小心者の特徴&原因とは?10の診断テストと克服方法まで大公開!
小心者になってしまう原因には何があるの?
どうして、他人の目が気になったり、物事に対して弱気になったりするようになったのでしょう。ここでは小心者になってしまう原因を探っていきます。
気が弱くて臆病な性格を持つようになった原因が分かれば、小心者から脱却する手がかりを掴めるはずです。
原因1. 過去の失敗経験がトラウマとして残っている
新しいことに挑戦するのを必要以上に嫌がる小心者の中には、過去に苦い経験がある人が多いです。
失敗して辛い時期を苦しんだ経験はトラウマとなると同時に、その後の人格形成にも大きな影響を与えます。
そういった人たちは、過去の失敗経験がトラウマとして強く残り、弱気で臆病な性格となる原因になってしまったのです。
原因2. 両親から甘やかされて育った
両親に大事に育てられた人の場合、失敗経験が少なすぎて、失敗を必要以上に怖がる性格になることがあります。
親が子供が大変になりそうな時に先回りして、障害を全て取り払ってしまうと、自力で困難に立ち向かおうという勇気が持てない、弱気で臆病な人間に育つことも。
両親から甘やかされ育った人は、若い時に自力でチャレンジする機会を取り上げられたために、小心者の性格を自然と持つようになってしまったと言えます。
原因3. 成功体験が少ない
何かに挑戦して成功すれば、自信がついて次も挑戦しようという意欲が湧きます。しかし、失敗が続いたら、次も失敗する気がして挑戦をためらうようになるものです。恋愛が良い例で、いつもいつも告白しては振られているを繰り返すと、「どうせ告白しても振られるだけだし」と弱気になって、恋愛をすることすら拒むようになります。
弱気や臆病さは、自信を持つことで取り払えるのですが、成功体験が少ないと自信そのものを持つことができません。それがそのまま小心者となる原因となってしまうのです。
【参考記事】はこちら▽
原因4. コンプレックスを持っている
外見の悪さや、能力の低さは、周囲からの誹謗中傷の的になりやすく、いじめや仲間はずれの原因にも。たとえ周りが何も非難しなくても、「どうせみんな〇〇だと思っているんだ」と自分のことを卑下し、自分に自信を持てなくなります。
自信が持てなければ弱気になり、周りの人が自分をどう見ているか気にするようになるでしょう。コンプレックスを持つのは小心者の性格になってしまう主要な原因と言えます。