モチベーションを上げる方法7選|モチベを維持するコツ&高める言葉も紹介
部下や社員のやる気を出させるには?周囲のモチベを上げる方法
仕事で部下や社員を扱う立場にある人は必見。部下や社員のモチベーションをいかに上げるかは、上に立つ者の永遠の課題でもありますよね。
ここからは、部下や社員など、周囲のモチベーションの上げ方をご紹介します。
上げ方1. まずは自分のモチベーションを上げる
上に立つ立場の人間がやる気を見せないと、部下や社員のモチベーションが上がるわけがありません。部下や社員のモチベーションを上げるためには、まず自分が手本となってモチベーションを上げましょう。
「課長があれだけ頑張っているのだから」「社長が本気を出している」と、部下や社員が感じるぐらい高いモチベーションを見せることができれば、きっと周囲もそれについてきてくれるはずです。
上げ方2. 一緒に目標設定をし、目標の共通認識を作る
自分は何もせず、部下や社員にばかり目標を押し付けているのでは、決してモチベーションは上がりません。部下や社員と一丸となって取り組めるような、共通の目標を設定しましょう。
掲げた目標に対して、上司も部下も社長も社員も、一緒になって達成していこうという気持ちを持てれば、全体のモチベーションがぐっと上がります。
上げ方3. 小さな達成を褒めたり、こまめにフィードバックする
大きな目標には程遠くても、部下や社員の努力を評価することも大切。少しずつ達成できている部分を褒めたり、こまめにフィードバックしたりすると、部下や社員のやる気も自然に出てきます。
目標を達成するために、部下や社員が努力している過程をしっかり見て、評価していくことで、高いモチベーションを維持させることができるのです。
上げ方4. どんな事に喜びや楽しさを感じるかヒアリングする
部下や社員は、仕事のどんな部分に喜びや楽しさを感じているのでしょうか。部下や社員と日ごろからきちんとコミュニケーションを取れる関係を築いておくと、そういうことも手に取るように分かるようになるかもしれません。
もちろん、仕事は楽しいことばかりではありませんが、それぞれの部下や社員がやりがいを感じられるように、うまく仕事を割り当てることも可能になります。
上げ方5. 成果を可視化し、やっている事の意味を伝える
小学校の頃の縄跳びや水泳の達成チャートで、どんどん級が上がっていくのは嬉しかったもの。これは成果を目に見えるように可視化することで、より大きい達成感が得られたからです。
「一か月に〇〇の受注を受けよう」「〇〇円の売り上げを出そう」など、数字を重視する目標の場合は、特に達成するプロセスを可視化することでモチベーションを高めることができます。
目標に達成するまでは、後残りどのくらいなのかというのが一目で分かれば、モチベーションが下がってきた時もひと踏ん張りできるはず。
上げ方6. コミュニケーションを取り、不満や不安に思っている事を聞き出す
部下や社員のやる気が出ないのは、仕事や会社に対して、不満や不安を抱いているからかもしれません。何に対して不満を感じているのか、どんなことを不安に思っているのかを引き出す鍵は、日ごろからのコミュニケーションが握っています。
何か不満や不安が出てきた時、部下や社員から切り出すのはなかなか難しいこと。普段通りのコミュニケーションの中で注意深く話を聞いていると、彼らの不満や不安が引き出せることもありますよ。
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