毒を吐く人の“7つの心理”|職場の同僚や友達にいる毒舌な人の対処法とは?

HaRuKa 2021.12.27
いつもは優しいのに、たまに暴言を吐いてくる人の対応って戸惑いますよね。この記事では、毒を吐く人の心理から上手に付き合うための対処法まで詳しく解説します。

「毒を吐く」の意味とは?

「毒を吐く」の意味とは?

毒を吐くとは、実用日本語表現辞典によると、

  • ひどいことを言う
  • 悪しざまに言う

と言う意味。

要するに、人の悪口を言ったり、相手が言われて傷つくようなことを妬みなどの理由からあえて言うことを指します。

目的は様々あるものの、心にぐさっとくる言葉を口にしていることは間違いありません。

また、「毒舌を吐く」「毒づく」も同じような意味で使われます。


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たまに毒を吐く人の心理

「なぜあの人はたまに毒を吐いてくるの?」

「はっきり言って毒を吐く理由が全くわからない…。」

毒を吐く人を見ると、少し嫌な気分になってしまいますよね。

悪口を言う人の気持ちが理解できれば、その心理に合わせた対処を取ることができます。

そこでここからは、毒を吐く原因である「深層心理」を7つ解説していきます。


毒を吐く人の心理1. 劣等感を感じている

毒舌を言う人の中にはプライドが高く、自分の弱さを認められない人が多い傾向にあります。

相手に暴言を吐き、マウンティングすることで「自分はこんなに偉いんだ!」と自分に言い聞かせようとしているのです。


毒を吐く人の心理2. 期待している相手を奮起させたい

職場の上司や先輩に多い心理となりますが、相手にやる気を出してもらうために、あえて毒を吐くケースもあります。

期待している相手が結果を残せなかった時に慰めてしまうと「甘やかしてしまった」と感じてしまうこともあるでしょう。

そのため、わざと嫌味っぽく言うことで「やってやる!」と思って欲しいと考えています。


毒を吐く人の心理3. 自分の立場や威厳を守りたい

たまに毒を吐く人の心理は自分の立場を守りたい

もしかすると毒を吐く人は、他人から傷つけられることを恐れているのかもしれません。

自分のミスを批判される前に毒を吐いて、他のターゲットを作ることで自分を守っているのです。

また、相手が何か言いたくても言いづらい雰囲気を作ろうとしているケースもあります。


毒を吐く人の心理4. ついつい我慢できなくて言っちゃった

よく毒を吐く人の特徴に、ストレスが溜まってしまっているということがあげられます。

職場でのストレス、家庭内でのストレスなど、いろんなイライラが募ってしまったという理由から、つい口からポロッと暴言が出てしまった可能性もありますよ。


毒を吐く人の心理5. とにかく負けたくなくて焦っている

嫌味を言う人の中には、競争心が強く、全ては勝ち負けで決まると思っている人もいます。

相手に負けそうになって内心では相当焦っているけど、焦っているのを気づかれたくない。

そんな時に毒を吐くことで、「自分はまだ余裕があるんだ」ということを見せつけたいのです。


毒を吐く人の心理6. 自分が正しいことをわかってほしい

たまに毒を吐く人の心理は自分が正しい事を分かって欲しい

自分の意見を通したいけれど、いい言葉が思いつかないために、つい口が悪くなって毒を吐いてしまうこともあります。

例えば、会議などで自分の言葉足らずで相手にアイデアが伝わらないということもあるでしょう。

そんな時、相手に「それってどういうことですか?」と聞かれても適切な答えがが出てこないから、自分が正しいことを主張するために「こんなことも理解できないんですか?」と口が悪くなってしまうのです。


毒を吐く人の心理7. 人を寄せ付けたくない

毒を吐く人は、普通の人以上に繊細な心を持っているケースもあります。

批判されたり、攻撃されたりして傷つくのが怖い。

そのため、先に毒を吐いておき周りの人が近づかないようにして、自分を守っているのです。


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