我慢してる人の特徴|我慢強い人の長所/短所と息抜き方法を解説
我慢強い人の心理とは|我慢する人は何を考えている?
誰だって困難や苦痛からは目を背けたいですし、逃げ出したくなるものです。そんな中、我慢強い人はなぜそこまで困難・苦痛に耐えることができるのでしょうか。
それは我慢強い人ならではの心理を持っているためです。どういった心理を持っているのか、ここから見ていきましょう。
心理1. 弱音を吐くのは情けないと思っている
弱音をすぐに口にする人は、周囲から煙たがられることがほとんど。そんな光景を見て、我慢強い人は「自分はああはなりたくない」と反面教師にしているのです。
また、特に男性に多いのですが、親からの教育方針で「弱音を吐くな!」と育てられている場合も多いでしょう。
自分の体験や育ってきた背景を原因として強がってしまう癖がついてしまい、弱音を吐くのは情けないことだと思うようになります。そのため、弱音や不満を口にする事が減り、周囲から我慢強い人だと思われているのです。
心理2. 今が辛くてもいずれ報われると思っている
我慢をしたことで何らかの成功体験をした方は、その経験が大きな糧となっています。そのため、困難や苦痛に襲われても「あの時と同じように我慢をすればいつかは報われる!」と信じているのです。
実際の成功体験が裏付けとなっているため、多少辛いことや苦しいことも、成功した自分を思い浮かべることで耐えることができるのです。自分では我慢強いとは思っていなくても、周囲の人は我慢強いという評価を下すでしょう。
心理3. 自分は我慢強いと自覚している
我慢強いというのは、人から言われて初めて気付くケースがほとんど。しかし、今までの経験から「自分は我慢強い!」と自覚している方もいるでしょう。
実際は我慢強くなかったとしても、「自分は我慢強いからこれくらい我慢できる!」と自分に言い聞かせることによって、本当に我慢強くなっていくのです。
最初は自分が思っていただけなのが、次第に我慢強い行動や態度となって表れるので周囲にも我慢強い人と思われるようになります。
心理4. 目標達成には我慢や努力が必要と理解している
物を購入するのは金銭といった代償が必要です。同じように、目標を達成するには我慢や努力といった代償が不可欠となります。我慢強い人は我慢や努力が必要なことを深く理解していますので、日頃から何事も我慢できる強靭なメンタルを保っているのです。
我慢することで初めていい結果が訪れると信じているため、苦痛や困難を味わっても、明るい未来を想像することで耐えています。周囲の人からは「なんであそこまでメンタルがタフなんだろう」と思われがちですが、相応の理由があるからこそ我慢ができるのです。
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