恋愛が気持ち悪いと思うのはなぜ?嫌悪感を克服して恋愛したい時の対処法とは?
「恋愛が気持ち悪い」と感じてしまう女性へ。
恋愛を気持ち悪いと感じる女性は、案外少なくありません。
「恋愛している自分の姿が想像できない」「男性からの好意が気持ち悪い」など、恋愛自体に嫌悪感を抱いてしまいます。
恋愛や男性を気持ち悪いと思う心理には、一体どんな理由があるのでしょうか。
今回は、恋愛が気持ち悪いと思う理由から恋をしたい時の解消法まで詳しく解説していきます。自分の中の恋愛できない心理と向き合い、恋愛に対する印象を変えていきましょう。
恋愛が気持ち悪いと感じてしまう9つの理由
「男性に好意を持たれると気持ち悪い」
「カップルの姿を見ると引いてしまう」
などと感じるのには、何か理由があるはずです。
恋愛が気持ち悪いと感じる理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、恋愛が気持ち悪いと感じてしまう9つの理由を解説していきます。
理由1. 恋愛している自分の姿が受け入れられないから
自分に自信がない女性の場合、「自分みたいな人間が恋愛するなんてとんでもない」と、自分を卑下する心理によって恋愛を避ける傾向があります。
恋愛でときめいたり、男性に夢中になったりするなど、恋愛している自分の姿が恥ずかしくてみっともないものだと思い込んでいるためです。
外見や性格に強いコンプレックスがあり、自分に自信が持てないことで、恋愛している自分を気持ち悪く感じ、受け入れられないのでしょう。
理由2. 恋愛が全てという周囲の空気感があるから
恋愛をするかしないかは個人の自由であり、モチベーションも人それぞれです。しかし、恋愛体質な人からすれば、恋愛を楽しまないなんて女性として考えられないこと。
「いい加減、恋愛した方が良いよ」「恋愛しないなんて人生損してる」などと、良かれと思って価値観を押し付けてきます。
その結果、周囲の恋愛意識に圧倒されてうんざりすることで、恋愛に嫌悪感を抱くようになるのです。
また、恋愛体質な人や恋愛話で盛り上がる人に対しても、気持ち悪さを覚えるようになります。
理由3. 過去の恋愛がトラウマになっているから
過去の恋愛で、相性が合わず一方的に嫌いになっても付きまとわれたり、激しい束縛で心身ともに追い詰められたりした経験のある人は、恋愛や男性に対して悪い印象を抱くようになります。
トラウマになるほどの怖い経験やショックな出来事は、心の傷となり、なかなか癒えることがありません。
「世の中の男性が全て悪い人ばかりではない」と、頭では分かっていても嫌悪感や恐怖感が消えないのは、当然のことだと言えるでしょう。
理由4. 女性として見られることにゾッとするから
これまでの人生で男性の嫌な部分ばかりを目にしてきた人は、男性自体を酷く嫌うようになります。
「父親が家族に暴力をふるっていた」「彼氏に裏切られてトラウマになった」など、人によってその理由は様々。
「男性なんて信用できない」「男性はみんな同じようなものだ」と、男性を気持ち悪い存在として軽蔑しているので、女性として見られるとゾッとするのです。
男性を嫌いになった経緯が複雑であるほど、女性として見られたり、好意を寄せられたりすることを嫌悪する気持ちが強くなります。
理由5. 人前でもいちゃつくカップルに腹が立つから
人目を気にせず公共の場でいちゃつくカップルに、「あんな風には絶対なりたくない」とうんざりした経験はないでしょうか。
特に、恋愛経験が少ない女性の場合、マナーのないカップルの姿に「恋愛って気持ち悪い」と先入観を持ちやすくなります。
その結果、「みっともない姿をさらす恋愛なんてしたくない」という心理が無意識に根付いてしまうのです。
ドラマや映画の世界のような純粋な恋愛を理想とする女性ほど、現実の恋愛に幻滅して「気持ち悪い」と感じることが多いようです。
理由6. 好意を寄せてくる男性自体に気持ち悪さを感じるから
男性と女性が良い恋愛関係を築くためには、「相性」が重要になります。好みのタイプでない男性から好きになられて気持ち悪いと感じるのは、不自然なことではありません。
しかし、相性の良い男性と出会えず、苦手な雰囲気の男性から言い寄られることばかりが続くと、次第にどの男性も気持ち悪い存在として認識するようになってしまいます。
相性の良い男性との出会いがない限り、「男性=気持ち悪い存在」というイメージを拭うのは難しいと言えるでしょう。
理由7. 自分の内面に踏み込んでほしくないから
自分の中に触れられたくない秘密や過去のトラウマがある人は、恋愛をすることによって内面を知られることを嫌がります。
それは、過去に踏み込まれることで辛い思いをしたり、本当の自分を知られて嫌われたりするのが怖いためです。
「恋愛なんて無理」「傷つくぐらいなら恋愛できないままの方が良い」という自己防衛の心理によって、恋愛や男性を嫌悪し、とにかく避けようとします。
理由8. キスやハグなどスキンシップに抵抗があるから
男性とのスキンシップが生理的に苦手な女性もいます。男性と肌が密着することに嫌悪感がある人や、過去のトラウマでスキンシップに恐怖心がある人など、理由は人それぞれです。
中には、潔癖症な性格によって、手を繋ぐのはもちろん、服が触れ合うだけで気持ち悪いと感じる人もいます。
世間一般の認識では、付き合うこととスキンシップはセットになっているようなもの。
そのため、スキンシップに抵抗がある人は、恋愛自体も気持ち悪いものだと感じるようになってしまいます。
理由9. 恋人なら当たり前の行動という風潮に納得できないから
女性の中には、常識的な恋愛に縛られたくない心理から、男性に嫌悪感を示す人もいます。
例えば、デートや手を繋ぐ、キスをするなど、カップルなら当たり前とされるような行動に疑問を感じている状態なのです。
このタイプの女性は、「好きならスキンシップをして当然という風潮が理解できない」「普通の恋愛に興味ない」など、独自の価値観を持っているもの。
「付き合ったらこうするのが当然」という意識をほとんどの人が持っており、自分の価値観と一致しないため、恋愛に気持ち悪さや否定的な感情を抱いてしまいます。
恋愛が気持ち悪い時はどうすれば良いの?
恋愛が気持ち悪い時は、男性に恋愛感情を抱くことはもちろん、自分に好意を向けられるのにも嫌悪感があるものです。
そんな時、自分はこのままでいいのかと、恋愛できない自分に不安を覚えることもあるでしょう。
ここでは、恋愛が気持ち悪い時にどう対処するべきかについて、詳しく解説していきます。
恋愛が気持ち悪い時の対処法1. 恋愛に興味を持たないのであれば、今はそのままにしておくこと
恋愛感情がないことや、男性に興味ないことは、悪いことではありません。恋愛をするかしないかは個人の自由であり、興味ないのであればそれはそれで構わないのです。
特に恋愛をしたいと思う気持ちがないのなら、趣味や友人との繋がりなどを充実させ、有意義な時間を過ごすといいでしょう。
日常を楽しく過ごしているうちに気持ちに変化が生まれ、いつの間にか好きな男性ができていることもあるかもしれません。
恋愛が気持ち悪い時の対処法2. 結婚を考えるのであれば、少しずつ改善を目指すこと
恋愛や男性が気持ち悪いという心理は、急に変えることはできません。いずれ結婚したいと思うなら、無理せず焦らず少しずつ改善を目指すことが大切です。
幸せな結婚をするためには、じっくりと確実に男性を選ぶ必要があります。
まずは、どんなタイプの男性がいるか知ることから始めるといいでしょう。
色々な男性と出会う中で、本当に好きな男性が見つかれば、自然と気持ち悪い感情が解消されるはずですよ。
恋愛が気持ち悪い時の対処法3. 恋愛したいと思うなら、今から解消しよう
「恋愛したい」という気持ちがあるのなら、さっそく行動を起こしましょう。早めに解消できれば、その分恋のチャンスも増えます。
自分の中の恋愛感情を呼び起こすためには、まずは、恋愛に対するネガティブな印象を払うことが大切です。
「きっと私は恋愛できない」「男性と付き合うなんて無理」というような気持ちが浮かんだら、「今はそうでも先のことは分からない」と自分に言い聞かせましょう。
恋愛に対するネガティブな思考を打ち消し続けることは、「恋愛が気持ち悪い」という固定観念から解放されることに繋がります。
恋愛が気持ち悪いけど恋愛をしたい時の7つの対処法
恋愛に嫌悪感があるものの、幸せな恋愛や結婚に憧れを抱く人もいることだと思います。
恋愛や男性を好意的に感じられるようになるためには、一体どうすればいいのでしょうか。
ここでは、恋愛が気持ち悪いけど恋愛をしたい時の対処法を詳しく解説していきます。
恋愛をしたい時の対処法1. まずは世間が思う恋愛の常識を捨てる
「恋愛はこういうものだ」という先入観を取り払うことで、嫌悪感や拒否感が薄れていきます。
男性と付き合うことになったからといって、必ずキスをしなければいけない、体の関係を持たなけれないけない、というわけではありません。
誰にでも人生を自由に生きる権利があるように、どんな恋愛を育むかは個人の自由です。
恋愛が気持ち悪い感覚を消し去ることができなくても、相手に歩み寄ろうとする姿勢があれば、理解してくれる男性がきっと現れることでしょう。
恋愛をしたい時の対処法2. 男女問わず人の長所に目を向けてみる
恋愛を気持ち悪いと感じる状態から、急に人を好きになるのは難しいことです。
まずは、恋愛や性別を意識せず、人の良い所を見つけることから始めましょう。
「思いやりがあって信用できる」「優しい人で安心する」など、たとえ男性であっても人として好感が持てる部分には気持ち悪さを感じないはず。
純粋に仲良くなっていく中で、一緒にいると楽しい気持ちが膨らんでいき、「この人とずっと一緒にいたい」という自然な恋愛感情に変化していくかもしれません。
恋愛をしたい時の対処法3. 出会いの場に行って、どんな男性がいるか見てみる
これまでの人生や経験で培われた男性への悪いイメージは、正しくもあり誤ったものでもあります。確かに、最低な男性も存在しますが、良識ある素敵な男性も多くいるものです。
飲み会や社会人サークルなど、男性との出会いがある場に出かけて、色々な男性と接してみましょう。男性に強い苦手意識があって不安な人は、同性の友人を交えた集まりだと安心ですよ。
実際に色々な男性と会い、「悪い男性ばかりではないんだな」と実感できると、恋愛や男性への嫌悪感が薄れていきます。
【参考記事】はこちら▽
男性と恋人関係になろうと意識しなくてOK!
男性との恋愛を意識して出会いの場に行くと、気持ち悪さや抵抗感が生じて、ストレスを感じるだけになってしまいます。
「現実にはどんな男性がいるか見てみよう」という、好奇心のような軽い気持ちで十分。恋愛や性別を意識しなければ、気軽に話がしやすくなります。
男性との会話が弾んだり、楽しい時間を過ごせたりすると、男性全体へのイメージも変わるはず。
もし、「もっと話してみたい」という気持ちになったら、恋愛できる日は遠くないかもしれません。
恋愛をしたい時の対処法4. 恋人がいる友人に恋愛を相談してみる
「過去の恋愛で酷い目に遭った」「男性に執拗に追いかけられた経験がある」など、偏った男性しか知らないことで、恋愛が気持ち悪い人もいます。
恋愛や男性への悪いイメージを払拭するためには、幸せな恋愛をしている友人の話を聞くといいでしょう。
微笑ましいエピソードを聞いたり、幸せそうな友人の様子を感じたりすることで、「恋愛って本来こういうものなんだ」と気付くことができます。
「羨ましいな」「幸せそうでいいな」と感じることで、恋愛や男性へイメージが良い方へ変わっていきますよ。
恋愛をしたい時の対処法5. 恋愛している姿を主観的に考える
恋愛している自分の姿が気持ち悪いと感じるのは、他人から見た自分が気持ち悪いと客観視してしまうから。恋愛を主観的に考えることで、恋をしている自分へのマイナスイメージを払拭していけます。
誰かを好きになること、大切に想うことは、素晴らしいことです。
「可愛くない自分が恋愛するなんてみっともない」「恋に夢中になる姿は気持ち悪い」、というような考えは捨てましょう。
「人目を気にして恋愛の幸せを逃すのはもったいない」と気付くことができれば、恋愛に対する意識も変わります。
恋愛をしたい時の対処法6. 自分がやらなそうなことにチャレンジしてみる
人は、「自分はこういう人間だから」と、型にはまろうとしていることがあります。「恋愛なんてしない人間」と、自ら決めつけているのです。
そのため、恋愛している自分が受け入れられず、恋愛してる自分の姿が気持ち悪いと感じてしまいます。
自分への思い込みを変化させるには、何か気付きが必要です。
自分には向いてないと思うことにチャレンジしてみると、新たな自分の一面を発見できるかもしれません。
思いきったチャレンジによって、新たな自分の一面を好きになれば、「恋愛なんて無理」と決めつけていた気持ちも変化するはずですよ。
恋愛をしたい時の対処法7. 男性からの好意を嬉しいと考えること
男性から好意を寄せられるというのは、人として女性として魅力があるということです。
「優しさ」「雰囲気の良さ」「女性らしい魅力」など、他の女性とは違う特別な何かを持っているからこそ、男性に選ばれるのでしょう。つまり、言い換えれば他人から自分を褒められているようなものなのです。
男性からの好意を素直に嬉しいと捉えられるようになるためには、自分に自信を持つことも大切。
自己肯定感を高め、「自分は素敵な女性」「人に愛される存在」と思える自分になりましょう。
恋愛が気持ち悪いと思ったら、自分の中の恋愛イメージを変えてみましょう。
恋愛が気持ち悪いと感じる理由から、恋をしたい時の解消法まで詳しくお伝えしました。恋愛をしたいのに気持ち悪さが邪魔をして、なかなか踏み出せない人もいることと思います。
過去に重いトラウマがあったり、極度に苦手意識があったりする人は、カウンセリングを受けに行くのも一つの方法です。
自分と向き合うのは大変なことですが、その先にはきっと素敵な出会いや幸せな恋愛が待っているはず。「私には無理」と諦めずに、少しずつ前に進んでいきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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