹など、体調管理ができていない
眠気や栄養不足は集中力と深い関係があります。睡眠を大事にしていないと、眠気に襲われて、集中力がすぐにきれてしまうでしょう。
そのため、普段から寝不足で不摂生な人は、やるべきことに手につかない、イライラして集中できない、という特徴があります。
特徴5. メリハリをつけず、ダラダラと時間を過ごしてしまう
「時間をかけるといいものができる」と考えている人は集中できない人が多いです。
基本的に集中は長く続かないため、パソコンや机に向かっているだけで全く身が入っていない状態だと、時間を無駄にしてしまうことも。
息抜きをせず、休むことなく真面目に仕事や勉強をし続けるようとする人ほど、効率が悪くなっている場合もあります。
特徴6. 緊張感や危機感を持って仕事や勉強に取り組めていない
「今やらなくても何とかなる」と考えてしまう人は、目の前のことに気持ちが入らなくなりがちです。
例えば、普段から焦ることがなかったり、問題を先送りにしてしまっていても、最終的には何事もなく解決してしまう経験があると、意識がそれやすくなってしまうでしょう。
このように、やるべきことをすぐに仕上げなければいけない、という認識が弱いという特徴があります。
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