完璧主義をやめたい人へ。やめるメリット&8つの直し方を解説!

あやな 2022.06.17
完璧主義をやめたいと思う時ってありますよね。100%を求めすぎて、仕事など効率よく進まないことも。そこで今回は、完璧主義の人の特徴からできる診断項目から、デメリット、完璧主義をやめるための克服方法をレクチャーします!

完璧主義をやめたい!今すぐできる克服方法を解説!

完璧主義をやめたいと考えてはいるものの、つい最後までやり通してしまう人もいるでしょう。ここからは、完璧主義をやめたいと考えている方におすすめの克服方法を紹介します。

少しずつ克服することで、完璧主義をやめることができますよ


克服方法① 80%程度の出来で、自分を褒める癖を付ける

完璧主義をやめるには、常に100%であるのが当たり前という考えを改めることです。完璧主義な人は、100%で成功と考えてしまうので80%ぐらいのできでは「まだまだ」と思っています。

そうではなく、「80%まで達成出来た自分ってすごい」と考え方を変えることで、柔軟な思考に変わっていき徐々に完璧主義を克服していきます。


克服方法② 考える前に行動する

新しく何かを始める時に「何とかなるでしょ」と楽観的に考えることです。どんなに準備を完璧にしていても、トラブルは起こります。予測できないようなトラブルを始める前から考えていても、物事は何も進みません。

完璧主義をやめたいと強く思うなら、「楽しそう」「面白そう」という直感だけを信じて、行動を起こすことです。


克服方法③ 細かいことを気にしないようにする

完璧主義をやめたいなら、あまり神経質になりすぎないことです。他人のことが気になっても、相手を完全に自分の思い通りに直すことはできません。「他人は他人」とドンと構えることで、次第に細かいことが気にならないようになります。

どうしても細かいことが気になってしまうのであれば、自分が取り組むべきことに集中することで相手のことを次第に気にならなくなりますよ。


克服方法④ 物事に対する時間制限をつける

仕事でも家事でも終わりの時間を設定することが大切です。例えば、仕事でデータの入力を任されたのにフォーマットのズレが気になって修正してしまうと仕事が一向に終わりません。そうならないためには、時間に区切りを付けることです。

仕事でデータ入力を任されたら、「◯時までに終わらせる」と時計やストップウォッチを設定してから仕事に取り組むことで、時間を意識するようになります。

まず先にやらなければいけないことに集中するので完璧主義を徐々に克服できるようになるのです。


克服方法⑤ 目的を再認識すること

仕事でも家事でも、依頼をされたらまず何を達成したいのかを把握しましょう。目的を頭に入れていれば優先順位がつけられます。例えば、仕事で顧客データを作って欲しいと依頼されたら、顧客データを作ることが目的でフォーマット作りではないことがわかります。

目的を明確にすることで、今やらなければいけないことが分かり、ストレスを感じることなく完璧主義をやめるきっかけになります。


克服方法⑥ 無駄なプライドを捨て、人に頼る

完璧主義をやめたいなら、自分一人で全て背負うのをやめることが重要です。完璧主義な人は、「自分一人でやり遂げたい。誰かが入ると乱される」と考え、誰かを頼るということしません。

それが原因で仕事が遅れてしまったり、結局は周囲が助けたりと迷惑をかけることも。完璧主義を克服するなら、プライドを捨て頼ることを試してみましょう。色々な仕事の方法を知ることができ、自分のためにもなりますよ。


克服方法⑦ 自分基準ではなく、他人基準で行動する

完璧主義をやめたいなら、「自分は絶対に正しい」「このやり方は絶対こうあるべき」と考えを縛らないことです。考え方を縛ってしまうと、周囲からの意見を聞き入れないだけでなく、衝突する可能性もあります。

ここは、柔軟に相手の意見を尊重することが大切です。1度相手の基準で行動を取ると「こんな考え方があったのか」と驚かされるかもしれませんよ。

完璧主義を克服するなら、自分基準は一旦置いておきましょう。


克服方法⑧ オンオフの区切りを付ける

完璧主義をやめるには、時間を意識することが大切です。例えば、仕事で終わりの時間を決めずに取り掛かるといつまでも仕事をすることになります。完璧主義の人は、途中で中断するのを嫌がるので、結果的に自分が辛くなってしまうのです。

時間を上手に使いオンオフを切り替えられれば、少しずつ完璧主義を克服できるようになります。


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