人を好きになれない心理&特徴とは?本気で人を好きになる改善方法をレクチャー!
『人を好きになれない』と悩んでいる方へ。
友人から恋愛まで、本気で人を好きになれないと悩んでいませんか?
実は本気で人を好きになれない裏には人によって様々な理由があるため、人を好きになりたいのなら自分自身の心理や理由を知らなければいけません。
そこで今回は、本気で人を好きになれない人の心理・理由・特徴に加えて、人を好きになるための方法を紹介します。
人を好きになれない人の心理とは?
本気で人を好きになれない人の裏には、複雑な心理が働いていることをまずは知りましょう。
ここでは、人を好きになれない人の心の中にある、主な4つの心理を解説します。自分の心理を知るのも、人を好きになるための第一歩ですよ。
心理1. 「好き」という言葉の意味を深く考えてしまう
人を好きになるという状態は色々な形があります。男性と女性の間にある恋愛はもちろん、友人同士、家族や職場の人など、人に対して好意を抱く事です。
人を好きになるのはとても当たり前の状態ですが、中には「好き」と聞くと異性間ならすぐに恋愛関係に当てはめたり、友人でもとても親密な関係と考えてしまったりする人もいるでしょう。
「好き」という状態が自分にとって重すぎるという心理状態になり、自らを人を好きになれない状態にしているのです。
心理2. 他人に興味がない
人を好きになるのは生きている中で当たり前に起きますが、気が合ったり、恋愛関係になったりしないと人を好きにはなれませんよね。
好きになるのは相手に対して興味があるのが前提です。ところが、本気で人を好きになれない人は周囲の人間関係から、他人そのものまで全く気にならない人もいるでしょう。
人間そのものに対して好意が抱けない、または周りが何をしていても気にならない心理も、本気で人を好きになれない人の裏に隠れていますよ。
心理3. 自己開示をしたくない
人同士が好きになるのは、当然お互いを良く知った上で気が合うと好意を持ちますよね。
ところが自分に自信がない、または自分が嫌いな人は自分自身を相手にさらけ出すのが嫌なため、深い人間関係を築けません。
自分が嫌いなどの理由で、自分のことを他人に知ってほしくない心理があるため、自ら人と触れ合うのを拒んでしまうでしょう。
心理4. 嫌われたくない
お互いを知った上で好意を持つと、友人や親友となり、異性なら付き合いや結婚に発展しますよね。
ところが、付き合いの深さや長さに比例して、人の良いところだけでなく悪いところも見えてしまうでしょう。
好きになっても、深い付き合いを持つことで相手に嫌われるのが怖いという心理が働き、最初から人を好きになれない状態にしてしまうのです。
人を好きになれない人の6つの特徴
本気で人を好きになれない人の裏には様々な心理が働き、表面の特徴として現れてきます。
次に、人を好きになれない人が持つ6つの特徴を紹介します。
人を好きになれないことで悩んでいる人は、当てはまる特徴がないかチェックしてみましょう。
特徴1. 自分に自信が持てない
本気で人を好きになれない人は、自分が嫌いで自分自身を人に教えたくない、またはどうせ嫌われてしまうという、自信のない心理を持っている人も多いです。自ら人との出会いを拒んでしまうでしょう。
自信のなさから、人に嫌われる不安や恐怖を抱えてしまい、人を自ら避けてしまうのも特徴の一つ。
特徴2. 人間関係の幅が狭い
人との交流が好きな人は、職場や学校などの日常生活の中心以外でも、趣味や習い事など、人間関係を自ら広げていく特徴があります。
一方で人を好きになれない人は、人付き合いそのものに苦痛を感じることもしばしば。自ら新しい人間関係を作ろうとはしないでしょう。
人とできるだけ接しないようにするゆえに、必要最低限のみの人付き合いになるのも人を好きになれない人の特徴ですね。
特徴3. 一人でいることの方が気が楽
人を好きになれない人は、他人に興味が持てないため、人と一緒にいても楽しさを感じません。
むしろ自分の好きなようにできない、他人に合わせたり気を遣わなければいけないことに苦痛すら感じてしまうでしょう。
協調性がなく、自由気ままな一人の状態を好むので、よく単独行動をしているのも人を好きになれない人の特徴ですね。
特徴4. 自己愛が強く、他人に興味を持てない
人を好きになれない人が他人へ興味を持てない理由の一つに、他人への魅力を感じないことがあります。
自分に自信がない人とは逆に、自分が大好きで自己顕示欲が高いため、自分以上に魅力的な人間がいないと思ってしまうでしょう。
自分だけを愛しているため周囲への関心が全くなく、人の魅力にも気が付きにくい特徴も持っていますよ。
特徴5. 他人の欠点ばかりに注目してしまう
人を好きになる時、相手の長所や魅力を発見して惹かれることが多いですよね。
ところが、長所や魅力といったプラスの面ではなく、短所や外見の気になるところなど、マイナス面のみを見てしまうのも、人を好きになれない人の特徴。
マイナス面ばかりを見てしまい、プラス面が埋もれてしまうので、長所や魅力が分からず、人を好きになれないのでしょう。
特徴6. 人間関係の構築に苦手意識を感じている
過去誰かに裏切られたトラウマがある、恋愛や結婚を失敗した経験があるなど、誰かを好きになること自体に怖さやマイナスイメージを抱いてしまうと、なかなか人を好きになれないですよね。
人を好きになること自体に恐怖心や苦手意識を持っていると、自ら新しい人との接触を拒んでしまうでしょう。
人間関係そのものを遠ざけたいと思っているのも、人を好きになれない人に共通する特徴です。
本気で人を好きになれない人の4つの恋愛傾向
本気で人を好きになれない人には相手に対して興味がないと分かりましたが、異性関係や恋愛関係でもその傾向はあるのでしょうか?
ここからは、本気で人を好きになれない人が持つ、異性への4つの恋愛傾向を紹介します。
恋愛傾向1. 異性に対する理想が高すぎる
異性を好きになるには、その人の魅力や人柄、外見など惹かれる要素を見つけて恋愛関係に発展しますよね。
ところが、恋愛にロマンばかりを求めてしまうと、好きな異性のタイプが現実的ではなくなってしまうことも。
そもそもの好きな異性のタイプが現実的ではないため、なかなか当てはまる人との出会いがなく、本気で人を好きになれないこともしばしばあるでしょう。
恋愛傾向2. 異性に対して警戒心が強い
本気で人を好きになれない人は、同性は普通に接触できるけれども異性は苦手で遠ざけがち、という場合があります。
異性とあまり触れ合う環境ではなかったり、異性に対して耐性がなかったりすると、異性というだけで拒絶してしまうこともあるでしょう。
女性なら男性であるだけで会話ができなくなってしまったり、男性なら女性であるだけで避けようとしたりする人も少なくありません。
恋愛傾向3. 異性を友達として見てしまう
人そのものとの付き合いは問題なくできるものの、なかなか恋愛関係に発展しない、という人もいますよね。
これは、異性に警戒してしまう人とは逆に、異性を自分と同等に考えてしまいがちな傾向にあります。
異性でも恋愛対象として見られないため、友達の関係から発展しない、相手から告白されても異性として見れないため、本気で人を好きになれないのです。
恋愛傾向4. 異性と接する時に「結婚」がよぎってしまうから
異性と接するのは恋愛だけでなく、友人や同僚、仕事関係と様々にありますよね。
本気で人を好きになれない人の中には、異性との出会いは友達としてしか見れない人がいる一方で、異性といえば恋愛、そしてその先に結婚をすぐに結びつけてしまう人もいるのが特徴。
どうしても結婚相手という目線で見てしまうため、自分の人生を安心して任せられる人なのかと、異性に対してのハードルが自然と上がってしまい、人を好きになれないのです。
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人を好きになれない&恋愛できない具体的な理由とは?
人を好きになれない人は、人付き合いから恋愛傾向まで共通する特徴を持っています。
その裏には、人それぞれで人を好きになれなくなってしまった理由があるはず。
具体的な人を好きになれない3つの理由を見てみましょう。
理由1. 過去のトラウマから人を信用できないから
人を好きになれない人の中は、自分に自信が持てず人に嫌われるのが怖い人、逆に他人よりも自分が大切な自己愛が強すぎる人もいますよね。
これらの根本に、過去の人間関係で辛い思いをしたり、誰かに外見や内面を否定されたりといったトラウマを経験している場合も少なくありません。
未だにトラウマが心の中に根強く残っていることで、人そのものを信頼できなくなり、自分に自信が持てない、または自己愛だけがあればいいと思ってしまうでしょう。
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理由2. 信頼していた人に裏切られたことがあるから
人は相手への信頼や愛情が高ければ高いほど、それを失った時のショックは大きいですよね。
かつて結婚していたが夫が不倫をした、同僚に陥れられたなど、信頼していた人からの裏切りに合うと、人を好きになるのが怖くなってしまうでしょう。
過去のトラウマや辛い経験から、同じ思いをしたくないと思い、自分の心を閉じてしまう人も少なくありません。
理由3. そもそも周りに気が合いそうな人がいないから
過去の辛い経験やトラウマがなくても、なぜが人を好きになれない人もいますよね。
これは自分と合う人との出会いをまだ経験していない可能性があります。趣味や気質が合う人が周りにいないため、自分を深く話したり、信頼関係を結べる相手がいないのです。
人間関係の幅が狭いため、人との出会いが限定されてしまい、気の合う人がいないのも理由の一つでしょう。
どうしても人を好きになれない時の7つの改善方法
トラウマや自己愛の強さ、自信のなさなど、人を好きになれない理由はたくさんありますが、どうしても人を好きになれないと悩んでいる人もいますよね。
異性が好きになれないと、恋愛も結婚もできません。
次に、今日からできるどうしても人を好きになれない人が人を好きになるための7つの改善方法を見てみましょう。
改善方法1. 自分のことを好きになる
人を好きになれない理由の一つに、自分への自信のなさから来る嫌われることへの恐怖があります。
まずは自分のことを堂々と話せるように、自分に自信を持つことから始めましょう。
コンプレックスやトラウマがある箇所を克服するために、動いてみるのがおすすめ。例えば、外見に自信がないならファッションや身だしなみを磨くようにしましょう。
改善方法2. 仲良くなりたい人のことを信用する
周りに自分と気が合いそう、何となく興味がある人がいれば、ぜひその人と信頼関係を深めるようにしてみましょう。
人と信頼関係を深めるには、お互いの事を良く知るのが大切です。
相手のことだけでなく、心を開いて自分のことを相手に話せば、より深い信頼関係を築けますよ。
改善方法3. 他人に対して期待度を下げる
本気で人を好きになれない人の中には、理想のタイプのハードルが高すぎて、人の魅力に気が付きにくい人もいるでしょう。
人は長所もあれば短所もあり、個性として確立します。理想のタイプに当てはまる人を探すのではなく、出会いの中で相手の良いところを探すのがおすすめ。
理想のハードルを下げて、相手に求めるポイントを低くすると、より幅広い人の魅力に気付けるようになりますよ。
改善方法4. 自分磨きをして自分に自信をつける
そもそも自分に自信がなければ、自分のことを相手に話したり、堂々と話しかけたりできませんよね。
自信のなさから人を好きになれない場合は、自分磨きをして自分の嫌いな部分をできるだけなくすようにしましょう。
ジムや美容院に通う、勉強するなど、自信を持てる何かを身に着ければ、人にも堂々と接せられますよ。
改善方法5. 他人の良いところを探す努力をする
人の悪いところばかりに気を取られてしまうと、その人を好きになるのは難しいです。
人をあった時には悪いところではなく、良いところに目を向けてみるように心がけるのがおすすめ。
悪いところではなく良いところを積極的に探そうとすれば、今まで気が付かなかった周囲の人の新しい魅力の発見にも繋がり、好きになれる人も見つかるでしょう。
改善方法6. 趣味など共通の好きなものがある人に接してみる
人を好きになれない人の中には、限定された人間関係の中でしか活動していないため、自分と気の合う人に出会えていない場合があります。
自分と気の合う人を見つけるには、自分と価値観が近い人が集まりやすい場所で人間関係を広げるのが有効です。
趣味の集いや社会人サークルなど、自分と共通した趣味を持つ人が集まる場所に出かければ、価値観が近い人とも出会える可能性が高いでしょう。
改善方法7. 異性に対しての警戒心を解いて、会う回数を増やす
恋愛において人を好きになれない場合は、異性に対して苦手意識を持っていたり、どんな人にも結婚を前提にしてハードルが上がったり、といった理由があります。
異性でも警戒しない友達から、お付き合いを始めてみましょう。
最初から100%の愛情を求めず、徐々に好きな気持ちを積み重ねていくのを意識しましょう。
人を好きになれない時は、原因を見つけて対処していきましょう。
人を好きになれない心理には、自分に自信がない、過去のトラウマなど複雑な理由があります。
とはいえ、人を好きになれないままでは恋愛も結婚も楽しめませんし、信頼できる人も見つからないですよね。
人を好きになれないことで悩むなら、ぜひ今日からできる改善方法を試してみて。少しずつ人を好きになれるように自分を変えていきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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