繊細とはどういう意味?繊細な人の性格の特徴&上手な付き合い方を解説

HaRuKa 2022.06.20
繊細な人って周りにいますよね。今回の記事では、繊細の言葉の意味や、繊細な人の特徴を性格と行動に分けてご紹介。さらには、繊細な人との上手な付き合い方から、繊細な人が向いてる仕事まで解説しますので、是非参考にしてみてくださいね。

繊細なのは長所でもある!繊細な性格のメリット&デメリット

繊細な人には様々な特徴がありますが、繊細であるがゆえのメリットやデメリットがあるはずです。一体どのようなことがあるのでしょうか。

ここでは、繊細な人のメリットやデメリットについて紹介していきます。


繊細な人のメリットや長所とは

繊細な人は優しい面があったり、周りに気遣いができるなど特徴からも良いところがたくさんありますが、繊細な人にとってはどのようなメリットや長所があるのでしょう。

ここでは繊細な人のメリットや長所を3つピックアップして紹介します。


メリット1. その場の空気を瞬時に読むことができる

周りにいる人の感情を読み取ることができる繊細な人は、人の感情だけでなく、その場の空気を読み取ることも得意です。

元々が平和主義な一面があるため、余計なことを言って盛り上がっているものを冷めさせるようなことはしません。

場の空気が乱れかかった時には、上手な言い回しなどで平和を保とうと努力をするので、繊細な人がいると悪い空気になりにくいでしょう。

誰もが居心地の良い環境を作れるのは魅力的な長所です。


メリット2. 純粋で素直な性格が憎めない

繊細な人は細かいところが気になってよく考え込んでしまうため、優柔不断であったりマイナス思考になってしまうことがあります。

しかし、それは周りからかまってもらいたいが故に、狙ってやっていることではありません。

自分の気持ちに素直で純粋さがあるため、周りの人からも憎めない存在だと思われるメリットがあります。


メリット3. 人当たりが良いため、周りから好かれやすい

他人の感情の変化に敏感になっていることから、相手の立場になって物事を考えられるため、人に優しく気遣いができるのが繊細な人の特徴です。

自分の意見をはっきりと言えない一面はありますが、だからこそ人に対してキツい言動をすることがほとんどないため、誰に対しても人当たりが良く、周りの人から好かれやすい存在となるのです。


メリット4. 細かいことに気づくため、仕事で評価される

細かい部分をおざなりにした結果、ミスにつながることはよくあります。

繊細な人は人が気づかないようなところもチェックできるので、あまり失敗しません。些細なことにも気づけることで、他人のミスを防ぐこともあるでしょう。

細かいと言えばマイナスな印象を受けますが、長所として見てもらえれば仕事でも評価される項目といえるでしょう。


繊細な人のデメリットや短所とは

繊細な人ならではのメリットがある反面、デメリットと言える部分もあります。

優柔不断やマイナス思考などデメリットになりそうな特徴がありますが、実際にデメリットと感じることにはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは繊細な人のデメリットを3つ紹介します。


デメリット1. 決断や、行動するまでに時間がかかってしまう

繊細な人は行動する前に先々のことまでよく考えてしまうため、優柔不断になってしまう特徴があります。

特に誰かから決断を迫られると、自分の決断によって相手に迷惑をかけたらどうしようとマイナス思考が働くため、なかなか決断に至りません。

決断や行動するまでに時間がかかってしまうため、周囲の人を悶々とさせてしまう可能性があるでしょう。


恐怖心から行動を起こせないことも

失敗するのが怖いと、新しいことに対しては消極的になります。「失敗したら取り返しのつかないことになる」と極端な考え方をしてしまうので、なかなか行動を起こせないのです。

例えば新しい仕事が舞い込んできても、失敗して周囲を巻き込むのが嫌なので断ってしまいます。だから自分自身を高めていくことができません。

恐怖心を理由に行動しないのは、周囲から見れば言い訳に見えてしまいますよ。


デメリット2. 相手に気を遣わせてしまうことがある

周りに対して優しく気遣いできるため、相手からしてみると「そこまでしてくれなくても…」と恐縮してしまうことがあります。

また、繊細すぎて色々な事が気になり落ち込んでしまうことがあるため、周囲の人が「大丈夫?」と気遣いしてくれることも。

相手のことを気遣える一方で、相手に気を遣わせてしまうことがあるのは、繊細な人のデメリットと言えるでしょう。


デメリット3. 過去の失敗を引きずりやすい

繊細な人は細かいことがとにかく気になってしまう特徴がありますが、何か失敗した経験など、終わったことに対していつまでもズルズルと考えてしまいうことがあります。

「失敗を未来に活かすため」に考えているのであればいいのですが、また「同じ失敗したらどうしよう?」と後ろ向きな考えで過去の失敗を引きずりやすいです。


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