悪い人の21の特徴&見分け方とは?身近にいる悪い人との付き合い方をレクチャー

あやな 2024.06.29
世の中にはいい人もたくさんいますが、人の気持ちを考えられない悪い人もたくさんいます。そこで今記事では、悪い人の特徴を21選解説すると共に、悪い人の見分け方もお教えします。また、自己中な人たちとどう付き合っていけばいいのか、上手な付き合い方もレクチャーしていきます。

『悪い人』に困っている方へ。

悪い人の21の特徴から分かる見分け方

初対面では良い印象だった人も、付き合っていくうちに実は悪い人だったなんてこともあるでしょう。悪い人とはできるだけ関わりたくないと思うのは当たり前のことです。

「悪い人の見分け方が分かっていれば、最初から関わらないようにできるのに」と考える人も多いでしょう。

そこで今回は、悪い人の21の特徴から分かる見分け方を解説していきます。


悪い人の特徴から分かる見分け方とは

悪い人にはできるだけ最初から近づきたくないもの。悪い人を見極めるためには、その特徴を把握しておくことが大切です。

ここでは悪い人の特徴を紹介していくので、悪い人を見分けるためにもしっかりチェックしておきましょう。


悪い人の「性格」の特徴

悪い人の性格にはどのような特徴があるのでしょうか。悪い人には明らかに「意地悪だ」とか「性格が悪い」と言われるような特徴があります。

ここでは性格の特徴を7つ紹介していくので、どんな特徴があるのか見ていきましょう。


性格1. 自分の利益だけを優先し、損得勘定だけで人付き合いを判断する性格

人と人との繋がりは感情によって左右されるものです。人のことを考えず自分の利益だけ優先していると、周りの人から疎まれてしまうことがあります。

例えば職場では、自分にとって利益があると分かればどうにかして自分の手柄に使用と手を尽くします。

人付き合いにおいても自分にとってメリットがあるかどうかで判断するため、メリットがないと判断した相手には挨拶すらしません。

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性格2. 他人への思いやりがない自己中心的な性格

自分さえよければ他人のことなんでどうだっていいと思う人は、周りの人を我慢させてしまうような悪い人です。

いわゆる自己中で、世界は自分を中心に回っていると言わんばかりに自分のことしか考えないため、一緒にいる相手は息苦しさを感じることでしょう。

自分が一番という考え方のため、たとえ自分が失敗をしてもそれを認めようとしないので、真剣に相手にすると厄介なタイプです。

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性格3. 他人に迷惑がかかっても、反省しない性格

悪い人は、自分が間違ったり失敗をしたりした場合でも自分が悪いと認めないため、きちんと反省できません。

他人に迷惑がかかったとしても、きちんと反省することができないため、たとえ謝罪を口にしたとしても、それは本心ではありません。

間違ったり失敗したりした原因を改めることがなく、反省を次に活かすこともできないため、同じ過ちを繰り返して他人に迷惑をかけてしまうのです。


性格4. 嫉妬深い性格

自分に劣等感を抱きやすいため、少しでも自分より優れた人がいれば相手に対して嫉妬して、引きずりおろしてやりたい気持ちになります。

嫉妬深い気持ちをコントロールできないため、他人の足を引っ張るような行動を取ったり、陰口をたたいたり、相手が嫌がるようなことをしてしまうため、結果的に悪い人というレッテルを貼られてしまうのです。


性格5. 人の欠点ばかり見つける性格

悪い人は、人の欠点を見つけて責めることはあっても、人の良いところを見つけて褒めようとしません。たとえ人が誰かを褒めていたとしても、「でも○○だよね」というようにケチをつけ評価を下げたがります

自分を評価を上げるのではなく、いつも他人の粗探しばかりして誰かを下げることで自分の価値を安定させようと考えてしまいます。


性格6. 他人の不幸話が好きな性格

悪い人は常に自分が一番幸せでありたいと思っているため、他人の不幸話が好きです。時には他人を不幸に落とし込んでまで不幸話を楽しもうとすることも。

平気で嘘をついたり、意地悪な嫌がらせをしたり、人を陥れるようなことまでして自らが不幸の元凶になっていることがあるため、周りから悪い人と言われてしまうのです。


性格7. 恩を受けても感謝しない性格

悪い人は、誰かから恩を受けることがあったとしても、自分にとってそれは当然のことだと考えているため、感謝ができません。

自分が見下している相手であれば、感謝をするどころか自分が「やらせてやった」というところまで考えていることも。

自分は感謝をしないくせに、相手には恩着せがましく感謝を求めるため、性格の悪さとなって目立ってしまいます。


悪い人の「行動」の特徴

悪い人には共通する行動があるもの。ここでは悪い人に共通する6つの行動について解説していきます。

周りに悪い人がいないか判断する材料としてはもちろん、自分が悪い人の行動を行わないようにするためにも一つずつ確認しておきましょう。


行動1. 外見だけで良し悪しを判断する

悪い人は人のことを良く知ろうとしないため、視野が狭いという特徴があります。そのため、人を外見だけで「あの人は○○だ」と、相手の良し悪し判断してしまうのです。

人を見極めるためには外見よりも内面が大切なので、悪い人は人を見る目がないと言えるでしょう。

外見はいくらでも着飾ることができるため、外見だけで人を判断するのは考えが乏しい証拠なのです。


行動2. 人を見下す

悪い人にはプライドが高い人が多く、人付き合いをする際にはすぐに他人と自分を比較しようとします。相手に少しでも自分よりも劣っている部分があれば、すぐに人を見下した態度を取るのです。

見下している相手には話を聞かなかったり、意地悪な態度を取ったりするなど、悪い人だと思われても仕方のない行動をしてしまいます。


行動3. 他人の悪口や噂話をする

人をおとしめるようなことを好むため、他人の悪口や噂話など下品な話を好むのが悪い人の特徴です。

例えば、職場で上司に後輩が褒められたら「不倫でもしてるんじゃないの?」というように、下品な発想で悪口や噂話を軽く口にしてしまいます。

真実かどうかも分からない話を平気で周囲に広めてしまうため、周りからの信頼はないに等しいでしょう。


行動4. 他人の弱みにつけ込んで利用する

悪い人は、周りの人は自分にとってメリットがなければ意味がないと考えています。そのため、他人を利用することを何とも思っていません。

些細な事でも弱みを握っている相手がいれば、自分はその相手よりも強い立場でいられると考えるため、弱みにつけ込んでとことん相手を利用しようと考えます。

常に損得勘定が働いているため、弱みを何か自分が得をすることに使えないか考えてしまうのです。


行動5. わざと嫌がらせをする

悪い人は常に自分が一番幸せでありたいと思っているため、人が不幸になる姿を見るのが好きです。そのためには相手にわざと嫌がらせをして貶めようとします。

自分が出世するために、ライバルを蹴落とすために相手に嫌がらせをするなど理由があることもあれば、理由なく嫌がらせができるのも悪い人ならではの特徴。

根も葉もない噂を流したり、それを誰かが言っていたかのように広めたりするなど、いたずら感覚で嫌がらせができてしまうのです。


行動6. 過去のことをいつまでもネチネチと責める

仕事やプライベートなどで失敗をしてしまうことは誰にでもあります。

悪い人は被害者意識が強いため、過去のことをいつまでも根に持ち、ずいぶん時間が経過した失敗に対しても、思い出したかのように相手を責め立てることがあります。

過去を水に流すことができないため、いつまでもウジウジと引きずっているタイプが多いのも悪い人の特徴です。


悪い人の「言動」の特徴

悪い人かどうかを判断するためには、その人の「言動」についても注目していきましょう。ここでは悪い人の「言動」の特徴を4つ解説していきます。

悪い人と関わらないようにするためにもしっかりと覚えておくことが大切です。


言動1. 平気で嘘をつく

悪い人は嘘をつくことを悪いと思っていません

嘘にも様々な種類がありますが、例えば自分が見栄を張る為に過去の経歴を詐称するような嘘をついてみたり、失敗と隠すために嘘をついたりすることもあります。

嘘がバレた時には、それを見抜いた人を逆恨みするようなことができるのも悪い人の特徴。嘘をついた自分ではなく、嘘を見抜いて自分に恥をかかせた相手が悪いと考えるのです。


言動2. 平気で人を批判する言葉を言う

批判は本来、相手の間違いや欠点を指摘して正すことですが、悪い人は指摘して正す目的ではなく批判することが目的になっているのです。

他人を批判するとスッキリしたり優越感を覚えることができるため、間違いや欠点だけでなく、その人の人間性や行動など関係ない部分まで持ち出してメンタルを攻撃してくることも。

悪い人にとって批判することはストレス解消のような感覚になっているのです。


言動3. 証拠がなくても勝手な決めつけだけで責める

悪い人は思い込みが激しかったり、自分が正しい思っている人が多いです。そのため、確たる証拠がないのに、それらしい原因が見つかった途端、自分の勝手な決めつけだけで他人を責めることがあります。

後から自分の勘違いだったと分かっても、悪い人は絶対に自分の非を認めません。たとえ相手が傷ついていたとしてもお構いなしなのです。


言動4. 言動が一致しない

悪い人は自分の都合が良いように物事を進めようとするため、言動が一致しないことがあります。

自分の身を守るためであれば、手のひらを返すように意見をコロッと変えることも日常茶飯事です。

結局のところ、相手のことよりも自分を正当化することの方が大切なため、言動が一致せず、誰からも信用されなくなってしまいます。


悪い人の「態度」の特徴

悪い人の特徴は、性格や言動だけに表れるのではなく、態度にも頻繁に表れてくるものです。ここからは悪い人の態度に注目して特徴を3つ解説していきます。

その人からにじみ出る態度に注目して確認していきましょう。


態度1. 人によって態度をコロコロと変える

悪い人は自分の損得しか考えていないため、接する人によって態度をコロコロと変える人が多いです。

自分より立場が上の人には媚びへつらい、一方で立場が弱い人に対しては偉そうな態度を取るなど、あからさまに態度を変えます。

わかりやすく裏表がある態度を取りますが、媚びへつらっている相手にはバレないようにするなど、態度の悪さがにじみ出ているのが特徴です。


態度2. 人の話を全く聞こうとしない

自分以外の他人に興味がないため、人の話を全く聞こうとしません。基本的に自分が全て正しいと思い込んでいるため、他人からのアドバイスなど話を聞くだけ無駄だと思っています。

一応は聞いているフリだけはする人もいますが、中にはあからさまに興味がなさそうな態度でそっぽを向いてしまう人も。

一方で、人の悪口や噂話など自分が興味のある話だけはしっかりと聞きつけるので、その点から性格の悪さが感じられます。


態度3. 人の話を愛想笑いで聞く

悪い人は、人に対してバカにしているような、見下した気持ちがあるため、愛想笑いをしながら人の話を聞くことがあります。

性格が悪い人は人よりも上から目線な態度を取りたがるため、見下している人への意地悪な態度として愛想笑いをすることがあるのです。

話の内容は全然聞いてないのに、愛想笑いだけしてバカにしながら話を聞いているフリをするのは悪い人が見せる態度の特徴です。


しっかり見分けよう!悪い人と良い人の違い5つ

良い人間関係を築くためには、悪い人と良い人をしっかりと見極めることが大切です。ここでは悪い人と良い人の違いを5つ紹介していきます。

悪い人との関わりを少しでも避けられるように、違いを確認していきましょう。


違い1. 人のことを思いやった考えをしているかどうか

思いやりの気持ちは人間関係を築くために欠かせないものです。性格の良い人は相手の立場になって、気持ちを思いやった言動ができるのが特徴です。

一方で、悪い人は相手のことよりも自分が大事なので、思いやりや気遣いを相手に見せることがありません。さらに言えばわざと思いやりのない言動をしてみせることがあります。


違い2. 自分の損得勘定だけで行動していないかどうか

人のために動けるかどうかは人柄の良さを見るためにとても大切。例えば誰かに優しくした場合、良い人は自分が多少損をしたとしても相手のためになるのであれば手を差し伸べるでしょう。

一方で、悪い人は「優しくしておけば後々良いことがあるかも」「優しい姿をアピールしておけば評価があがるかも」など、自分への見返りを考えます。

そのため、悪い人は見返りが期待できなければ優しくはしませんし、良い人は損得勘定がないため、誰も見ていないところでも人に優しくできるのです。


違い3. 他人からのアドバイスを受け入れて、感謝するかどうか

人に対する感謝の気持ちは、円滑な人間関係を保つためにも大切ですよね。例えば他人からアドバイスを受けた時、素直に受け入れて相手に感謝できる人もいれば、アドバイスを聞こうともしない人もいます。

良い人は素直にアドバイスを受け入れ相手に感謝をします。一方悪い人はアドバイスを受け入れる以前に、人の話を聞こうとしないため、相手に感謝する気持ちはありません。

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違い4. どんな人にも優しい態度で接するかどうか

人と信頼関係を築くためには、裏表のない態度であることが基本です。誰に対しても態度を変えずに優しく接することができる人は、周りの人からも信頼の厚い良い人でしょう。

一方で悪い人は、相手の立場や自分との関係性によって態度がコロコロと変わります。

立場が上の人や自分にメリットのある相手には優しくしますが、立場が下の人やメリットのない人に対しては意地悪な態度で接するなど、裏表がはっきりしています。


違い5. 人の幸せを喜ぶかどうか

良い人は、自分自身の環境が充実し、心に余裕があるため、人の幸せを自分のことのように素直に喜ぶことができます。

一方で悪い人は、人の不幸が好物という面があるため、人の幸せを喜ぶどころか疎ましくさえ思うのです。

幸せな人を見ると劣等感や嫉妬心を感じてしまうため、素直に他人の幸せを喜ぶことができないのです。


身近に悪い人がいる場合の付き合い方をレクチャー

ここまで悪い人について詳しく解説してきましたが、人付き合いをしていく上でどうしても悪い人と関わらなければいけない場面があるかもしれません。

悪い人と付き合わなければならない時、どのように付き合っていけば良いのか紹介していきます。


付き合い方1. なるべく関わらない

職場などでは苦手な人とも関わりを持たなければならない場面がありますよね。どうしても悪い人と関わらなければならない時には、「必要以上に」なるべく関わらないように心がけるようにしましょう。

できるだけ接触する頻度を減らす努力をしたり、関わる時は深く関わらないようにしたりなど、前もって警戒して接触していくようにしましょう。


付き合い方2. 悪い人の言葉や行動は信じない

悪い人は、人の悪口や欠点、根拠のない噂話など人をおとしめるような話が好きな人が多いです。また、接する人によって態度がコロコロ変わるなど裏表のある行動も目立つなど、信頼性に大きく欠けるのが特徴です。

悪い人の言葉や行動は信じないように心がけ、話を聞くときは適当に聞き流す程度にとどめておくようにしましょう。


付き合い方3. どうしても接しなければならない人の場合は、適当にあしらう

悪い人の言葉や行動は信用がありません。下手に付き合うと自分が貶められてしまう可能性があるため、どうしても接しなければならない場合には適当にあしらうようにしましょう。

例えば悪い人が話しかけてきたら「そうなんですね」と適当な相づちをうちながら、忙しそうに場所を移動するなどの対処をするのがおすすめ。

悪い人と一緒にいると、あなた自身も周りからの評価が下がってしまうこともあるため、適当にあしらって距離を取るようにしましょう。


付き合い方4. 共通の友人に相談する

悪い人と接しなければならない、でもうまく対応できる自信がない人は、思い切って共通の友人に相談してみるのも良いでしょう。

悪い人は周りの人からも避けられていることが多いため、共通の友人であれば同じように悪い人への対応で悩んでいる可能性があるため、悩みを共有できます。

自分一人で悩むよりは、誰かと悩みを共有することで少しは気持ちを楽にして、悪い人と接することができるようになるはずですよ。


付き合い方5. こういう人と割り切るのも一つの手

悪い人と接しなければならない時には、最初から「この人は性格が悪い」と割り切っておくことも一つの手段です。

認識が甘いと悪い人に普通の人の対応を期待してしまうため、悪い面を目の当たりにした時にがっかりしてしまいます。

しかし、あらかじめ認識を強く持っておけば、悪い面を目の当たりにしてしまった時にも「予想どおり悪い人だな」と受け流すことができるようになります。


悪い人とは最低限のコミュニケーションで関わろう。

今回は悪い人の特徴について徹底解説してきました。生きていくためには、様々な人と接しなければならない場面があります。良い人もいれば当然悪い人もいるでしょう。

相手を変えることは難しいため、自分自身で悪い人と出会ってしまった時にどう対応していくのか、あらかじめ認識しておくのがおすすめです。

そうすれば、悪い人と最低限の距離感でベターな付き合い方ができるでしょう。


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